media encoderで書きだしたら、Quick Time Playerで音が出ない。

[FUJIKANE5C93]

iMacユーザーです。premiereで編集してmedia endoderで書き出すとQuick time playerで音がでない現象です。他のデータは聞こえます。
編集ソフトもエンコーダーも最新です。　関係あるのかどうかわかりませんが、２時間近い長い映像を書き出しました。短い書きだしは音声が出ています。また書きだしたデータを最後Premiereのシーケンスに乗せて再生すると音が出て、ちゃんと波形も見えます。
解決方法ご存知の方はいないでしょうか？

[FUJIKANE5C93]

因みに、iMac は10.5.7  premiere 15.2.0 media encoder 15.2 です。　よろしくお願いいたします。

[siteMONO]

解決策ではないのですが、同様の症状に悩んでいるので書き込ませていただきます。

Media Encoderで数時間の動画を書き出すと、Quick Look、Quicktime Playerでの再生時に音が出ません。

正確には、シークすると以降音が出なくなります。

◆ 数分の短い動画は問題なし。

◆ Premiere、VLCでは問題なし。

◆ 古いヴァージョンのMedia Encoderで書き出すと問題なし。

◇ 環境

Premiere 15.2

Mac Pro 2019

Catalina

◇ 今後検証しようと思っていること

・Premiereから直で書き出す

・新規ユーザーを作成して確認

・OSのアプデ

Adobeのソフトはアプデするたびにバグが増えますね〜

[siteMONO]

< 追記 >

◇ Premiereから直で書き出す

効果なし

◇ CBRで書き出す

これまでは1パスVBRで書き出してましたが、CBRで書き出してみたところ音が出なくなることはなくなりました。

しかしシーク後2秒ほど音が出ません。

音ズレはしていない模様。

ちなみにシーク後、映像は瞬時に再生が開始されます。

◇ ヴァージョンを戻す

15.1 効果なし

15.0 効果なし

お手上げなので、改善されるまで待つことにします。

その間、一旦高画質で書き出し、別のエンコーダーで書き出すことにします。

ちなみにver15から、オーディオのエンコードに異常に時間がかかるようになりましたが、そのことと関係があるのかなと読んでます。

とにかく、早いところ改善してほしいです。

これまで軽微なバグには目を瞑ってきましたが、正常に書き出せないとなると使いものになりません。

[Ckun]

この現象に関しては、Apple側の問題という可能性もあると思っております。

Windows版のAdobe Media Encoder v14.9とv15.2で８０分程度の映像を書き出してNASに入れてMacで再生したところ、

• macOS 10.15.7 (QuickTime Player v10.5)
  →v14.9で書き出したファイルは問題ないがv15.2で書き出したファイルは飛ばし見すると音が出ない。
  
  
• macOS 10.13.6 (QuickTime Player v10.4)
  →v14.9・v15.2どちらで書き出したファイルも問題なし。

となりました。VLCではどちらのOSでも問題ありませんでした。

macOS 10.13.6のマシンはMid2010でして、過去に検証のためにコーデック類を入れたり消したりしていたかもしれずクリーンな環境とはいいがたいので自信は無いのですが、少なくとも私の手元の環境では問題なしでした。

私はファイル形式についての専門知識や解析ツールなどは持ち合わせておりませんので、「MediaInfo」や動画再生ソフトの情報表示を見比べる程度しかできませんが、v14.9とv15.2はストリームの順番が異なっていたりといった違いはあるようです。

Media Encoderで書き出したファイルが規格違反なのか否かはわかりませんが、仮に規格違反ではない（Adobeに過失はない）としても一部のmacOS環境で再生に不具合が生じるのはユーザーにとっては不便なことなので、以前のバージョンの仕様で書き出されるよう要望を出すのも一つの手かと思います。

製品への要望 / 不具合報告 フォーム 

[Ckun]

いま簡単に試した限りでは、書き出し時のマルチプレクサーの設定で、「マルチプレクサー」は「MP4」のまま「ストリームの互換性」を「標準」ではなく「iPod」にして書き出すと、macOS 10.15.7 (QuickTime Player v10.5)でも音声が問題なく再生できました。

この設定変更によるデメリットなどの影響はわかりませんが、Windows10標準の「映画＆テレビ」や「Windows Media Player」、「VLC」でもざっと見た感じ異常は無さそうですので、試写用程度でしたら問題無いように思います。

[siteMONO]

わざわざ検証ありがとうございました。
確かにAdobeのせいにするのは早計でした。

• macOS 10.13.6 (QuickTime Player v10.4)
  →v14.9・v15.2どちらで書き出したファイルも問題なし。

古い OSで正常にシークできたのには驚きました。
逆に、最新OSにアプデしてみるのも良いかもしれませんね。

また、「ストリームの互換性」については盲点でした。
さっそく昨夜書き出してみたところ、正常にシークできました。
しばらくは、この方法で凌ごうと思います。
ありがとうございました！

[siteMONO · Accepted solution]

Premiere22.1.1(もしかするともうちょっと前から？)で解決されました。

やれやれといったところです。

[Ckun · Accepted solution]

Premiere Pro v22.1.1は、プラグイン周りで問題があったようで、公開が中止されてます。

Plugin issue with Premiere Pro v22.1.1 (https://community.adobe.com/) 

また、外部サイトでこのMP4に関連する問題を調べてくださっているポスプロさんが結果を公開してくださっているのですが、Premiere Pro / Media Encoder共に2021版と2022版（おそらくv.22.0）で症状が出ているそうです。

【注意】AdobeCC 2021バージョン以降で書き出したmp4が正常に再生しない件 (https://www.note.lespace.co.jp/) 

私の手元の古いMac Book Pro Mid 2012 (macOS 10.15.7 (QuickTime Player v10.5))での簡易的な検証では、「マルチプレクサー」を「MP4」のまま「ストリームの互換性」を「標準」ではなく「iPod」にして書き出すと解消されまして、同様に解消されたという方は他にもいらっしゃるのですが、リンク先の検証の通り解決しないという報告も多くありますので、私にはさっぱり分からないというのが正直なところでした。

私はVer.22.1.1をアンインストールしてしまったので今は確認できないのですが、今後アップデートがあった際には確認してみようと思います。

（私のMacが古いものなので、あまり良い検証にはならないのですが……。）

[Ckun · Accepted solution]

アップデートがあった際には確認を……と書きつつ、すっかり失念しておりました。
返信が遅くなってしまいましたが、siteMONOさんがおっしゃる通り、無事問題が解消されたようです。

Adobeの日本語版サイトはまだ更新されていないようですが、英語版のサイトに「Playback stuttering for files exported in H.264 format in QuickTime 」と書かれていました。

Fixed issues in Premiere Pro (https://helpx.adobe.com/) 

[gakky_nine]

premiere → media encoder で書き出した動画を、

iPhoneで再生して、シークバー操作をすると音ズレする現象に悩まされており、

短い尺の動画ではこの問題が起きてなかったので、気づかなかったのですが、

10分超えの動画を始めて書き出した時に、この問題がおき困っておりました。

アプデすることで直ったので、こちらのスレにたどり着いて本当に良かったです。

ありがとうございました。

普段そこまで動画主戦場にしていないので、

こんな不具合があるのかと、良い勉強になりました。