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ms.aroe
Known Participant
August 1, 2017
Answered

本を1冊制作する際における、テキストボックスの連結について

  • August 1, 2017
  • 3 replies
  • 1621 views

Adobe CCユーザーです。

indesignを独学で学んでいるため、みなさんのお力をお借りしたく、投稿させていただきました。

お尋ねしたいことは、本を一冊制作する際に、みなさんがどのようにデータを管理されているか、ということです。

【作りたいもの】

序文、目次、章ごとの扉、本文(複数章あり/章ごとに図版複数あり)、あとがき、索引で構成される、

教科書風の冊子(横組み、左綴じ、200ページ程度)です。

【出来ていること】

・マスターページの運用

・ノンブルと柱の作成

・テキストの配置と書式設定

・段落スタイルの作成

・目次と作成機能の運用

【困っていること】

テキスト量が多いので「プライマリテキストフレーム」と「スマートテキストのリフロー処理」をオンにして、本文を流し込んでから全体を整えようと思いました。

ところが、各章に図版を挿入したり、章ごとの扉を挿入したりしているうちに、本文のテキストボックスは、冊子まるごと一冊連結しておいた方が効率が良いのか、章ごとに連結しておいた方が効率が良いのか、わからなくなってきました。なお、序文、目次、扉、あとがき、索引はそれぞれページを追加または挿入し、マスターページを作成しています。

複数章にわたる冊子を制作する際、本文のテキストボックスは

1)冊子まるごと一冊連結してする

2)章ごとに連結する

どちらが効率が良く、印刷上のトラブルが少ないのでしょうか?

つまるところ、どちらでも良いという結論になってしまうかもしれないのですが、

プロの方がお作りになった冊子の納品データを見たことがなく、実際にご活躍の皆様のご意見をお聞きしたいと思いました。

なにとぞよろしくお願いいたします。

This topic has been closed for replies.
Correct answer monokano
  • 200ページ程度の実用書でしたら、章ごとに分けます。
  • 「序文、目次」は「前付け」としてこれも分けます。「序文」「目次」で分けても良いでしょう。
  • 「あとがき、索引」はこれも分けます。「あとがき」「索引」で分けても良いでしょう。
  • 全体は「ブック」に登録します。しかしこれは慣れないと危険な面があるので、最初はブック機能を使用しないことを勧めます。

★ドキュメントを分ける理由

  • 冊子まるごと一冊連結は、事故を招きやすいので、よほどの利点がないかぎり避けます(文芸書は1ファイルに納めた方がやりやすいこともあります)。
  • 「目次」「索引」などはたいてい本文と体裁が異なるので、まるごと一冊にすると、マスターページや段落/文字スタイルなどが混在して管理が煩雑になります。これも避けたいところです。

追記:

上記で「分ける」と書いたのは、ドキュメントを分けるという意味です。

1ドキュメントで1冊丸ごと組むのは、作業性に難がある場合がほとんどなので、よほどの利点がないかぎり避けます。

3 replies

ms.aroe
ms.aroeAuthor
Known Participant
August 1, 2017

【御礼】

今回の質問につきましては、あらかじめいろいろと検索しても欲しい回答が得られず、

「そうだ!Adobeフォーラムがあった!」と思い出して、初めて投稿させていただきました。

monokanoさま、CS5 omachiさまに、的確かつ有益なアドバイスをいただき、心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

Omachi
Legend
August 1, 2017

動作速度だけから言うと、一つのテキスト(InDesignではストーリーといいます)が短いほうが軽快に動作します。

章扉があるということなので、章ごとにストーリーを分割するほうがよいでしょう。

そのときは「セクション」機能を使用してください。章扉のページに「セクションの開始」を設定します。

設定はページパネルの[ページ番号とセクションの設定]から行います。

そのときは[環境設定]―[テキスト]で「スマートテキストのリフロー処理」の「ページの追加先」を「セクションの最後」にします。

ただ、すでに作成中で変更が難しいということであれば、これにこだわる必要はありません。すでに十分軽快に動作しており、問題がないというのであれば、作り直すことでかえっておかしくなる可能性もあります。

また、1ページ当たりの図版が10点を超えていて、動作が遅すぎるということであれば、「ブック」機能を使ってください。一つの章を一つのドキュメントファイルに分割し、ブックで全体をまとめる方法です。

これらの使い分けは特に決まりがあるわけではなく、図版の点数や複雑さ(場合によってはパソコンの能力を考慮して)で決めればよいです。ただ、後々印刷会社に印刷を依頼するような場合ですと(印刷会社の都合もあるでしょうから)あらかじめ相談しておいたほうが無難です。

ms.aroe
ms.aroeAuthor
Known Participant
August 1, 2017

CS5 omachiさま、ご親切なアドバイスをいただき、誠にありがとうございます。

セクション機能を使いこなせていないので、教えていただいた方法を作業の効率化のために役立てたいと思います。

今回は、まさしく図版が多く、作成中で変更が難しいので(作っている最中に疑問が湧き出て投稿させていただいたもので……)

ドキュメントを分ける方法で進めてみたいと思います。

そもそも、CS5 omachiさまがおっしゃる通り、印刷会社に納品方法を確認することもしておらず、お恥ずかしい限りです。

印刷会社に早速確認してみます。

ありがとうございました。

monokano
Community Expert
monokanoCommunity ExpertCorrect answer
Community Expert
August 1, 2017
  • 200ページ程度の実用書でしたら、章ごとに分けます。
  • 「序文、目次」は「前付け」としてこれも分けます。「序文」「目次」で分けても良いでしょう。
  • 「あとがき、索引」はこれも分けます。「あとがき」「索引」で分けても良いでしょう。
  • 全体は「ブック」に登録します。しかしこれは慣れないと危険な面があるので、最初はブック機能を使用しないことを勧めます。

★ドキュメントを分ける理由

  • 冊子まるごと一冊連結は、事故を招きやすいので、よほどの利点がないかぎり避けます(文芸書は1ファイルに納めた方がやりやすいこともあります)。
  • 「目次」「索引」などはたいてい本文と体裁が異なるので、まるごと一冊にすると、マスターページや段落/文字スタイルなどが混在して管理が煩雑になります。これも避けたいところです。

追記:

上記で「分ける」と書いたのは、ドキュメントを分けるという意味です。

1ドキュメントで1冊丸ごと組むのは、作業性に難がある場合がほとんどなので、よほどの利点がないかぎり避けます。

ms.aroe
ms.aroeAuthor
Known Participant
August 1, 2017

momokanoさま、とてもわかりやすく具体的な御指南をいただき、誠にありがとうございました。

冊子まるごと連結ではなく、ドキュメントを分けるのですね。お恥ずかしながら、目からウロコでした。

「事故を避けるためのノウハウを知りたい」という要望までお酌み取りいただき、心より感謝いたします。

ブック機能については初めて知りましたので、学習して習得できたら活用してみたいと思います。

ありがとうございました。