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December 19, 2017
Question

プレビュー時にGPUがあまり使われないみたいです。

  • December 19, 2017
  • 2 replies
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現在Premiere Pro CC2018を使用して動画編集をしています。3840×2160の30fpsの動画をタイムラインに並べて再生をしました。その時のプレビュー時のGPU使用率が12%と低くCPU使用率が18%と高いです。また再生バーをスクラブするとGPU使用率は高くても15%なのに対しCPUは70%を超えてしまいます。この結果からGPUが余りうまく使われていないのではと感じます。まだタイムラインに動画を並べただけでこの状況なのでこれから動画編集をするのにパフォーマンス的にあまり余裕がない状態です。僕の環境を載せます。

PC構成

・OS:Windows 10 Pro 64bit

・CPU:Intel Xeon E5-2680 v3「プラットフォーム:データセンター向け、周波数:2.5GHz(TB:3.3GHz)、物理コア数:12コア24スレッド、ソケット:LGA2011-v3、メモリチャネル数:4ch、TDP:120W、L3キャッシュ:30.0MB、マルチCPU:2ソケットまで、PCIeレーン数:40」

・メモリ:Crucial CT2K4G4DFS8123×4「容量は16GB」

・CPUクーラー:ENERMAX ETS-T40F-W「対応ソケット:LGA2011 v3」

・マザーボード:ASRock X99 WS「大きさ:E-ATX、チップセット:X99、特徴:一応ECC-Regに対応らしい」

・ストレージ

 SSD1:Crucial CT500MX200SSD1「接続方式:SATA、フラッシュメモリ:MLC、容量:500GB」

 SSD2:CFD CSSD-S6T240NRG4Q「接続方式:SATA、フラッシュメモリ:TLC、容量:240GB」

 SSD3:CFD CSSD-S6T240NMG2L「接続方式:SATA、フラッシュメモリ:TLC、容量:240GB」

・電源:Seasonic SSR-750RMS「電源容量:750W、変換効率:80Plus Gold」

・グラフィックボード:NVIDIA Quadro K620「CUDAコア数:384コア、ビデオメモリ:DDR3 2GB、出力端子:DVI-I×1、DisplayPort×1」

・PCケース:Corsair 750D「対応マザー:E-ATX、特徴:真ん中に突起あり」

デバイス

・モニター1:Dell P2314H「大きさ:23インチ、解像度:1920×1080、「入力端子:DVI-D、VGA、DisplayPort」

・モニター2:AOC I2269Vwm「大きさ:21.5インチ、解像度:1920×1080、入力端子:DisplayPort×1、HDMI×2」

・無線LAN子機:WI-U2-300D

・外付けHDD:Toshiba CanvioDisk HD-EB10TK「容量:1TB」

使用ソフト

・Adobe Premiere Pro CC 2018

モニタリングソフト

・タスクマネージャー

・GPU-Z 2.2.0

撮影機材

・スマートフォン Xperia XZsの4K30P

回答よろしくお願いします。

    This topic has been closed for replies.

    2 replies

    Ckun
    Community Expert
    Community Expert
    December 22, 2017

    UY320さんが詳しく返信してくださいましたので解決済みかと思いますが、私も周囲からよく相談されるので調べてみました。

    まず既にUY320さんがご指摘のように、GPU処理は「リサイズ(拡大縮小)」と「高速処理エフェクト」で使用されます。そのため、

    >まだタイムラインに動画を並べただけ

    の状態ではGPUの出番がなく、結果的にH.264のデコードで負荷が高まっているCPUの方が稼動しているように見えます。画像に加工が加えられていない状態では処理をする必要がないので、どんなに良いGPUを積んでいてもGPUの稼働率は上がりません。

    >また再生バーをスクラブするとGPU使用率は高くても15%なのに対しCPUは70%を超えてしまいます。

    については、動画の「デコード」処理はCPUが担当していますので、スクラブやタイムラインのサーチ(JLキー連打など)ではデコードしなければならないフレームが多くなり、さらにLongGOP素材の展開は前後のフレームから演算する関係でCPUの負荷がとても高くなります。残念ながら、GPUを強化してもCPUの負荷は下がらない部分だと思います。

    (この部分の対応策としては、Long GOPのH.264から処理が軽いイントラフレームの中間コーデックに変換し、増加したビットレートのぶん高速ストレージを使用するといった方法が従来からありますね。)

    こう書いてしまうとGPUはあまり必要なさそうに感じてしまいますが、編集作業が進んで色調整(Lumetriカラー)やリサイズなどを行うと一気にGPUの恩恵を受けることになります。例として、以下のような環境で検証してみました。

    CPU: Core i7 3770 3.40GHz

    メモリ: 16GB

    GPU: GeForce GTX1070

    素材: Panasonic GH4 3840x2160 23.976fps H.264(4:2:0)と、それをGoPro CineFormに変換したもの

    まず、H.264のまま2レイヤー重ねて再生した状況です。CPUはほぼ100%、GPUは20%強稼働し、1分以上コマ落ちなく再生できています(コマ落ちインジケーターが緑色)。なお、画面左のエフェクトコントロールは上のレイヤーのものです。

