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とある会社で、企業ロゴの管理を担当しています。
当社のロゴは、いわゆるWordmark(社名の文字をロゴ化にしたもの)で、OpenTypeのHelvetica Bold(欧文)をベースにしています。海外の子会社からは欧文ではなく、現地語を用いた子会社名のWordmarkの相談が寄せられることがあります。
そんななか、先日、ベトナムの子会社から、現地語でのロゴの制作・支給の要望があり、デザイン会社に調査してもらったところ、TrueTypeのHelveticaであれば、ベトナム語に対応していることが判明し、これを用いて制作・支給しました。
今後、ベトナムのような事例は他の国でも出て来そうです。
そこで教えて欲しいのですが、TrueTypeのHelvetiva、OpenTypeのHelvetivaそれぞれが、何語に対応しているか?どなたか良い情報の在り処をご存じの方がいたら是非教えてください。
色々検索してみましたが、適当な情報にたどり着くことが出来ず困っています。
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フォントメーカーに聞くのが筋ではないでしょうか?
HelveticaならMonotype Imaging(Linotype)。
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Helvetica等の欧文フォント系の言語対応は必要なグリフが含まれているかどうかという点が本質的な問題で、その判断に利用できるのがフォントに含まれる対応言語の情報であり、これはフォントファイル中のnameテーブルに含まれます。フォントエディター等で参照できますが、macOSであればFont Bookで参照可能です。
基本的に表記に特別なダイアクリティカルマークのようなものが入らなければ対応言語は関係なく使えると判断できますので、こういったリストに言語が記載されていなくても表記できる可能性はあります。
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macOSならFont Bookで調べられます。
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雑談になっちゃいますが
Helvetica® Worldだと
89ケ国語対応です♪
https://www.linotype.com/48344/helvetica-world-family.html
参考まで
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フォントについてはフォーマットだけではなく、リリースされた時期でもグリフ数が異なる場合はあり得ます。
Helveticaなので基本的にはラテン系基準ですけど、どこまで対応なのかはリリース時期やリリース先、その際に公表されている対応言語数次第、というところになると思います。
(現状としての権利はMonotype扱いではあるものの、元はLinotypeですし、OEM提供もあるので、派生まで考えるときりがない気がします)
なお内容を踏まえ、 Illustratorフォーラム から The Japan Lounge に移動しました。