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こんにちは、Premiere Proを使用して4K素材の動画を編集している際に、タイムラインに動画を移動して編集しようとすると、すぐにフリーズしたり、映像がストップして音声のみが流れる状態になります。以下の対策を試みましたが、状況は改善されませんでした。
タスクマネージャーでGPUのパフォーマンスを確認したところ、GPU使用率が100%になっています。
PCスペックは以下の通りです:
RTX 4060では簡単な4K編集でも難しいのでしょうか?エフェクト等は使用していない状態で、タイムラインパネルに移動してプレビューを流しているだけでこのような問題が発生しています。
何か解決策があれば教えていただけると幸いです。
状況のご返信、ありがとうございました。
>ご教示いただいた通りハードウェアによる高速処理のデコードとエンコードのチェックを外し試してみました。そうしますと下記のようにエンコードまでできるようになりました。
ハードウェアによるデコード・エンコードをOFFにすることでエラーは回避できたようですが、体感的な「動作の重さ」はいかがでしょうか。
もし、特に支障なく編集作業ができるようでしたら、このままお使い頂いても大丈夫かと思います。
レンダラーをソフトウェア処理にした場合には画質や処理速度の面で注意点があるのですが、デコードをソフトウェア処理にすることで画質が悪化することはございませんので、画質面の心配は不要です。
ちなみに私は、過去にハードウェアデコードでよく使うタイプの素材(XAVC S)のデコードに問題が生じた経験をして以来、ハードウェアデコードは必ずOFFにして使用するようにしております。
>何かお気づきの点がありましたらご教示いただけますと助かります。
画像を拝見しますと、素材のファイル名の特徴からInsta360のカメラをお使いかと思います。
私も、業務以外
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Premirerは2025を使用しています。
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未だGTX 1080をメインのマシンで使用している私から見ますと、単純な4K編集でRTX 4060が力不足というのは少し考えにくいのかなと思いますものの、フレームレートが高め(60fps)であったり、ハードウェアデコードもGPUで行っている場合には、どこかがボトルネックになる可能性はあるかもしれません。
このあたりは、実際にお使いになられている素材の仕様にも依るので一概には言えないのですが、
>タスクマネージャーでGPUのパフォーマンスを確認したところ、GPU使用率が100%になっています。
という点からは、実際にGPUは何かしらフル稼働しているのは間違いなさそうです。お使いの素材は、どのようなものでしょうか?
また、単純なカット編集でエフェクトなどを一切使っていない状況では、シーケンス設定を4K(UHD)からFHDに変更しても、負荷が変わらないどころか増えることもあり、必ずしも負荷の軽減につながらないこともございます。
月並みな内容になりますが、まずはNVIDIAのドライバは最新の「STUDIOドライバー」をお使いでしょうか。必ずしも最新がベストとは限らないのですが、ドライバの更新をしばらくなさっていなかったり、Game Readyドライバが入っている場合には、STUDIOドライバに入れなおしてみることも、試す価値があると思います。
次に、Premiere Pro側の「環境設定」の「メディア」にある「ハードウェアによる高速処理のデコード」のチェックを外して再起動してからお試しいただくといかがでしょうか。
これはあまり関係ないかもしれないのですが、こうすることによって「タスクマネージャー」のGPUにある「Video Decode」の負荷は一気に下がる可能性があります(その代わりCPUの負荷が高まります)。
ちなみに、ひとまずワークアラウンドとして「レンダラーをGPU高速処理からソフトウェア処理に変更」してお使いいただくのも一つの方法ではありますが、GPU処理とソフトウェア処理ではリサイズ等の画質に違いが出てきます。
「ソフトウェアレンダラー」でできるだけGPU処理に近い画質を得るためには、書き出し時の設定で「最高レンダリング品質を使用」にチェックを入れる必要があるのですが、かなり書き出し速度が遅くなる可能性がありますので、特に長尺の作品の場合には注意が必要になってくるかと思います。
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Ckun様
コメントありがとうございます。
まずはNVIDIAドライバーですがStudioドライバーを昨日にインストール済みとなります。
また使用していた素材は下記のようになります。
2160×3840 24fps 3分と2160×3840 60fps 2分
ご教示いただいた通りハードウェアによる高速処理のデコードとエンコードのチェックを外し試してみました。そうしますと下記のようにエンコードまでできるようになりました。
フリーズしない。GPUメモリ20%程度。レンダリングも可能。
エンコード 動画3分ほどで8分ほど。GPUは100%維持。
また最新のNDIVIA studioドライバーを再インストール後PC再起動し再度で「ハードウェアによる高速処理のデコード」にチェックを入れて下記の内容を試しました。
書き出しエラー
ムービーのコンパイル中にエラーが発生しました。
高速レンダラーエラー
フレームを作成できません。
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状況のご返信、ありがとうございました。
>ご教示いただいた通りハードウェアによる高速処理のデコードとエンコードのチェックを外し試してみました。そうしますと下記のようにエンコードまでできるようになりました。
ハードウェアによるデコード・エンコードをOFFにすることでエラーは回避できたようですが、体感的な「動作の重さ」はいかがでしょうか。
もし、特に支障なく編集作業ができるようでしたら、このままお使い頂いても大丈夫かと思います。
レンダラーをソフトウェア処理にした場合には画質や処理速度の面で注意点があるのですが、デコードをソフトウェア処理にすることで画質が悪化することはございませんので、画質面の心配は不要です。
ちなみに私は、過去にハードウェアデコードでよく使うタイプの素材(XAVC S)のデコードに問題が生じた経験をして以来、ハードウェアデコードは必ずOFFにして使用するようにしております。
>何かお気づきの点がありましたらご教示いただけますと助かります。
画像を拝見しますと、素材のファイル名の特徴からInsta360のカメラをお使いかと思います。
