>シャドウを3つ追加して色味やブラーなどの数値はもう経験していくしかないのでしょうか。すぐに最適化の色味など見つけることができないので。
ソフトの使い方や映像演出の習得方法は人それぞれなので、無理に「この方法で覚えなくてはダメ!」ということでは決して無いのですが、都度「手順」を覚えるのではなくそれぞれの機能を理解して「応用」してゆくような考え方はいかがでしょうか。
たとえば、今回「シャドウを3つ追加して……」とお書きいただいてますが、いきなり「シャドウを3つ」から入ってしまうかたちですと、境界線が2重になっているパターンや異なるシャドウが重なっているパターンなどを作る時に、それぞれ全く新しいものとして調べたり質問したりして覚えてゆくという、大変な作業になってしまいます。
(その方が覚えやすい方もいらっしゃると思いますので、その覚え方を否定するものではございません。私は暗記があまり得意ではないので、基本機能+応用で考えることが多いです。)
たとえば今回の例では、お手本の方の画像を見ると
- フォントは太めの明朝体
- 文字の塗りは上から下に向かって紫からマゼンタの直線的なグラデーション
- 白い縁取り(ストローク)がついている
- 背景にボケ足のついたシャドウがついている
- 文字全体が少し透けている
ということが分かると思います。
それをそのまま、過去に青い文字の時に覚えていただいた各項目の機能を思い出していただきつつ、順番に作ってゆくわけです。
私の作例は、
- まずフォントを「源ノ明朝JP Heavy」に設定
- 「塗り」を紫からマゼンタのグラデーションに変更
- 「ストローク」で白い縁取りを作成
- 「シャドウ」の色を設定し、距離ゼロにして、「不透明度」「サイズ」「ブラー」で好みの見た目に整える
といった流れで作成しています。黒い背景で作っているので、実際に映像にのせるとシャドウの見え方が変わる可能性があり、若干の調整は必要になるかもしれません。
また、お手本通りにするには、不透明度を調整して少し透かしてやる必要もありますね。
いろいろ経験を積んで慣れることで、作業スピードが速くなると思います。
その経験を積むという意味でも、まずはご自身でいろいろな調整を試していただいて、機能の名前とその効果、数字を上げ下げしたときにどう見え方が変わるかといったことに慣れていただくのも良いのではないかなと思います。
もちろん、毎回一から作るのは大変なので、使いまわしできそうなものはプリセットとして保存しておいて、実際の映像制作ではプリセットをメインで使うケースが多いのではないかなと思います。