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yu.1982
Participating Frequently
August 13, 2025
Question

AIノイズ除去を設定の同期や設定のコピー&ペーストで一括解除できません

  • August 13, 2025
  • 1 reply
  • 700 views

少し前にAIノイズ除去機能がDNG作成から元のRAWデータへの非破壊適用に変更になりました。その後設定の同期ダイアログに「ノイズ除去、Rawディテール、スーパー解像度」という項目が増えており、これによって一括でAIノイズ除去を適用することはできるようですが、逆に一括でAIノイズ除去を解除することができないのでしょうか。

 

先日約600枚のRAWデータに設定の同期からAIノイズ除去を適用したところ、カタログデータが約8GBも増加したため、約400枚分のAIノイズ除去を解除しようとしました。しかし解除済みの写真を同期元として設定の同期から「ノイズ除去、Rawディテール、スーパー解像度」にチェックを入れて同期しても、同期先の写真のノイズ除去のチェックが外れません。設定のコピー・ペーストも同様に試してみましたが、結果は同じでした。何かAIノイズ除去を一括で解除する方法はないのでしょうか。

 

また本題からは少しずれますが、一度AIノイズ除去を適用し、それを解除してもカタログデータ(lrcat-data)の容量が減っていないように見えます。AIノイズ除去を解除後にカタログの最適化をおこなっても容量はほとんど変わっていないようです。AIノイズ除去は一度適用すると、解除してもその解析データは残り続けるのでしょうか。

 

何かご存じの方がいらっしゃいましたら知恵を拝借できると助かります。

よろしくお願いします。

 

動作環境

Lightroom Classic CC ver 14.4

Windows 11 Pro 24H2

1 reply

yu.1982
yu.1982Author
Participating Frequently
August 13, 2025

Adobeのサポートと少しやり取りができたので、そこで得られた情報を追記します。

 

■ ノイズ除去の一括解除について

 

「設定の同期」「設定のコピー・ペースト」ではノイズ除去を解除できないのが仕様とのことです。一括解除の方法としては「自動同期」をON(同期ボタンの左の小さなスイッチ)にして、写真を複数選択した状態で「ノイズ除去」のチェックを解除すると複数の写真を一括で解除できるとのことでした。もちろんこの時同期の設定で他の項目にチェックが入っているとそれらも自動で同期されてしまうので、あらかじめ同期の設定で「ノイズ除去、Rawディテール、スーパー解像度」だけをチェックした状態にしておく必要があります。

 

実際に試してみたところ、無事に約400枚の写真を一括で解除することができました。

 

■ lrcat-dataの容量肥大について

 

2025年6月のアップデート以前はノイズ除去のデータをlrcat-data内に保存する仕様だったそうですが、アップデート以降は別の場所に保存する形に変わったためlrcat-data内の容量が増えることはなくなったとの回答でした。自分のlrcat-data内容量が肥大化したタイミングからすると、このアップデート前に処理をした可能性もあります。しかし最新の14.4に更新した状態でもlrcat-data内のファイルは増えたままであり、またその状態で400枚分のノイズ除去を解除してみましたがlrcat-data内の容量は変わらず、またカタログ本体(lrcatファイル)の容量も変化がありませんでした。

 

この点についてはAdobeのサポートでもはっきりとした情報が得られませんでした。現状まだ解決していません。最終手段としてはカタログの再作成しかないのかもしれませんが、データ総数がかなり膨大なためなかなか踏み切れません。

 

この点について何かご存じの方はいらっしゃらないでしょうか。

yamato713108855
Community Expert
Community Expert
August 13, 2025

@yu.1982 さん、こんにちは。

 

増えたカタログのデータは、写真などを削除しても減りません。

ノイズ除去のデータも有効かわかりませんが、カタログの最適化を行うと不要なデータを削除してくれます。

上部メニューから、ファイル→カタログを最適化 を実行してみてください。

yu.1982
yu.1982Author
Participating Frequently
August 14, 2025

同じ環境での十分な検証ができていないので予想でしかないのですが、読み込んでいるRAWファイルをカタログから削除してから最適化をしても駄目でしょうか?

