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先般11月初めにPemiere ProCC2015.3にアップデートしてから遭遇したトラブルを、11月21日に2017の最新アップデートを
適用して解決するまでの間に経験した各Premiere Pro CCの動作をメモリー消費量の点から見た考察結果を記します。
まず、Premiere ProCCのタイムラインに 映像素材:Panasonic HC-WXF990Mで撮影した4Kの素材(3280x2160 72Mbps)を
約20分間の長さ配置して、プレビューをして、時間の経過とともにメモリー消費量を観察しました。
Premire ProCC2015.3 では時間の経過とともに、メモリーの消費量は累積的に増加し、約10分後には30GBに達して、この時点で
マウスもキー-ボード反応しなくなってWindows10はフリーズしました。脱出手段は電源ボタンの長押しによるWindows の終了のみ。
また、プレビューを止めても、プロジェクトを閉じてもメモリーを解放しませんでした。
(PCのメモリーは 32 GB PC-3 12800 DDR3 )
最初に2015.3 にアップデートした結果トラブルが発生した時点でAdobeの電話サポートに問い合わせて、トラブル対策を教えて
頂きました。(現時点で振り返るとこれらの対策は効果なしででしたが。)
この時メモリー消費量については、Premiere の機能が向上しているので、メモリー消費量も増加している。出来れば64GBが
望ましいという担当者の説明でありました。
次に最初の2017アップデートで同じプロジェクトでメモリーの消費量の経過を見ました。
今度は、累積的な増加はなく、大体8GB から最大12GBの間辺りで推移して、トラブルは発生しませんでした。
さらに11月21日にアップデートした2017で同様にメモリー消費量を見たところ、大体8GBから最大10GBの範囲に収まって
今までで最もメモリー消費量が少なくなっています。
何かのご参考になればと思い、結果をご報告しておきます。
メッセージ編集者: 達雄 小林
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