リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
30fpsで撮影すべき素材を、設定のミスで24fpsで撮影してしまいました。
こちらはクロマキーで撮影した素材で、
合成を手がけるアニメーション会社に渡す予定です。
メディアエンコーダーを使って変換しようと思っているのですが、
どのような設定が一番良いでしょうか?
ご教授いただけますと幸いです。
ちなみに、24fpsで撮影した時の設定は以下になります。
使用カメラ:Sony a7IV
記録方式:XVAC HS 4K
動画設定:24p
記録設定:100M 4:2:2 10bit
結論から言うと「相手に対応可能な納品フォーマットを確認する」となります。
その上でですが、24fps→30fpsはどうしてもコマが足りなくなるので、
撮影時のシャッタースピードによっては変換時の見え方に若干の違和感が出てくることがあるかもしれません。
とは言っても24fps→30fpsなのでおそらく大丈夫かとは思いますが書き出し時の設定で補完方法をいくつか試してみて違和感がないモノを選ぶのが良いかと思います。
その上で10bitで収録されていますがPrでは同等のフォーマットで書き出せないので、
Proress 4444まではいらないのでProres 422 HQでよいかと思います。
あくまでも私の経験上でのお話になりますが、24fpsから30fpsの変換は結構厳しいです。
被写体の動き(もしあれば、カメラワーク)にもよるのですが、フレームサンプリングでは4フレームおきに1フレームフリーズ画が挿入されますので、滑らかに動く被写体(カメラワーク)ですと、ぎこちない動きに見えてしまいます。
しかも、今回は
>こちらはクロマキーで撮影した素材で、
>合成を手がけるアニメーション会社に渡す予定です。
とのことですので、合成前に等倍速でフレームレート変換を行うのはかなり注意を要します(基本的にはNGだと思います。)。
フレームブレンドした動きのあるクロマキー素材は抜けが著しく悪化しますし、オプチカルフロー処理も予期せぬ歪みのほかに被写体のエッジに背景が部分的に混ざるなどして、これもまた抜きにくくなります。
フレームサンプリングの場合は、抜けは影響しないものの、4フレームおきに1フレームフリーズしますから、アニメーション会社で動きのあるアニメーションと合成するときに支障が出ます。
というわけで、まずは「合成を手掛けるアニメーション会社」の技術担当者に真っ先に
...リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
結論から言うと「相手に対応可能な納品フォーマットを確認する」となります。
その上でですが、24fps→30fpsはどうしてもコマが足りなくなるので、
撮影時のシャッタースピードによっては変換時の見え方に若干の違和感が出てくることがあるかもしれません。
とは言っても24fps→30fpsなのでおそらく大丈夫かとは思いますが書き出し時の設定で補完方法をいくつか試してみて違和感がないモノを選ぶのが良いかと思います。
その上で10bitで収録されていますがPrでは同等のフォーマットで書き出せないので、
Proress 4444まではいらないのでProres 422 HQでよいかと思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
詳細にありがとうございます。
ひとまずはこちらの設定で変換して異変がないか確認したいと思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
あくまでも私の経験上でのお話になりますが、24fpsから30fpsの変換は結構厳しいです。
被写体の動き(もしあれば、カメラワーク)にもよるのですが、フレームサンプリングでは4フレームおきに1フレームフリーズ画が挿入されますので、滑らかに動く被写体(カメラワーク)ですと、ぎこちない動きに見えてしまいます。
しかも、今回は
>こちらはクロマキーで撮影した素材で、
>合成を手がけるアニメーション会社に渡す予定です。
とのことですので、合成前に等倍速でフレームレート変換を行うのはかなり注意を要します(基本的にはNGだと思います。)。
フレームブレンドした動きのあるクロマキー素材は抜けが著しく悪化しますし、オプチカルフロー処理も予期せぬ歪みのほかに被写体のエッジに背景が部分的に混ざるなどして、これもまた抜きにくくなります。
フレームサンプリングの場合は、抜けは影響しないものの、4フレームおきに1フレームフリーズしますから、アニメーション会社で動きのあるアニメーションと合成するときに支障が出ます。
というわけで、まずは「合成を手掛けるアニメーション会社」の技術担当者に真っ先にご相談いただいた方が良いと思います。
映像の内容次第ですが、技術的な面で申しますと24fpsの素材を「フッテージの変換」で30fpsにする(速度が125%になります)のがベストなのですが、セリフがあったり速度が重要な映像では難しいので、演出の担当者にも確認をとる必要が出てくるかと思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
ありがとうございます。
痛恨のミスだということが分かりました。
恥を忍んで先方に報告し、手痛いレッスンになったと思うことにします。