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最近、動画制作をしてみようと思い、PPとNikonD5200を購入しました。
PPを起動し、カメラで撮影した動画をプレビューすると、映像と音声が倍速のように再生されます。試しに、iPhoneで撮影した動画は通常通り再生されます。
何か原因があるものとあちらこちら探しているのですが、いっこうに解決できず困っています。
どなたかご教示いただけますと幸いです。
以下、機材、動画ファイル等の詳細です。初心者なので、別途必要情報があれば合わせて教えてください。
①OSとそのバージョン
▽iMac(Retina 5k 2019) OS:Catalina(10.15.3)
②製品とそのバージョン
▽Premiere Pro CC 2020
③シーケンス設定
▽AVCHD1080 59.94fps 1920×1080 48000Hz-ステレオ
④Nikon D5200 動画情報
▽種類 :MPEG ムービー(MOV)
ファイルサイズ :21.50 MB
画像のサイズ : 1920 x 1080
フレームレート : 59.94
ソースのオーディオ形式 : 48000 Hz - 16 ビット - ステレオ
プロジェクトのオーディオ形式 : 48000 Hz - 32 ビット浮動小数 - ステレオ
トータルデュレーション : 00:00:03:48
ピクセル縦横比 : 1.0 アルファ : なし ビデオコーデックタイプ : MP4/MOV H.264 4:2:0 (フルレンジ)
⑤iPhoneで撮影した動画情報(正常に再生されます)
▽種類 :MPEG ムービー(MOV)
ファイルサイズ :8.73 MB
画像のサイズ : 1920 x 1080
フレームレート : 60.00
ソースのオーディオ形式 : 44100 Hz - 圧縮 - モノラル
プロジェクトのオーディオ形式 : 44100 Hz - 32 ビット浮動小数 - モノラル
トータルデュレーション : 00:00:06:38
ピクセル縦横比 : 1.0 アルファ : なし
ビデオコーデックタイプ : HEVC 4:2:0
オーディオハードウェアのデフォルト入力はなしに設定しております。
Nikonで撮影した動画ファイルや音声ファイルは、5Kプレイヤーで再生すると、カクカクした動きになります(倍速にはなりません)
カメラも動画編集も初心者なので、くだらない設定の問題かもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
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Kazufumi,
Can you try transcoding the footage to, say, ProRes 422? What happens then? Sorry for the error.
Thanks,
Kevin
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Kevin,
Thank you for reply.
I tried it, but didn,t work...
Thanks.
Kazufumi
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Try this Kazufumi,
Thanks,
Kevin
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家族がD5200を持っていたので私もPremiere Pro 2020で試してみたところ、1920×1080 59.94iの素材が59.94fpsと誤認されており(本来は29.97fpsのインターレースとして認識されるはずです)、映像が早送りになってしまいました。
D5200によってファイルに記録されたフレームレート情報が59.940fpsになっている点も気になるのですが(規格上正しいのか間違っているのかはわかりませんが)、Premiere Pro CC 2019ではこの症状が出ないようです。
こちらをご参照いただき、当面CC2019をお使いいただくのも一つの方法かと思います。
https://helpx.adobe.com/jp/download-install/using/install-previous-version.html
Adobe Media Encoder CC 2019でも問題なく正しいスピードで扱われるようなので、Media Encoder CC2019でProRes 422などに変換したうえで、Premiere Pro 2020で編集するという方法もあります。
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Ckun様
お忙しいところ、ご丁寧に回答していただきありがとうございました。
やはり2020では、PrpResで変換しても改善されませんでした。
メディアエンコーダーもPPも2019にダウングレードしなければいけないですね、、、
カメラを変えるか、iPhoneでの素材で我慢しようと思います。
『1920×1080 59.94iの素材が59.94fpsと誤認されており(本来は29.97fpsのインターレースとして認識されるはずです)、映像が早送りになってしまいました。』
本来の0質問とは違うのですが、上記についてご教示ください。
なぜ本来は29.97fpsが正解なのでしょうか。
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2020と2019は共存できますので、ダウングレードというよりは「両方インストール」して使うと良いのではないかと思います。
そのうえで、Media Encoder 2019でProResに変換してPremiere Pro 2020で編集すると、問題は発生しないと思います。
また、D5200での撮影時に1080/59.94i以外を選択すると問題は起きないと思います。例えばYouTubeなどWeb用の映像制作の場合、そもそもインターレースの素材は不向きですので、29.97pの方が適しているといえます。滑らかな動きが欲しい場合は720/59.94pを使用する方法もあります。
>なぜ本来は29.97fpsが正解なのでしょうか。
これは、59.94iというフォーマットは29.97fpsだからです。
もう少し詳しく書きますと、「インターレース」による映像記録は1枚の「フレーム」を奇数番目のラインの集まりと偶数番目のラインの集まり(それぞれを「フィールド」と呼びます)の2つに分けて扱い、毎秒59.94フィールドの映像として記録することで、29.97fpsのデータ量で59.94fpsに匹敵する動画の滑らかさが得られる記録方式だからです。
つまり、インターレース映像の1枚の「フレーム」には1ラインごとに交互に1/59.94秒ずれた2フィールド分の情報が入っているわけです。
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Ckun様
早速のご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。
おっしゃる通りで、1080/59.94i以外で撮影した素材ですとPP2020でも問題なく再生、編集ができました。
>これは、59.94iというフォーマットは29.97fpsだからです。
とすると、D5200には1920×1080 60iしかないため、1920×1080では60フレームでの撮影はできないということでしょうか。
1280×720 60pは存在するのですが、、、
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>とすると、D5200には1920×1080 60iしかないため、1920×1080では60フレームでの撮影はできないということでしょうか。
はい、端的に申しますとその通りです。これはカメラ側の仕様なので、編集ソフト側ではどうにもしようがありません。強いて申しますと、30p(29.97fps)で撮影して編集ソフトの「オプチカルフロー」処理で60p(59.94fps)に変換する方法もありますが、映像によっては大きく映像がゆがむこともありますし、それなりに重い処理なので、あまり良い方法ではないと思います。
1920×1080 60iの映像を1920x1080 60pのシーケンスに乗せると、垂直方向の解像度がやや劣化して視聴環境によっては若干フリッカーのような症状が出ているように見える可能性があるものの、一応60フレームの素材として扱うことはできます(今回のケースでは別の理由で不具合が生じているので、CC2019などで事前に変換する必要がありますが)。
しかしながら、D5200で60フレーム(59.94fps)で撮影したいという場合には、1280×720 60pの方がスムーズで余計なトラブルが起こりにくく、良いように思います。
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Ckun様
お返事が遅くなり、大変申し訳ございませんでした。
この度は、ご丁寧に対応していただき、本当に感謝申し上げます。
これからもっと勉強して、動画編集を楽しみたいと思います。
本当にありがとうございました。
Kazufumi