リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
全てのLUTに当てはまるわけではないのですが、Premiere ProでLUTを適用するのですが、プレミアム上での挙動がカクカクと遅くなる現象があります。プロシキを作成し、さらに画像表示も1/4にしてもやはりカクカク動きが遅いです。一方、書き出した動画を確認すると、しっかりとLUTが反映され動きも問題ないです。あくまでも作業時のみ挙動が変になります。作業がやりにくいので解決する方法は何かありますか?
LUTのデータ容量が7MB→カクカク挙動が遅く見える、LUTのデータ容量1MB→普通の動きになる。やはりLUTのデータ容量に左右されるのでしょうか?(MacBook Proを使用してます)
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんばんは、delladaさん
①「Lumetri カラー」エフェクトは「高速処理エフェクト」ですので、PCに高速処理推奨グラフィックカードが搭載されていてレンダラーが「Mercury Playback Engine - ソフトウェア処理」に設定されている場合は、「Mercury Playback Engine - GPU アクセラレーション(Open CL)」に設定してみます。処理が速くなると思います。
②VRAM搭載量が2GB以上でしょうか。以下ですとそのような問題が出るかも知れません。
③下記リンクのNo.5項をご覧ください。
「Lumetri カラー」エフェクトの代わりに、「RBGカーブ」、「プロセスアンプ」、「シャープ」エフェクトで代用可能ならこの3つの組み合わせで使用したほうが処理が軽くなるようなことが記載されています。
https://freesoft.tvbok.com/adobe/premiere_pro_cc/speed_up_tips.html
高速処理推奨グラフィックカードやVRAM搭載量は「必要システム構成」(下記リンク)をご覧ください。
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/system-requirements.html
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
①Mercury Playback Engine - GPU アクセラレーション(Open CL)に変更したのですが、結果は変わらずでした
②1,5GBでした(少し足りないので、原因かもです)
③「RBGカーブ」、「プロセスアンプ」、「シャープ」代用ですが、出来ればLUT一発で色変換をしたいと思っていたので、出来ればこちらを組み合わせずにやれたらと思っていました。
頂いたアドバイスで、解決となるとVRAM搭載量を増やすしかないかもしれないですね。ん〜、中々すぐに取り掛かるのは難しそうです、、、ご教授頂きありがとうございます。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
お早うございます
>解決となるとVRAM搭載量を増やすしかないかもしれないですね。
VRAMは1.5GBですか。VRAMはGPUに搭載されていますので、GPUが行う処理等(高速処理エフェクト、レンダリング、書き出し)で問題が出る可能性があるかも知れません。
レンダラーを「Mercury Playback Engine - ソフトウェア処理」で使用したほうがを問題が出る可能性を軽減できるのではと思います。
VRAMを増やすには、VRAMが多く搭載されているGPUに換装するしか方法がないと思いますが、MacBook Proをご使用とのことですのでたぶん換装は出来ないと思います。
【参考】WindowsデスクトップPCの場合は一般的に換装可能ですが、上位性能のGPUは消費電力大となるため、PC本体の電源容量に注意する必要があります。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
150kwさん
シンプルにレンダラーを「Mercury Playback Engine - ソフトウェア処理」に変更したところ、例のカクつきはなくなりました!!
ちなみに
「ソフトウェア処理」
「Mercury Playback Engine - GPU アクセラレーション(Open CL)」
「Mercury Playback Engine - GPU アクセラレーション(metal)」
の3種は何が違うのでしょうか。画面にはmetalを推奨しているようですが。
書き出しのクオリティに差が出てしまうものでしょうか、ご教授いただけるとありがたいです。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんばんは
>「Mercury Playback Engine - ソフトウェア処理」に変更したところ、例のカクつきはなくなりました!!
