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windows10でInDesign(CC2017)を使用しています。
フォントに対し線幅0ptの設定をしアウトライン化すると0.283ptの線幅に変わってしまいます。
現実0ptの線は故意に設定することはないのですが、このような現象が起こりましたので気になり投稿しました。
アウトライン化前は当然0ptですので画面上やプリントアウトでは気が付きませんが、
印刷屋への出稿用にアウトライン化したところ文字が太ってしまいました。検版で気が付いたので良かったのですが…。
新規の書類に問題のあった内容をコピペしてアウトラインしたところこのような現象は起きませんでした。
別名で保存した書類では同じ現象が起きます。
どなたかご存知の方教えてください。よろしくお願いします。
CC2017と2018で確認してみました。
線を0mmで設定するとその時点でテキストの表示が崩れることがありますが、アウトラインを取ると「線:0mm」は無視され、線の設定が消えました(「線:なし」になる)。
また。確認した限りでは、アウトラインを取っても「線」が残るのは「0.001 mm」でした(これより細くなると「0.001mm」に繰り上げになる)。
ですので、そのドキュメントに問題があることが考えられます。
一旦IDML形式に書き出し、同じバージョンで開いた場合はどうなりますか?
体裁が保証されないため裏技てきになりますが、IDML形式で書き出すと余計な情報が削除されるようです。
そのほか、アウトラインを取って線幅が現われる場合、アウトライン後のオブジェクトの「オブジェクトスタイル」はどうなっていますか?オーバーライドがかかっていても「なし」になっていれば通常の動作ですが、他のオブジェクトスタイルになっている場合、そのオブジェクトスタイルの設定が反映されたため、というのも考えられます(再現が難しいのでハズしていると思いますが…)
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CC2017と2018で確認してみました。
線を0mmで設定するとその時点でテキストの表示が崩れることがありますが、アウトラインを取ると「線:0mm」は無視され、線の設定が消えました(「線:なし」になる)。
また。確認した限りでは、アウトラインを取っても「線」が残るのは「0.001 mm」でした(これより細くなると「0.001mm」に繰り上げになる)。
ですので、そのドキュメントに問題があることが考えられます。
一旦IDML形式に書き出し、同じバージョンで開いた場合はどうなりますか?
体裁が保証されないため裏技てきになりますが、IDML形式で書き出すと余計な情報が削除されるようです。
そのほか、アウトラインを取って線幅が現われる場合、アウトライン後のオブジェクトの「オブジェクトスタイル」はどうなっていますか?オーバーライドがかかっていても「なし」になっていれば通常の動作ですが、他のオブジェクトスタイルになっている場合、そのオブジェクトスタイルの設定が反映されたため、というのも考えられます(再現が難しいのでハズしていると思いますが…)
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そもそも、アウトライン化すること自体が、特にInDesignでは大きなトラブルの元でしかないと思います。
確かに機能はありますが、全文アウトラインではなく、文字形状でグラフィックフレームを作るなどを
想定した機能なので、全文アウトライン化するために用いるものではないためです。
ネイティブ入稿ではなく、PDF/Xであれば本来は問題はないはずですから、そこの確認が必要ですし、
現状ではRIPはAPPE利用で、PDFも通常はワークフローRIPに含まれる面付処理を使うのが推奨されてます。
Illustratorで直接開いて面付するなんてことはやっていないはずで、まずその点を確認するべきだと思います。
またどうしてもとした場合でも、Acrobat Pro DCのプリフライトでアウトライン化する機能はあります。
ただしどのみちですが、アウトライン化することでデータ量は著しく増えることを念頭に置きましょう。
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assauseさん、ご回答ありがとうございます。
確かにInDesignはフォントのアウトライン化による出稿を推奨していないことは
以前聞いたことがありました。
今回のような現象や体裁のズレなどトラブルの元ですよね。
印刷屋と相談し今後の入稿の相談をしていきたいと思います。
ありがとうございました!
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ご回答ありがとうございます。
IDMLに書き出したところ問題は起きませんでした。
ドキュメントに問題があったのかもしれません。
アウトライン後のドキュメントスタイルは「なし」になっているのでこちらは関係がないようです。
分かりやすい説明で大変助かりました。
ありがとうございました!
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iba36300120さん、こんにちは。
この状況、再現できました。
おそらく、原因はこの問題と同根です。
https://forums.adobe.com/thread/1985807
そのドキュメントは古いバージョンのInDesignからバージョンアップされたものではありませんか?
新規ドキュメント(というか、動作させているInDesignで作られたドキュメント)であればこれは再現できません。
バージョンアップされたドキュメントでは線幅のデフォルトに不具合(自分で調べた範囲では不具合としか言いようがない)があります。
実際にどのような不具合になるのかは上記URLの通りなのですが、今回のケース、つまりオブジェクトのコピー&ペーストではなく「線の塗り色が設定され、かつ線幅0ptの文字のアウトライン化」でも同様のことが起こることが再現できました。
そういう意味ではありがたい情報でした…。
ただ、assauseさんがおっしゃるとおり、InDesignでのアウトラインは危険です。Illustratorと違って消失してしまう情報が多すぎるためです。
参考:http://blog.livedoor.jp/dtp_ausbildung/archives/14484382.html
ですので、もし古いバージョンからバージョンアップして使っているデータであれば、idml経由でデータをリフレッシュしていただくのが最善の解決策です。
対症療法としては、文字の線の塗り色と線幅0ptで検索を行うことで、アウトライン化したら太る文字はある程度絞り込めます。ただ検索の場合は「[なし]以外」という排他的検索ができないので、スウォッチの数だけ検索を行う必要があるかもしれません。スクリプトであれば「文字の線の色がなし以外」という条件で絞り込むこともできますが。
ご参考になれば幸いです。
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yusuke.sさん、ご回答ありがとうございます。
その通りです!1年前にcs4からcc2017に環境移行しました。
毎回使用しているテンプレートをidml経由でデータをリフレッシュしたいと思います。
やはりアウトライン化での出稿は避けた方がよさそうです…。
あまりフォントに対してドロップシャドウなど効果をつけることはないのですが
いろいろと問題がありそうです。
印刷屋さんに相談して埋め込みでのPDF入稿を進めていきたいと思います。
ありがとうございました!!
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yusuke.sさんの回答を受けて検証したところ、再現しました。
この2つが組み合わさった現象かもしれません。
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monokanoさん、ご返答ありがとうございます。
やはり古いデータのテンプレートは、IDML形式に書き出していったんリフレッシュするか
できるだけ新しいバージョンで作り直す方がよさそうです。
この他の現象が起きないとも限りませんので…。
検証いただきありがとうございました!