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返信
こんばんは、クマヒコさん
映像素材は1920×1080ピクセルだと思いますので、DVD横長に書き出す方法を説明します。
以前の投稿で、「.mp4」ファイル形式で書き出したらうまく出来たとおっしゃった方がいましたので、「.mp4」ファイル形式で書き出します。映像と音声が１個のファイルで出力されます。
形式；「H.264」
プリセット；「High Quality 480p SD Wide」に設定します。どこか1カ所でも変更すると、「カスタム」に変わります。
ビデオタブ
縦横比；「D1/DV NTSC ワイドスクリーン 16:9（1.2121）」
ターゲットビットレート（Mbps）；「6.5～7 」
最大ビットレート（Mbps）；「8～8.5」
約80分ならこのビットレート設定で書き出せます。さらに時間が長い場合はターゲットビットレートを下げます。
予測ファイルサイズ；ターゲットビットレートを調整して、「約4300MB」以下にしてください。
ソースのスケーリング；「出力サイズ全体にスケール」
縦横比の関係で画面両サイドに黒帯が入らないようにします。
上記以外は初期設定のまま書き出してみてください。
以前の「DVD（Blu-ray）制作に適したシーケンス設定。」の流れのご質問かと思いますので、シーケンスは「1920x1080 29.97fps 奇数から」という、インターレースの設定かと思います。
もしそうでしたら、MPEG2-DVD NTSC DV Wideの設定をお使いいただいて適宜ビットレートを設定していただき（音声がPCMの場合は映像は最大8Mbps程度）、PCM ittsuiさんのご返信の通りの方法で読み込んでいただく方が無難かと思います。
MPEG2-DVD NTSC DV Wideの設定ではフィールドオーダーが「偶数」となっており、元のシーケンスと異なるので心配になるかもしれませんが、偶数のままで問題ありません。
Toastの最新版を持っていないので確認できないのですが、Toastのデフォルト設定ではMPEG2からMPEG2への再エンコードが行われて、画質が目に見えてわかるほど劣化する場合があるかもしれません。その場合は、Toastの品質設定（エンコード設定）にて、再エンコードを「切」にする必要があります。
（Toast 14の設定画面を添付します。新しいバージョンでは、設定内容・項目が異なるかもしれません。）
なお、150kwさんのご返信内容ではプログレッシブの書き出しになりますので、フィールドの設定を変更する必要があります（フィールド付きH.264 MP4ファイルをToastで正しく読めるかは未確認です）。また、Toast側で必ずMPEG2に再エンコードされますので、容量を4300MB以内に抑える必要はなく、むしろ高めのビットレートで書き出した方が劣化を抑えることができます。しかしながら、比較的高圧縮率のH.264から再エンコードされる以上、多かれ少なかれ画質の劣化は避けられませんので、不具合がなければMPEG2-DVDの方をお使いいただき、Toastで再エンコードしない設定でお使いいただいた方が、簡単で予期せぬ画質劣化の危険も少ないと思います。
余談ですが、Premiere Pro 13.1.4では、MPEG2-DVDでも映像と音声が合体した.mpgでも書き出しできるようです。マルチプレクスをDVDに設定します。
こんばんは。
おっしゃるように、MPEF2-DVDの設定で書き出すと、映像と音が別々のファイルに書き出されます。
しかし、それでもToastでDVDを焼くことはできそうです。
Toastのビデオタブウィンドウの状態で、.m2vのファイルをドラッグ＆ドロップで読み込ませてみてください。
「オーディオは別のファイルにありますか？」と聞いてきます。
「はい」を選択し、ファイルの選択画面になりますので、.wavファイルを選んでください。
そうやって焼いたDVDに映像も音も入っていることが確認できました。
いかがでしょうか？
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