まずは一段落ついて良かったですね。
「Mercury Playback Engine - GPU アクセラレーション・・・・・・」でカクカクしたのは、VRAMが必要システム構成を満足しておらず、本来の高速処理が機能しなかったからではと思います。「Mercury Playback Engine - ソフトウェア処理」にしてGPUを使用しない設定にすれば、CPUで処理が行われますので、高速処理は出来ませんが、そこそのの処理ができたからではないかと思います。
現状では「Mercury Playback Engine - ソフトウェア処理」で対応するのが最良ではと思います。
>3種は何が違うのでしょうか。画面にはmetalを推奨しているようですが。
◆Mercury Playback Engine - ソフトウェア処理
・CPUが全ての処理を引き受けます。そのため負荷が大きいレンダリングや書き出しでは処理時間がかかります。
◆Mercury Playback Engine - GPU アクセラレーション(・・・・・)
・CPUとGPUが処理を分担しますので、処理時間が短縮できます。GPUは負荷が大きい高速処理対応エフェクト、レンダリングや書き出しを分担します。
・Macには、「GPU アクセラレーション(Metal・・・・・)」と「GPU アクセラレーション(OpenCL)」があります。Premiere Pro CC2019+macOS v10.13以降は「GPU アクセラレーション(Metal・・・・・)」が推奨されています。「GPU アクセラレーション(OpenCL)」に対してレンダリングで処理速度が15~20%向上し、最適なパフォーマンスを得られるようです。詳細は下記リンクをご覧ください。
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/kb/gpu-and-gpu-driver-requirements-for-premiere-pro.html
・対応しているGPUは「必要システム構成」(下記リンク)の「推奨グラフィックカード」項をご覧ください。
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/system-requirements.html
>書き出しのクオリティに差が出てしまうものでしょうか、
私には分かりません。Ckunさんが回答していらっしゃいますのでそちらをご覧ください。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
LUTのファイルサイズから、問題のないLUT(約1MB)は33格子点、問題の出るLUT(約7.5MB)は65格子点のものだと思います。
私はPremiere ProでLUTをあてることがあまり無いので、いま、Resolveから書き出した33格子点と65格子点のLUTをPremiere Pro v14.3.2(Windows 10, i7 7700K, GTX1070の環境)で試したところ、たしかに65格子点のLUTを用いると激しくコマ落ちしました。
すぐに思いつく回避策は、LUTの作成元に65格子点ではなく33格子点(33 Point Cube)で書き出したものを提供してもらうことかと思うのですが、65格子点のLUTをPremiere Proでスムーズ時扱う方法は、少しネットで調べた感じでは見つかりませんでした。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
33格子点、65格子点初めて聞きました。今回のLUTは購入商品ですので33格子点で再提供頂くことは不可能だと思われます。制作者が私のような挙動で作業していたとは思えないので、ひょっとしたら私のパソコン環境のスペック、VRAM搭載量が2GB以上を満たしていないからかもしれません。(1.5GBです)
VRAM搭載量を増やすことはすぐには今は出来ないので、私も他の方法をもうちょっと調べてみたいと思います。もし、何か他の解決策があるのであれば再度お知らせいただけると大変ありがたいです。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
私の手元の環境で使用しているGTX 1070のVRAMは8GBですので、今回の件だけに限って申しますとGPUのVRAMが必要システム構成の推奨仕様(4GB)を満たしていないことが原因ではないような気も致します。
すでに150kWさんがご提案してくださっている通り、レンダラーを「ソフトウェア処理」にすることで改善される可能性があります。CPUの性能にもよると思うのですが、私の手元の環境では「ソフトウェア処理」にすることで改善が見られます。
(ただし、ソフトウェア処理ではレンダリング品質が劣ることがあるので、特に10bit以上の素材を扱う場合には十分な注意が必要です。)
ご購入なさったLUTの変換(改変)などに関して、どの程度まで使用規約で許されるものなのかわかりませんが、Resolveなど65格子点から33格子点にLUTを変換(書き出し)することができるソフトもあります。
規約上問題が無ければそういったソフトで変換することも一つの方法ではあると思いますが、そのためにはある程度専門知識が必要になってくるかと思いますので、手軽にはお勧めしにくいです。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
自分はWin、GPU2080の環境なのでVRAMも質問者さんと違うんですが
Davinchから書き出した65PointCubeを試してみました。
■Pr2019
→フル画質でも気になるカクつきなし
■Pr2020
→1/4でもカクつき発生
なので、これPr2020の問題のような気もしてきました、、、
33PointCubeだとPr2020はほんのちょっと気にある感じはありますが問題はなさそうなプレビューでした。
無料版のDavinchでLUTの書き出しができるか確認していないのであれなんですが、
33PointCubeに変換して使ってみるとまだマシかも!
