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PremiereProCC2019の新機能「画像のサイズ調整オプション」に関して調査しております。
機能に関して私の思ったような動作をしないので教えて下さい。
◇手順
1. DVサイズ(640x480)のシーケンスを作成して画像を配置する。
2. シーケンス設定にて「フレームサイズの変更に比例してモーションエフェクトを拡大・縮小」にチェック
3. シーケンス設定にてDNX 1080i(1920x1080)の設定に変更する。
◇結果
シーケンスのサイズが拡大されるとそれに応じて画像のサイズが拡大されて表示されると思っていたのですが、実際の挙動としては
シーケンスが拡大したにも関わらず画像サイズは元のサイズのままで
表示的には画像が小さく見えます。
◇質問
この機能に関してシーケンスサイズが変更された場合にそれに応じて画像のサイズも元の配置を保ったまま拡大縮小される機能という事で良いでしょうか?
例として、画像でテロップ等を作成して配置した場合にシーケンスサイズを変更してもテロップの配置は画面中央下部からズレないようにする機能。
また、手順に関して何か誤りがあればお知らせください。
私の検証結果とは異なるようですね……。私は、macOS Mojave (10.14.4)のPremiere Pro CC 13.1.2で検証しております。Windowsの方は、Premiere Pro 13.1以降でProRes422ファミリーの読み込みで不具合が生じており13.0.3にしているので、とりあえずMac版で検証しておりました。
ちなみに、こちらでの結果はこのような感じです。
元のシーケンス(1920x1080)
背景のモノスコープ、右下のカラーバー、やや左上のクロスハッチは、いずれも1920x1080の動画素材(XDCAM HD 422 MXF)です。モノスコープは位置・サイズ共変更していない状態です(周囲の黒枠は、素材に元々あるものです)。
クロスハッチとカラーバーは、モーションコントロールで縮小して位置を移動しています。
「アドビニュース」のモーショングラフィックテンプレートの位置は、モーションコントロールで上に移動しています。
レガシータイトルの「こんにちは」も、エフェクトコントロールで左下に移動しています。
「フレームサイズの変更に比例してモーションエフェクトを拡大・縮小」のチ
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>この機能に関してシーケンスサイズが変更された場合にそれに応じて画像のサイズも元の配置を保ったまま拡大縮小される機能という事で良いでしょうか?
新機能紹介の説明文だけを読みますと、そのような機能のようにも思えるのですが、そのほかの説明や実際の挙動から見ると、異なる機能のようです。
具体的には、下記リンク先の「フレームサイズの変更に合わせてモーションエフェクトのサイズを調整」の項目にある説明文が参考になると思うのですが、この文章でもいまいちわかりにくいですね。
公開されている資料で一番わかりやすいのは、下記リンク先の画像かと思います。
(画像は上記URLより引用)
Blu-rayの特典映像などで目にする機会があると思うのですが、映像制作の過程ではタイムコードや作業日付、編集の修正履歴のメモなどなどの文字情報を、画面に焼き付けて書き出すことがあります。
映像をフルスクリーン再生する編集環境では、上記画像右のように画面「内」に情報を焼きこまないとモニターできないのですが、関係各所に渡す場合には上記画像の左側のようにメインの画面「外」に焼きこまないと、文字が邪魔というケースがあります。
従来ですと、シーケンスサイズを拡大・縮小しても「絶対位置」になりますので、例えば上記画像右側のような状態でシーケンスサイズの縦を拡大しても文字は映像にかぶったまま上下に黒が付くだけでした。
新しい機能を使うと縦横の位置の比率が維持されるので、上記画像左のように上部のテキストは上部に配置され、下部のタイムコードは下部に配置され、画像にかぶらずの黒味の位置に表示される、ということなのだと思います。
私にはあまりピンとこない機能でして、もしかすると私の認識に誤りがあるかもしれません……。
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回答ありがとうございます。
その後、色々と試してみて下記の事が分かりました。
機能としては、私の考えていた通りなのですが手順が誤っていたようです。
1、効果があるのはモーショングラフィックステンプレート素材のみ
2、モーショングラフィックステンプレートが映像の中心位置に配置された状態では効果が確認できない。
◇手順
1. DVサイズ(640x480)のシーケンスを作成してモーショングラフィックステンプレートを配置する。
2. エフェクトコントロールより位置のパラメーターを画面中央から端の方に移動する。
3. シーケンス設定にて「フレームサイズの変更に比例してモーションエフェクトを拡大・縮小」にチェック。
4. シーケンス設定にてDNX 1080i(1920x1080)の設定に変更する。
◇結果
「フレームサイズの変更に比例してモーションエフェクトを拡大・縮小」にチェック有り
シーケンスサイズが変更されてもレイアウトが崩れない。
「フレームサイズの変更に比例してモーションエフェクトを拡大・縮小」にチェック無し
シーケンスサイズが変更されるとレイアウトが崩れる。(端に寄せたレイアウトが中央付近に近づく)
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1点勘違いがあったようなので訂正します。
「1、効果があるのはモーショングラフィックステンプレート素材のみ」というのは関係ないようです。
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私の検証結果とは異なるようですね……。私は、macOS Mojave (10.14.4)のPremiere Pro CC 13.1.2で検証しております。Windowsの方は、Premiere Pro 13.1以降でProRes422ファミリーの読み込みで不具合が生じており13.0.3にしているので、とりあえずMac版で検証しておりました。
ちなみに、こちらでの結果はこのような感じです。
元のシーケンス(1920x1080)
背景のモノスコープ、右下のカラーバー、やや左上のクロスハッチは、いずれも1920x1080の動画素材(XDCAM HD 422 MXF)です。モノスコープは位置・サイズ共変更していない状態です(周囲の黒枠は、素材に元々あるものです)。
クロスハッチとカラーバーは、モーションコントロールで縮小して位置を移動しています。
「アドビニュース」のモーショングラフィックテンプレートの位置は、モーションコントロールで上に移動しています。
レガシータイトルの「こんにちは」も、エフェクトコントロールで左下に移動しています。
「フレームサイズの変更に比例してモーションエフェクトを拡大・縮小」のチェックを外して2880x1620に変更
従来通りレイアウトは崩れず、単純にシーケンスの大きさが大きくなって周囲に余白(余黒?)ができます。
「フレームサイズの変更に比例してモーションエフェクトを拡大・縮小」のチェックを入れて2880x1620に変更
モーショングラフィックテンプレートもレガシータイトルも動画素材も、相対的に位置が変わるもののサイズが変わらないので、レイアウトが崩れてしまいます。
という状況で、kouji-hamadaさんがお書きになっていた
>この機能に関してシーケンスサイズが変更された場合にそれに応じて画像のサイズも元の配置を保ったまま拡大縮小される機能という事で良いでしょうか?
と、
>機能としては、私の考えていた通りなのですが
という動作とは、異なる動作になっています。
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細かく検証を頂きましてありがとうございます。
当初、配置した画像のサイズを調整する機能と考えていたのですがこれが勘違いで
モーションエフェクトを相対的に拡大・縮小する機能という事が分かりました。
こちらの検証でもCkunさんの検証頂いた通りの挙動をしております。
私の希望としてはモーションエフェクトの拡大・縮小に加えて
画像やテキストのサイズも拡大・縮小して欲しかったのですが現在のところ
モーションのみの拡大・縮小にしか対応していないようです。