    しかしJKキーで早送り・早戻しをするとほとんど映像が追いついてこないので、作業上のストレスは多めです。

    次に、上記とまったく同じ条件でGoProCineFormに変換した素材を使用した場合です。エフェクトコントロールの表示は下のレイヤーのものです。

    H.264と同じくコマ落ちはなく、CPUの稼働率は少し下がりました。
    JKキーでの早送り・早戻しは結構カクつきますが、一応なんとか実用になるレベルです。

    上記のテストはいずれもレンダラーを「CUDA」にした状態ですが、これを「ソフトウェア」に切り替えますと、数秒から十数秒に1コマ表示するのがやっとで、まったく使えたものではありません。30%弱しか稼動していないGPUがかなりの仕事をしているのだと実感できます。

    1レイヤーのみでリサイズなし、エフェクトはLumetriカラーだけにしても、「ソフトウェア」の場合は数秒に1コマ程度しか再生できません。

    次に、エフェクトを追加して(上記の2例ではOFFにしていたエフェクトをON)、さらに「高品質再生」をONにして負荷を高めた場合です(レンダラーはCUDA)。

    H.264素材の場合、相変わらずCPUは100%近く使用しおり、今回はGPUも80%以上稼働しています。残念ながら多少コマ落ちしていますが、完全に止まることはなく動画として再生されています。

    次にCineFormですが、CPUは70%前後、GPUは80%程度の稼動となっています。

    このような感じでテストしてみますと、パワー配分と申しますか、どこを強化するとどの部分が改善されるのかということが、少しずつ見えてくると思います。

    December 22, 2017

    貴重な検証ありがとうございます。なるほどエフェクトを加えないとCPUに加えるとGPUに負荷がかかるということが分かりました、1つ気になる事があります

    Adobeの推奨GPUなのですがこのリストに載ってないGPUでも編集に影響は出ないのでしょうか?

    UY320
    Community Expert
    Community Expert
    December 22, 2017

    ほとんどの場合で影響はなく、問題なくGPUを使用しにいきます。

    私もCKunさんのGPUもリストにないものになります。

    このリスト自体あまり更新は行われていないのですが、

    今の製品はシステム上で自動的に認識してくれるようになっているのでご安心下さいー

    UY320
    Community Expert
    Community Expert
    December 20, 2017

    こちらを見て頂けると分かるのですが、

    Premiere Proは基本的にCPU依存です。

    CUDA/OpenCL/Mercury Playback Engine について(Adobe Premiere Pro)

    最近はエンコード時に特定のフォーマットでの最適化がなされ、

    書き出し時間の短縮がされていますが、

    GPUを使用する条件としては「特定の処理のみ」となります。

    なのでCPUのみに比べるとたしかに高速化できますが特定の条件下と思って頂く方がしっくりきます。

    恐らく使用されている素材は4Kだと思われるのですが、

    4KをVRAM 2GBで編集しようとなると結構重いと思われます。

    (試したことないので体感はできないのですが、、)

    HD関係なら特に問題なく編集できそうですが、

    今後の編集作業中でGPU対応エフェクト以外を使ったり、

    タイムライン上に素材を重ねたりすると途端に動作は重くなると思います。

    Premiere ProだけではなくAfterEffectsもっけこうCPU依存なので、

    3D関係のソフトのレンダリングの時のようなGPUが100%使われるような事は無いと考えて頂く方が良いです。

    (Adobeさんには早く最適化してほしいですけどねw)

    December 20, 2017

    Premiere ProはCPU依存ということですがそうなると快適に編集するためにはただひたすらCPUを上げるということで間違っていないでしょうか?Mercury Playback EngineのGPU高速処理というのはGPUをプレビュー時にも使ってくれると聞いたのですが何か別の機能なのでしょうか?プレビュー時にCPUを上げることなく編集するにはどうすればいいでしょうか?

    UY320
    Community Expert
    Community Expert
    December 21, 2017

    先にお伝えしたように「GPUを100%使う事はない」だけで

    「使用しない」ではないです。

    CPUへの不可を軽減するのであればGPUのグレードアップになります。

    ヘルプの内文でもあるように

    「CUDA/OpenCL 処理はプレビュー用のレンダリングにのみ用いられている」

    という文面からもプレビューに使用されていますが、

    そのGPUの真価を発揮できるのはGPU処理に該当しているエフェクト類になります。

    まず誤解されているようですが、

    4Kを編集される前提だとご使用のGPUは非力です、その為処理がCPUに偏って

    います。

    試しにMercury Playback Engineをソフトウェア処理に変更してみてください。

    現在より処理は重くなるはずです。

    また2GBRAMのグラボにデュアアルディスプレイで4K編集となると、

    モニター自体にもGPUのリソースを使用しているので、

    Premiere Proに振り分けられるリソースは減ってしまいます。

    また4Kなのでフォーマットは編集用に変換されていると思うのですが、

    素材の保存場所とキャッシュはそれぞれ別の高速通信できるドライブに保存されるのがベストです。

    Premiere Proの使用上音声やプレビューはキャッシュを用いて再生等の補助としているので、

    RAID構成にしていないのであれば分散してあげる方が全体的にパフォーマンスの向上となります。

    もし外付けから4K素材を取り込んでいるのであればSSD内に移動されることをお勧めします。

    USB3.0での接続と言ってもHDD単機だと通信速度は限られている為、

    HDであれば問題ないでしょうが4Kだとさすがに、、、って感じです。

    (中身まで確認はできませんでしたがもしrpmが5400のHDDだとかなりきついです)