というか2019使えるならそちらのほうがいいかも!
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
ありがとうございます。
おっしゃるように「ソフトウェア処理」で改善しました!!
ちなみにレンダリング品質が劣るとのことですが、それは書き出した時にも同じ現象が起きるものでしょうか?(画像が劣化した書き出し動画になってしまうのか)
LUTの使用規約では、一度購入したものに関しては購入後質問、不備等一切受け付けないことになっていました。また、ソフト変換に関しては専門知識を持ち合わせていないので、今回は見送ることにします。まずは上記設定変更で解決しましたのでそれで進めたいと思います。(書き出した時だけ気になるところですが)
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
UY320さんのご検証結果から推測しますと、Premiere Pro 2020 (v14.x)から発生している症状の可能性がありますね。
2019を使うのが無難なように私も思うのですが、Adobeの「現行バージョンと前の 2 つのメジャーバージョンがサポート対象」ということを踏まえますと、2021版が登場すると2019がサポート対象外になってしまうという、悩ましい状況でもあるかと思います。
PCM_ittsuiさんがご提案してくださった「レンダリングする方法」が苦では無ければ、2020でレンダラーをGPUにしておき、ProResなどでレンダリングしながら使うが現実的かもしれませんね。
なお、「ソフトウェア処理」で品質が劣る可能性については、レンダラーとして「GPU」が選ばれている場合、「最大深度に合わせてレンダリング」や「最高レンダリング品質を使用」にチェックが入っていなくても常に最高品質で処理されるそうなのですが(一部例外はあります)、レンダラーを「CPU」とすると、それらの設定にチェックが入っていないと品質が劣るということを指しておりました。
CPUによる「最高レンダリング品質」とGPUによるレンダリングではリサイズのアルゴリズムが異なる(うろ覚えですがランチョス法が使われているか否かだったと思います)とのことで、微妙な画質差もでてきます。
そのあたりの事柄をまとめた日本語の記事がAdobeのサイト内にあったような気がするのですが、どこにあったか思い出せず見つけられないので、とりあえずグローバル版のコミュニティでこの話題に触れられているスレッドのリンクを貼ってみます。
Export Issue - Maximum Render Quality/Depth
(※追記 上記リンク先については、本題の明るさが異なってしまうことではなく、R_Neil_Haugenさんの返信あたりをご参照いただければと思います)
ちなみに私は、レンダラーをCUDAにしている場合でも(推奨されていないようなのですが)「最大深度に合わせてレンダリング」と「最高レンダリング品質を使用」に、おまじないのようにチェックを入れております。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんにちは。
再生時の動きが良くないとのことですが・・・
レンダリングをしても、正常に再生できない感じでしょうか?
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんにちは、添付いただいた「インからアウトをレンダリング」でもカクつきはなくなりました!!
また、他の方のアドバイスでレンダラーを「Mercury Playback Engine - ソフトウェア処理」に設定変更してもカクつきは同様に改善されました。ただし、ソフトウェア処理ではレンダリング品質が劣るとのご意見もあるので、どちらをやればいいのか悩ましいです。レンダリングの品質、書き出したときの動画ともに品質を維持して作業ができれば一番よいと思っております。