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Inspiring
December 20, 2021
Question

シーケンスの入れ子を行うと音量が下がる;Audio level is decreased when use nest sequence

  • December 20, 2021
  • 2 replies
  • 1724 views

シーケンスの入れ子(ネスト;シーケンス AをシーケンスBに入れる)を行うと音量が下がってしまいます。

原因はどこにあるのでしょうか。

参考までにキャプチャと映像を添付します。

Nesting sequences (nesting; putting sequence A into sequence B) will Audio level is decreased.

Where is the cause?

For reference, I will attach the capture and video.

This topic has been closed for replies.

2 replies

Ckun
Community Expert
Community Expert
December 20, 2021

画像類を拝見する限り、ABともにシーケンスはステレオで中のトラックはすべてモノラルでLRにパンを振っている状況かと思いますので、たしかにネスト後に各チャンネルがきれいに6dB下がっているのは少々不思議です。

 

問題の切り分けのため、新しいプロジェクトを作成し、カスタマイズされている内容に近いデフォルトのプリセット「DNX HQ 1080p 29.97」にて一つシーケンスAを作り、カラーバー+1kHz -20dBFSのクリップ(自動的にモノラル×2になると思います)をのせてパンをLRに振っていただき、もうひとつ「DNX HQ 1080p 29.97」にて一つシーケンスBを作成して、先ほどのシーケンスAをのせていただくといかがでしょうか。

(おそらく、先ほど添付していただいた動画のシーケンスBにAをのせる際、オーディオチャンネルを変更なさっていると思いますので、同様に変更してください)

 

私の手元の環境でその操作を行った場合、6dBの低下はありませんでした。

 

ミキサーのパンやモノミックスの兼ね合いで3dB低下したり6dBアップしたりといったことは起きえるのですが、6dB低下させるような設定に心当たりがなく、私もどうしてそうなるのか大変気になります。もしかするとどこかに設定があるのかもしれないと思い探しているのですが、見つけられずにおります。

Inspiring
December 20, 2021

Ckunさん こんばんは

ご案内の通りのシーケンスとカラーバーを作り、私のところではしばらく同じ結果でした。

そして、150kwさんのコメントも参考にしながら、ついには状況把握ができました。

結果については150kwさんの返信とさせていただきました。

ありがとうございます。

Ckun
Community Expert
Community Expert
December 20, 2021

やはりネストが原因ではなかったようですね。未知の不具合ではなく安心いたしました。

 

>オーディオクリップの数2、クリップ1のRチェックを外し、クリップ2のRにチェックを入れます。

 

ここが原因で半分のレベル(-6dB)になったわけですね。

 

気になりますのは、このようなチャンネルの使い方は割と特殊だと思うのですが、普通のチャンネル構成にしない理由は何かございますでしょうか?

 

数年前、FinalCutPro7から移行する方々の間や、MAを別ソフトに渡すような編集で編集中にステレオ・モノラルのトラック統一・管理が徹底しにくい場合にモノラルで読み込むというやり方が広まったことがあるのですが、これはきちんと理解していないとトラブルのもとになりがちです。

 

実際に、ラウドネス管理された素材の読み込みで事故った例や、ミスがOAまで反映された例も見聞きしていますので、特別な意図が無ければデフォルト設定で使った方がトラブルは少ないのではないかと思います。

150kw
Community Expert
Community Expert
December 20, 2021

こんばんは、gene_pinefieldさん

 

私の確認結果では、

推定ですが、シーケンスAの音声はモノラル2チャンネルではないかと思います。

これをシーケンスBにネストしても音量は同じでした。

 

もしかしたら、音量はネストの問題ではなく、モノラル2チャンネルの方がステレオより3dB大きいということではないでしょうか。

 

違っていたらごめんなさい。

Inspiring
December 20, 2021

こんばんは 150kw さん

 

