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Premiere Pro, After Effects, Illustrator, Photoshop の working color space について

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Jul 07, 2023 Jul 07, 2023

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2023年現在、最新のAfter Effects, Premiere Pro, Illustrator, Photoshop を主に使用して映像制作をしています。
先日 クライアントから頂いたAIロゴを AE にレイヤーとしてインポートして使用していた時に、AI のカラーコードから拾ったはずの AEシェイプレイヤーの色味が微妙に違っていることに気がつきました。
AE のProject Settings の working color space が Rec 709 gamma2.4 になっていたことに気がつき、AI 画像と同じ sRGB に変更したところ、AI レイヤーと AE で色が違う問題は解決しました。
以前から、AE から PNG に書き出すと 色が変わってしまい疑問に思っていた件も同時に解決できて、AE 内で最終書き出しをする際はこちらで良いのかなと思っていました。

 

ところが、Premiere Pro 側で仕上げるプロジェクトで、部分的に Dynamic Link で 部分的に AE シーケンスを引っかけながら作業をするようなときに、
今度はPremiere のSequence Settings のworking color space は、Rec 709 か、
Rec 2100しか選べず、同様に AI 画像を Premiere に置いた場合と、Dynamic Link 経由で sRGB に合わせた色味とやはり色味が合いません。

Youtube や企業のサイトに掲載する動画前提での設定で問題ないのですが (media encorder h264, youtube推奨コーデック)、各ソフトの色設定 (working color space) はどのようにして行うのが正解なのでしょうか?
チェックボックスなど細かい点も含めてご教授いただけますと幸いです。

 

キーワード
エラー・問題 , プロダクション , 操作方法・手順 , 読み込み

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かなり広範囲にわたるカラーマネージメントの問題なので、一言で「こうしたら良い」とは言いにくいうえに、Premiere Proのカラーマネージメントの設定状況とともに「何をターゲットにするのか」ということも影響してきますので、なかなか難しいところではあります。

 

YouTubeは通常(HDRではなくSDR)の場合Rec.709で扱われますが、多くのWindows再生環境はsRGBで扱われていると想像できますし、Mac環境ではそもそも基準が異なり見た目が明るくなるなど結構変化が大きいという問題もあります。

 

 

というわけで、映像の規格にのっとってRec.709で仕上げるならばsRGBからRec.709への変換を行う流れで扱っていただき(sRGB再生環境ではほんの少し明るくなります)、WindowsパソコンでのsRGB再生をターゲットのにするならばsRGB→Rec.709の変換をしない設定(一例ですが、Premiere ProにPNGを読み込む場合には、カラースペースの上書きでRec.709とみなすようにします)といったことが考えられるかと思います。

 

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