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cest5050
Participant
January 12, 2026
Question

濃色のオブジェクト同士の境に白い線が出てしまう件について

  • January 12, 2026
  • 2 replies
  • 568 views

illustarator 30.0
OS windows11
濃い色の絵柄の境界に白い線が出てしまうのですが解消法などありますでしょうか。
ベタ塗の絵の上に黒100%の線を重ねています。
アピアランスは塗りと線のみ、不用な塗りなどは追加していません。
以下、試してみても解消できませんでした。
・刈込、分割してみる
・アピアランス分割
・アンチエイリアス オフ
・CPU/GPU どちらの表示でも解消されない
・PDF/X4でも白線が出る
・プリントにも白線が出ている
赤系や緑系は濃い色でも白線が目立ちません。
添付画像のように群青や濃紺と黒の組み合わせが顕著です。

2 replies

Omachi
Legend
January 12, 2026

akatsuki_obanaさんの言う通り、これはアプリケーションの描画処理の問題ですね。通常は気にする程度の問題ではないと思うのですが、プリントでも出てくるとなると気になっちゃいますね。

Illustrator 2024(28.7.10)でも試してみましたが、問題が発生するのはCMYKで描画モードが「通常」または「ハードライト」ですね。黒の濃度を変化させてみましたが80%以上になると目立ち始めてくるようです。(他にも条件があるかもしれません)

shot_28.png

shot_29.png

shot_30.png

印刷用途であればakatsuki_obanaさんの通り、トラッピング処理が欠かせないのですが、そうでない場合はここに例示した図のように逃げ道はありそうなので参考にしてください。

cest5050
cest5050Author
Participant
January 12, 2026

Omachiさん
検証いただき恐縮です。ありがとうございます。
トラップ処理もかけてみたのですが画面で見る限りは白線は解消されず少し不安です。
見た目上はK100乗算で白線は解消されました。 印刷でおかしくならないか不安ですが…。
今までイラスト入稿をした経験が少なく不安要素満載ですが、がんばります。

Yamonov
Legend
January 12, 2026

環境設定>一般の「アートワークのアンチエイリアス」をオフにしてみて、消えるようなら表示上の問題です。

ただ、バックがK100でCMのオブジェクトを置いているCMYKドキュメントでしたら、確実に刷りで版ズレして白が出ますので、CMオブジェクトにKCMが0.1mm出るように処理してあげてください。

※印刷が自動K100%オブジェクトをオーバープリントするかどうかなどあってノセヌキの話は画像のみではなかなかし辛いです。

--Yamonov
akatsuki_obana
Community Expert
Community Expert
January 12, 2026

このような「データに問題がないはずなのに、表示に問題があるように見える」のはアプリケーションの描画の問題です。黒い地の上に紫の帯を重ねているのであれば(基本的に)問題ありません。

 

実際に使用する形式に書き出し(別名で保存)したり、表示倍率を変更すれば表示されないハズです。


ただし印刷は複数の版(CMYK)を重ねて印刷する関係上、版ズレによってこういった白が出てしまう可能性があります。これは印刷の原理に起因する問題なので、別途トラッピングなどの対策を行う必要があります。

cest5050
cest5050Author
Participant
January 12, 2026

akatsuki_obanaさん
ありがとうございます。
・アプリケーションの描画の問題 
 → PDF/X4で出なければ大丈夫 というような記事を見つけたので試してみた物の解消されなかったので不安になった次第です。
・トラッピングは今回初めて知ったので、詳しく調べて対策してみます。

ajabon grinsmith
Community Expert
Community Expert
January 13, 2026

トラッピングについて話題が出たので少し補足しときます。

 

かんたんめに試してみましたが、たしかにスキマ見えますね。水平・垂直でない箇所がとくに。

スクリーンショット 2026-01-13 12.31.44.png

PDF/X-4で書き出してAcrobatで印刷プレビューしてもほぼ同様ですね。

スクリーンショット 2026-01-13 12.34.05.png

ここで認識いただきたいのが、たとえ画面表示上で問題なくスキマが埋まっていても

印刷で微細な版ズレが起こり、スキマの白が出る可能性は限りなく高い

ということです。

きれいな印刷物はこういうところをばっちり処理しています。

そのための機能が「オーバープリント」、それをちょっぴり引っ掛けるように使うのが「トラッピング」です。

(パスファインダーの一部にも「トラップ」機能がありますが、手作業でやれる程度に理解していない上では持て余します)

 

元のスクショのカラー値がわからないので仮に群青をC100 M100、黒をK100 とした場合、

また黒の前面に群青の塗りオブジェクトが重なっていた場合、

こんな感じで塗りと同じカラーを線に設定して、「線にオーバープリント」を設定。

というのがトラッピングです。

スクリーンショット 2026-01-13 12.36.44.png

目一杯ズームして分版プレビューすると、各箇所のカラー値はこうなります。

スクリーンショット 2026-01-13 12.40.50.png

両者のカラー値に応じた手法の使い分け、

両者の濃淡に応じた内トラップ外トラップの選択、

インキ総量など、気をやる点が多々ありますが

原理を学びながらひとつずつ覚えていくしかないです。