状況が判明しました。

150kwさんの指摘の通り、クリップチャンネルがモノラルかステレオ、オーディオクリップの数によって、シーケンス上の音量が変化しました。
シーケンスをネストした結果その動作になるかは無関係でした。ネストする際には注意すべき点ではあります。

 

  1. カラーバーA☆を-20dbで作る
  2. カラーバーAを右クリック 変更>オーディオチャンネル
  3. オーディオクリップの数が2、クリップ1のLチェック、クリップ2のRにチェック を確認する
  4. シーケンスを新規作成 カラーバーAを貼って再生 -20dbで再生される

 

  1. カラーバーAを右クリック 変更>オーディオチャンネル
  2. クリップチャンネル形式 ステレオ★
  3. オーディオクリップの数2、クリップ1のRチェックを外し、クリップ2のRにチェックを入れます。
  4. 同じシーケンスの末尾に カラーバーAを貼って再生 -26dbで再生される

    同様に新規シーケンス作成時にはクリップチャンネル形式がステレオ、オーディオクリップの数が1★になっています。
    これをシーケンスA(通常のクリップと同じ扱い)とします。
    シーケンスの内容はカラーバーA☆です。

 

  1. シーケンスAを右クリック 変更>オーディオチャンネル> クリップチャンネル形式がステレオ(変更なし)、オーディオクリップの数を2に設定
  2. オーディオクリップの数2、クリップ1のRチェックを外し、クリップ2のRにチェックを入れます。
  3. それをシーケンスBに貼るとシーケンスAに含まれるカラーバーAの音量が-26dbで再生されます。

シーケンスをネストするときには、シーケンスのクリップチャンネル形式をモノラル、オーディオクリップの数を2に設定する必要がありそうです。
*何が正解か把握しきれていない感じもします。

モノラルかステレオかの選択は、環境設定・タイムライン デフォルトのオーディオトラック モノラル 等もあり絡み合っていて大変です。

Ckun
Community Expert
Community Expert
December 20, 2021

蛇足かもしれませんが、

>*何が正解か把握しきれていない感じもします。

 

とのことですので、なぜレベルが半分になったかを書いておきます。

 

シーケンスのトラックはモノラルですので、モノラルのクリップをのせるとそのままのレベルで再生されます。

 

モノラルのトラックにステレオのクリップをのせると、ステレオのLとRの信号が加算されてモノラル再生されます。LRともに0dBFSまで振っているとすると加算すると飽和しますから、半分のレベルとして扱われます。(1+1)÷2=1、ということですね。

 

-20dBFSの音声を2つ持つカラーバークリップをモノラルクリップ×2として扱い、シーケンスのモノラルトラックに貼る場合は、それぞれ-20dBFSのモノラルなので何も考える必要はありません。

 

ところが、今回の例のように誤ってステレオクリップ×2としたうえで、それぞれがLのみ・Rのみ、かつ各ステレオクリップをそれぞれモノラルのトラックに貼りますと、各ステレオクリップは片側のチャンネルの音声しかないにもかかわらず、上記の理由で半分のレベルに落とされます。(1+0)÷2=0.5ということです。

 

方法としてはあまりスマートではありませんが、仮にステレオ×2としてモノラル素材を扱う場合には(ややこしいですね)、添付画像のようにします。

 

そうすることで、2つのステレオクリップは、それぞれがいわゆる「モノステ」の状態で、LとRに同一の信号が入った状態になりますので、モノラルトラックに張り付けると(1+1)÷2=1で、元のレベルになります。

 

といった具合に、非常にややこしくなるうえに、本物のステレオ素材が混在する場合にミスする可能性が高くなったり、Premiere Proで空間系のエフェクトやLRのリンクが必要なダイナミクス系エフェクトをかける場合に不都合があります。

 

本来であればデフォルト設定で何も考えずトラブルなくできることが、モノラル扱いにすることで問題が起こりややこしい状況になっている、良くも悪くもわかりやすい例になるかと思います。

 

※厳密にはステレオ音声の片チャンネルを以て「モノラル」と表現することは誤りなのですが、広義に捉えて使用しています。