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範子徳55758305
Participating Frequently
July 1, 2020
Answered

動画から静止画を書き出すと縦長になってしまう

  • July 1, 2020
  • 1 reply
  • 9557 views

カメラマークを押して書き出すと縦長の画像になり、いちいちフォトショップで変形させています。メディアエンコーダーで設定するのも面倒で、なにか方法があったら教えて下さい。

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    Correct answer 150kw

    スクリーンショット有難うございます。

     

    >カメラマークを押して書き出すと縦長の画像になり、

    縦長とは横幅が詰まった画像ですね。

     

    原因は、1440×1080、アナモルフィックのシーケンスから書き出したからです。

     

    対応としては、

    ①Photoshop CCに読み込んだ後、メニューバーの「表示」→「ピクセル縦横比」→「HDV 1080p/DVCPRO HD 720(1.33)」を選択すると正常に表示されると思います。下図は私が試した例です。左は読み込んだ状態、右は上記操作をした後です。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ②Premiere Proのシーケンス設定を下図の様に変更すれば、「カメラマーク」から正常に(16:9の縦横比)で書き出せると思います。

    「シーケンス設定」の「編集モード」を「HDV 1080i」から「AVCHD 1080i 正方形ピクセル」に変更します。但し、シーケンス設定を変更すると、クリップの中には縦横比が崩れるものがあるかも知れません。その場合はクリップの映像を手動で修正してください。

     

     

     

     

     

    1 reply

    150kw
    Community Expert
    Community Expert
    July 1, 2020

    こんにちは、範子徳55758303さん

     

    まず、OSとそのバージョン(例;Windows 10(v1909、v2004)等)、Premiere Proのバージョン(例;v14.2、v14.3等)を教えてください。

     

    >カメラマークを押して書き出すと縦長の画像になり、

    「カメラマーク」とは、「プログラムモニター」の下部にある「カメラマーク(フレームを書き出し)」のことですか。

    動画から静止画を書き出したのですね。

    元がどうなっているか知りたいと思いますので、

    ①メニューバーの「シーケンス」→「シーケンス設定」を選択し、開いた「シーケンス設定」ウィンドウのスクリーンショットの提示をお願いします。下図のようなものです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ②「カメラマーク」を押したときの「プログラムモニター」のスクリーンショットの提示をお願いします。

    150kw
    Community Expert
    150kwCommunity ExpertCorrect answer
    Community Expert
    July 1, 2020

    スクリーンショット有難うございます。

     

    >カメラマークを押して書き出すと縦長の画像になり、

    縦長とは横幅が詰まった画像ですね。

     

    原因は、1440×1080、アナモルフィックのシーケンスから書き出したからです。

     

    対応としては、

    ①Photoshop CCに読み込んだ後、メニューバーの「表示」→「ピクセル縦横比」→「HDV 1080p/DVCPRO HD 720(1.33)」を選択すると正常に表示されると思います。下図は私が試した例です。左は読み込んだ状態、右は上記操作をした後です。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ②Premiere Proのシーケンス設定を下図の様に変更すれば、「カメラマーク」から正常に(16:9の縦横比)で書き出せると思います。

    「シーケンス設定」の「編集モード」を「HDV 1080i」から「AVCHD 1080i 正方形ピクセル」に変更します。但し、シーケンス設定を変更すると、クリップの中には縦横比が崩れるものがあるかも知れません。その場合はクリップの映像を手動で修正してください。

     

     

     

     

     

    Ckun
    Community Expert
    Community Expert
    July 2, 2020

    いろいろ詳しくありがとうございます。

    早速ビデオカメラのフレームレイトを60にしました!

