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Participant
February 26, 2024
Question

複数のオーディオを同期させた時の調整方法について

  • February 26, 2024
  • 2 replies
  • 4373 views

対談形式などの動画で、複数の演者がマイクをつけて収録してした映像・オーディオを同期すると、まれに反響音のような耳障りな音になってしまいます。

 

おそらく別の演者の音声を、マイクが拾ってしまい、1フレ未満の音のズレが発生しているため起こってしまっていると思われます。

 

この状況を、話者以外の音声をミュートする以外に改善する方法はありますでしょうか。

エフェクト等で改善する方法があれば教えていただきたいです。

    2 replies

    Ckun
    Community Expert
    Community Expert
    February 27, 2024

    別カメラ(別レコーダー)で同時に収録した音声を「厳密」に合わせるには、「オーディオユニット時間で表示」するなどして映像の1フレーム未満で調整するのが理にかなっているのですが、調整後に編集を加える際にややこしいことになることがあるので、私の場合は一番遅れている素材を基準にして、1フレ未満で進んでいる素材に「ディレイ」エフェクトを「フィードバック0%」「ミックス100%」で入れて、1ミリ秒単位で調整するということを行うこともしばしばございます。

    (30fpsの動画の場合、1フレームが約33ミリ秒ですので、1ミリ秒単位の調整でも結構合わせられます。)

     

     

    タイミング合わせの際は、オーディオトラックミキサーのパンを調整して基準になる素材の音声を左からだけ再生し、合わせる対象を右からだけ再生してヘッドホンで聞くと、遅れか進みかといったことが分かりやすいと思います(もちろん、左右の組み合わせはどちらでも良いです)。

     

     

    とはいえ、ごくわずかなズレがある状態で足すと、技術的には「コムフィルター」という周波数軸に対して櫛型の特性を持つフィルターをかけたような音質になってしまうので、多少の妥協や、しゃべっていない人のマイクを下げるといった対処は必要になるかもしれません。

     

    また、長尺ですと、冒頭で位相まで合わせても微妙にずれてゆくこともしばしばございます。

    (複数の時計を長時間使うと誤差によりズレる手ゆくのと同じ原理です。)

     

    素材が長回しの場合には、編集開始前に音声タイミングを厳密に合わせて、マルチトラックのWAVに書き出してからマルチカメラ素材と合わせてカット編集するといった方法も、視野に入ってきます。

     

    どのような手法を用いるかは、要求される仕上がりの精度と予算(作業時間)のバランスもポイントになるのではないかなと思っております。

     

    市販のプラグインで位相まで合わせこむものもあり、一応Premiere Proで使用できる(公式には対応とは書かれていないかもしれず、対象外扱いかしれません)製品もありまして私も使用したことはございますが、基本はDAW向けなので、個人的にはお勧めしにくいかなと思っています。

     

     

     

    ちなみに完全に余談ですが、私はポスト処理で複雑な処理をするのが面倒なので、自身が収録にも関わる際にはマルチトラックレコーダー(MTR)で各マイクの音声をパラで収録(デジタルワイヤレスが混在する場合はその遅延も設定)して、各カメラにはガイド用のMIX音声(場合によりますがピンのミックスとガンをL/R分けるなどして)をMTRから渡すようにしています……。

    Evangelist ittsui
    Community Expert
    Community Expert
    February 27, 2024

    こんにちは。

    反響音の原因が、オーディオのタイミングに起因するものであれば・・・ですが、

    以下の方法をお試しいただくと良いかもしれません。

    シーケンス設定の「オーディオ」の「表示形式」を「ミリ秒」にすると、

    タイムライン上のオーディオの最小単位が変わります。

    フレーム単位よりもさらに細かい単位で、オーディオクリップのタイミングを操作することができます。

    よろしければお試しください。