【改善報告】Premiere 26のメニュー・プロパティ操作のフリーズが、WindowsのテキストカーソルインジケーターOFFで解消
Windows 11環境で、Premiereのメニューやワークスペース、プロパティパネルでのテキスト編集時に頻繁に「応答なし」になっていました。素材もシーケンスもない空プロジェクトでも発生し、特にWindow → Workspacesでは毎回固まっていました。26.5.1から26.3.2へダウングレードしても解消しませんでした。
停止中のメモリダンプを調べたところ、メインスレッドにUIAutomationCore/MSAAの処理があり、調査したUI Automation接続クライアントにはWindowsのEoAExperiences.exeが記録されていました。このPCではWindowsのテキストカーソルインジケーターが有効でした。
Windowsの「設定 → アクセシビリティ → テキスト カーソル → テキスト カーソル インジケーター」をオフにすると、メニュー操作の待ち時間がなくなりました。元のPremiere設定を復元しても改善が続き、26.5.1へ更新した後も快適に動作しています。
切り分け中にIME Copilotを終了し、Typelessもアンインストールしています。Typeless削除後には部分的な改善がありましたが、停止は残り、テキストカーソルインジケーターをオフにした段階で解消しました。このため、単一要因だけの厳密な比較試験ではありません。また、インジケーターを再びオンにして再発させる試験はしていません。
このPCでの改善事例として報告します。Windows 11 Home、OSビルド26200、RTX 3070 Ti、メモリ約128GBです。同様の空プロジェクト・メニュー操作でのフリーズに困っている方や、Adobe側のアクセシビリティ連携調査の参考になれば幸いです。