    撮っているのは子ども対象の科学実験の様子なのですが、以前シャボン玉の表面変化と割れる瞬間をコマ送りでみましたが、その前後は割れてないのと割れているのになって弾けている様子は撮れませんでした。頼りない知識しかないのですが、プログレッシブはいっぺんに送る、インターレースでは始まりが偶数奇数の違いがあるという理解です。なるほどーと思いました。

    ひとつ質問なのですが、いつも思うのですが、

    (24pか30pか60p)に合わせて、タイムベースを23.976 フレーム/秒か29.97フレーム/秒か59.94フレーム/秒

    とありました。なぜ微妙にフレーム数が減るのかなといつも不思議に思っています。


    インターレースはテレビ開発当時、ブラウン管の蛍光の残像時間と当時の回路技術(高い周波数が扱えない)などの面で、走査線一本分を飛ばしながら電子銃で蛍光面を走査する「飛び越し走査」をしたことが由来というかその技術そのものなのですが、デジタル時代の今では「1フレームの中に1/60秒ずれた2枚の画像をライン交互に格納する(60iの場合)」という解釈の方がわかりやすいかもしれないですね。

    30fpsのデータ量で60fps並みの動きの滑らかさが得られるのが、現在のインターレースのメリットかと思います。

     

    結果的に、インターレース映像の1フレームには2枚の画像が入ってますので、適切に扱わないと櫛状の乱れになって見えてしまうわけですが、Premiere Proで適切に扱っている範囲ではきちんと毎秒60枚の画像として扱われますので、スローも解像度が落ちることと若干の上下振動を除けば60fpsで撮影した映像と同等の動きになります。

     

    シャボン玉が割れる瞬間はかなり一瞬の出来事かと思いますので、毎秒60コマではとらえきれないのかもしれませんね。最近はコンパクトデジカメやビデオカメラだけではなく、スマホでもとても滑らかなスロー(120コマ/秒以上)で撮れるものがありますので、もしお手持ちのものでできるようでしたら試す価値は大いにあると思います。

     

    60pや24pが59.94fpsや23.976fpsになるのはなぜかという点も、テレビの白黒アナログ放送(NTSC)がカラー化された時代にまでさかのぼってしまいます。

    白黒時代のテレビは、当時の周波数がどれだけ精密だったかはわかりませんが59.94iではなく60.00iでした。そもそもテレビのフレームレートは、電源の周波数に由来しています(性能が悪い電源装置でも、ブラウン管上の映像が揺らがないための対策でした)。

     

    カラー放送のためには白黒の放送と互換性を持たせなくてはならず、その際に信号の干渉が問題となり、微妙にフィールド周波数を変えて対応しました。下記リンク先はソニーの業務用メディアのページなのですが、比較的わかりやすいです。

    https://www.sony.jp/products/Professional/ProMedia/faq/glo010403.html 

     

    今は全くこのような制約が無いので、技術的には60.00pでも問題ありません。

    実際に、初期のアナログハイビジョンは60.00iだったのですが、59.94iのアナログスタンダード放送と同時中継すると33秒ごとに動きが「ピクッ」と乱れたりと(動きの少ない部分でフレームレート差を吸収する専用装置も開発されたそうです)、フレームレート変換は結構やっかいなものなので、結局はこれまでのアナログスタンダード放送の素材との互換性を優先して59.94iが今の時代でも使用されています。

    おかげで、タイムコードもドロップとノンドロップの2種類があり、ややこしくなる原因となっています。

     

    なお、アナログ時代にPAL方式を採用していた地域は50.00iでしたので、PALの地域ではこのような問題は発生しませんでした。

     

    24pはもともと映画用途なのでテレビの世界は全く関係ないのですが、日本やアメリカなど59.94iの地域でビデオ編集のシステムで映画製作が始まった際、ビデオの周波数に合わせる必要があったので23.976fpsで制作する方法が生まれました。

     

    ちなみに、24.00fpsで制作された映画をテレビ放送する場合には、0.1%速度を遅く再生したうえで、2-3プルダウンという手法をもちいて2コマを5フィールドに増やして(24*5/2=60という理屈)います。

     

    23.976fpsで映画を制作して劇場でDCP上映する場合は、0.1%速度を速めて24.00fpsとして上映します。

     

    長くなってしまいましたが、インターレースや59.94fpsなど微妙に端数が付くフレームレートは、70~80年前の技術的制約を未だに引きずっている結果とも言えるかと思います。

     

    4Kや8Kではさすがにインターレースは無くなりましたが、フレームレートは引き続き59.94fpsなど端数が付いた状態ですね。