私も、業務以外のところでInsta360 OneX2で撮影した平面(アクションカム代わりに使用)や360度の映像をRTX4070の環境で扱うことがあるのですが、上記の理由でハードウェアデコードをOFFにしているためか、特に問題は生じておりませんでした。
しかしながら、Insta360のアプリ(プラグイン)が入っているか否かで挙動が変わることもあり、現在はあえてInsta360のアプリを入れない状態で扱っておりました。
もしInsta360のプラグインをインストールなさってましたら、そのあたりも影響している可能性はあるかもしれません。
もし可能でしたら、他のタイプのカメラ(スマホでもなんでもOKです)で撮影したH.264もしくはH.265の4K映像をご用意いただいて、それでも問題が生じるか否かをご検証いただくことで、Insta360でエンコードされた映像とNVIDIAのデコーダーとの相性問題か否かといった原因の切り分けができるかと思います。
(機種によるかもしれないのですが、Insta360のカメラ側にてH.264とH.265の切り替えができるかもしれないので、この設定を変えて試すことも原因の切り分けにつながると思います。)
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Ckun様
ご回答いただきありがとうございます。
まずCanonのカメラにて4K撮影をしてPremiereにて編集をしたところ、今までの問題が嘘のようにサクサクとエンコードまで進みました。
ということはInsta360の問題になるということになりましたので、Ckun様のアドバイスをもとにカメラの設定を確認したところ画像エンコードがH265になっておりました。
これをH264に変更して撮影・編集をしたところ、こちらも問題なくエンコードまで快適なスピードで終了することができました。
正直カメラでこのような設定があるとは知らなかったため、アドバイスを頂き大変助かりました。
今までH265で撮りためた動画はデコードをOFFにして編集をして、撮影はH264にて撮るようにいたします。
この度は色々とご教示いただきありがとうございました。
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Ckunさんも記載されていますがNVIDIAのデコード処理でトラブルが起きているようにも見えます。
H.264、265はGPUアクセラレーションという機能でデコードのパフォーマンスが向上しているんですが、そこで詰まっている可能性です。
Studioドライバーへの変更か入れ直しをお試しいただくのがいいと思います。
https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/multi/gpu-acceleration-and-hardware-encoding.html
また、素材側の問題の切り分けとして、同じフォーマットでいいので別ソフトのHandbreakで変換をしてから使用されると状況は変化しますでしょうか?
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UY320さん
コメントありがとうございます。
Studioドライバーですが、クリアして再度インストールしてみましたが状況は変わらずです。
ご教示いただいたソフトにてFHD 24fpsと4K 24fpsに変換してみました。
元データ 2160*3180 24fps MP4
FHD変換分→問題なくエンコードまで終了。
4K変換分(こちらは私の操作が悪いのか2160*3180は1216*2160に変換されます。)→レンダリング・エンコードまで終了。
元データに問題があるのでしょうか? 撮影は主にInsta360のカメラにて4K 30fpsもしくは60fpsにて撮影しております。
何かお気づきの点がありましたらご教示いただけますと助かります。宜しくお願い致します。
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問題の解消に至ったようでよかったです(根本的ではないですが、、)
Ckunさんも記載されているんですがInsta360は自分も気になっています。
というのも過去に稀にInsta360のアプリが原因でPremirer Proでトラブルが起こっていたということがありました。
Insta360のアプリを使用している全ての人がそのような事になっているということではないんですが、個別環境で発生しているようでプログラムの何が問題ないのかというのは特定が難しいです(Premirer ProのVerの影響もあると思いますし)
また、動画系はどうしても素材とソフトとの相性というのがあります。
Premirer Proで正常でもFinal Cutではダメ、その逆もなんてこともあります。
(SonyのFX3でも一時期トラブルありました)
そうした時に我々ユーザーができることは「何かしらの方法で回避をする」になってしまうため、
その一つの手段として「変換して使用する」という内容になります。
こういうのは動画を扱っていると付き物なのでそのうち慣れてくると思います(イライラしないとは言っていないw)
Instaがダメなんてことはなく今回はたまたまトラブルが起こったと思っていただく方が精神的にも楽になると思います。
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UY320様
ご回答いただきありがとうございます。
Insta360のカメラに動画エンコードの設定があり、こちらをH264にしたところスムーズに編集を行うことができるようになりました。このような設定があるとは知らずいい勉強になりました。
H265で撮りためた動画はデコードをOFFにして編集を行って、これからの撮影はH264にて撮っていきます。
この度は色々とご教示いただきありがとうございました。
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Core i5-13500T + RTX4060 + 64GBという構成のPCを持っていますが4Kの編集~書き出しでそのような状況になったことはありませんので、ハードウェア的には問題無いスペックと思われます。また、購入して間もないPCでStudioドライバーの最新版のドライバーを入れているとのことですので、他の方も指摘しているようにInsta360がらみの問題のように思われます。
試しにInsta360ではない4K動画データをどこかから入手してPremiere Proで編集~書き出しして同じ症状が出るかどうか確認すれば問題の切り分けが進むのではないかと思います。
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ysnrnemo様
ご回答いただきありがとうございます。
Insta360のカメラ設定が問題だったようで、H265設定をH264に変更し撮影した素材は快適なスピードで編集・エンコードを行うことができました。
この度はコメントを頂きありがとうございました。