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環境 : Windows 8.1、Acrobat DC、InDesign CC2015、Photoshop CC2015
複数のInddファイルからweb閲覧用pdfを書き出し、一冊に結合します。
結合そのものは問題なくゆき、画面では閲覧など問題なくできます。
ただ、某社のフラッシュベースの電子本アプリケーション上にその結合pdfを載せて電子本を書き出した場合、
何故かそこだけ出力が抜けてしまうファイルが有ります。
問題個所の仕様 : tiff、350dpi grayscale
それ以外の特に変わった要素があるファイルには見えませんし、同様の他のファイルは、同ページ上でも問題なく出力しています。
電子本アプリベンダーのサポートに問い合わせ、双方で色々と調べた結果、以下のような事がわかりました。
問題画像以外の画像をAcrobat CD上で選択ツールで選択し、右クリックすると、「画像のプロパティ」メニューが一番下行に現れます。
そのメニューを開くと、XMPロゴのあるボックスが開き、下の方に 作成日、修正日、アプリケーション、フォーマット の説明が出ます。
問題画像は、同様に選択ツールで選択し、右クリックすると、「画像のプロパティ」メニュー自体が現れません。
念のために、結合前のpdf上で、問題画像を同様に選択し、右クリックすると、「画像のプロパティ」メニューが現れ
アプリケーションは「PrimoPDF http://www.primopdf.com/」となっていました。
これは、何か出力されなかったことと関係あるのでしょうか?或いは、URLがついている事が良くないのでしょうか?
問題画像は、もともとは他社様で作成されたもので、弊社に届く以前の事は不明です。
PrimoPDFはフリーのアクロバット作成ツールなので、そういうものを使って作成されたファイルかもしれませんが、
それにしても、何故欠落してしまったのでしょうか?
このあたりの事情がどうなっているのか、詳しい方、ご教授いただけると助かります。
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Primo PDFは所謂互換PDFで、Adobe純正のPDF生成ツールではありません。
Adobe的には、Adobeアプリケーション以外で生成されたPDFの保証はしていないと思います。
電子本アプリケーションで影響するのは、そのベンダーに確認されてはどうでしょうか。
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ご返信ありがとうございます。
ベンダー様とは確認しあっております。
不明なのは書き出したままのpdfに有った画像の属性が、
結合pdfでは、なくなってしまうという事についてです。
pdfの結合において、どういう事が行われているのか、
詳細を知る手立てが有ればと思います。
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結合前のpdf、結合後のpdfのそれぞれに、プリフライトのPDF解析 「PDFの構文に関する問題点をレポート」を実行(解析)して、カラースペースや画像の情報を確認されると良いかと思います。
問題の起きる(抜ける)画像と、そうでない画像の差、結合前と結合後の差を確認してみて下さい。
複数のpdfを結合する際は、このあたりの情報の統合が行われますので、何らかの変化が確認できるかもしれません。
また、電子本アプリベンダーの方とその情報を共有し、対策を検討して下さい。
こちらで追加でご質問頂く際も、そのあたりの情報を添えていただけると助かります。
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ありがとうございます。
問題有りpdfと問題なしpdf両方で、抜ける画像を含むページの、 「PDFの構文に関する問題点をレポート」情報を開いてみましたが、
ともにプリフライト上では問題は検出されておりません。
ただ、概要 → 画像で、より詳細な情報を見てみると、
問題無しpdfの同じ画像にある「メタデータ」の項目そのものが、
問題有りpdfの抜ける画像だけは、有りません。
問題無しpdfの同じ画像にあるに含まれていたメタデータには、
タイトル(エンコードされてしまっています。)作者名と、詳細情報に多くのurlやnamespace情報が入っていました。
しかし、それ以外には、これと言う差異は見当たりませんでした。
それにしても、こういうメタデータのような情報が、抜ける原因になるものでしょうか?
あるいは、エンコードされた状態であったのが何かとぶつかったとか?でしょうか?