 

もしくは、対象のファイルをカタログの書き出しをしたのちにカタログ上から削除をします。

続いて、カタログの最適化を行います。

書き出したカタログをもう一度読み込んでどうなるかを確認してみてください。


@yamato713108855  さん、追加のアドバイスありがとうございます。

 

まず提案いただいた「対象写真を別カタログへ書き出して退避 → 元カタログから対象写真を削除 → カタログの最適化 → 退避した別カタログを読み込み」という方法についてはうまくいきませんでした。対象写真を別カタログへ書き出す時点で使用していないlrcat-data内のデータも一緒に書き出されてしまい、退避した別カタログを元カタログに取り込む際にそのデータも一緒に取り込まれてしまいました。

 

ただ、対象写真を削除した状態でカタログ最適化をすればlrcat-data内の関連データも削除されるということはわかりました。
今後バージョンアップで挙動が変化する可能性もありますが、ver14.4時点での情報として検証した情報を記載したいと思います。

結論から言いますと以下のような動きになるようです。

 

AIノイズ除去により作成されたlrcat-data内の解析データは対象のRAW写真のAIノイズ除去を解除しても削除されない。また、対象のRAW写真をカタログから削除してもlrcat-data内の解析データは残るが、その状態でカタログ最適化をすると、カタログに存在しないRAW写真に対応する解析データはlrcat-data内からも削除される。

 

また、ひとつのRAW写真に対して「AIノイズ除去適用 → 解除 → 再適用」と操作すると2回目以降の適用時にも毎回解析処理が走るが、lrcat-data内の古いデータを上書きしているようで、解析のたびにデータが増え続けるようなことはなかった。

 

これを元に不要になった解析データを消すことは一応できますが、「他の現像設定を残したままAIノイズ除去の解析データだけを削除する」方法は見つかっていません。もしかしたら何か手段があるのかもしれませんが・・・。

 

以下、参考までに検証結果をまとめておきます。
カタログ本体を「lrcat」、データフォルダを「lrcat-data」とし、作業した時系列順に記載してあります。

 

■ 約1000枚の写真が読み込まれたカタログデータを準備

 

・約600枚にAIノイズ除去を適用後、その内約400枚分のAIノイズ除去を解除した状態
・最終的にAIノイズ除去が適用されているのは約200枚

 

lrcat : 56MB
lrcat-data : 7.9GB

 

ちなみに約400枚分のAIノイズ除去を解除する前の時点でも7.9GBあり、この状態でカタログの最適化をおこなっても容量に変化はありませんでした。

 

■ カタログから約1000枚の写真を全て削除し、完全に空の状態にする

 

lrcat : 56MB
lrcat-data : 7.9GB

 

写真をカタログから削除しただけでは容量に変化はありませんでした。

 

■ カタログが完全に空になった状態でカタログの最適化をおこなう

 

lrcat : 1.8MB
lrcat-data : 1.1MB

 

カタログ本体、カタログデータフォルダいずれの容量も最小限まで削減されていました。lrcat-dataもそうですが、カタログ本体のlrcatファイルも写真を削除しただけでは容量が減らないようです。

 

■ 新しく23枚の写真をカタログに読み込む

 

lrcat : 2MB
lrcat-data : 1.8MB

 

単に読み込んだだけなので容量は微増程度です。


■ 23枚すべてにAIノイズ除去を適用

 

lrcat : 2.3MB
lrcat-data : 247MB

 

カタログ本体は微増、カタログデータは一気に増えました。現状でもAI解析データそのものはlrcat-data内に保存されるということで間違いないと思います。

 

■ 23枚すべてのAIノイズ除去を解除

 

lrcat : 2.3MB
lrcat-data : 247MB

 

予想に違わず容量に変化はありません。


■ 23枚すべてのAIノイズ除去を解除した後にカタログを最適化

 

lrcat : 2.2MB
lrcat-data : 247MB

 

こちらも予想通り容量にほぼ変化なし。カタログ本体の容量が微減したのはノイズ除去を解除したため解析データとの紐づけ情報がなくなった分と予想されます。


■ 同じ23枚すべてに再度AIノイズ除去を適用

 

lrcat : 2.4MB
lrcat-data : 247MB

 

カタログ本体が微増しただけでカタログデータは小数点以下が変わる程度のごくわずかな変化。同じ写真に対してAIノイズ除去の適用と解除を繰り返した場合、毎回古い解析データへ上書きしていると予想されます。

 

■ 23枚すべてに再度AIノイズ除去を適用した後にカタログ最適化

 

lrcat : 2.4MB
lrcat-data : 247MB

 

予想通り変化なし

 

 

以上です。何かの参考になれば幸いです。