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Openタイプのフォントを使用しているデータをPDFにフォント埋込で書き出すと、作成されたPDFのプロパティにフォントのタイプがtype1と表示されます。
具体的なフォントはMyriadProです。
type1のサポート終了を受けて誤解を受けており、プロパティの表示がtype1とならないようにしたいのですが、原因や方法をご教授頂けると助かります。
宜しくお願い致します。
回答としては「気にするな」という事になります。
以下、蛇足……
OpenTypeフォントが埋め込まれる場合、フォントサブセットとしてCompactFontFormatというフォントファイルをぎゅっと押し固めたようなフォーマットで埋め込まれます。そして、このCFFの構造自体はType1フォントのコアの部分と同一です。そして、AcrobatのシステムがサポートするPostScript系のフォーマットはこれのみです。
とてもややこしい話なのですが、今後廃止されるであろうType1フォントというのはアウトラインフォントとビットマップが束ねられたスーツケースからなるものです。このアウトラインフォントから部分的に取り出したものがPDFに埋め込まれているものと同じです。このフォントフォーマット自体は廃止なのですが、内部の部分的な構造に関してはサポートは維持されます。このCFF自体はOTFでも利用されるものです。Acrobatで表示されるType1とType1フォントフォーマットを混同しないようにしてください。
というか、Acrobat、表記をなんとかしろよってやつなのです。
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回答としては「気にするな」という事になります。
以下、蛇足……
OpenTypeフォントが埋め込まれる場合、フォントサブセットとしてCompactFontFormatというフォントファイルをぎゅっと押し固めたようなフォーマットで埋め込まれます。そして、このCFFの構造自体はType1フォントのコアの部分と同一です。そして、AcrobatのシステムがサポートするPostScript系のフォーマットはこれのみです。
とてもややこしい話なのですが、今後廃止されるであろうType1フォントというのはアウトラインフォントとビットマップが束ねられたスーツケースからなるものです。このアウトラインフォントから部分的に取り出したものがPDFに埋め込まれているものと同じです。このフォントフォーマット自体は廃止なのですが、内部の部分的な構造に関してはサポートは維持されます。このCFF自体はOTFでも利用されるものです。Acrobatで表示されるType1とType1フォントフォーマットを混同しないようにしてください。
というか、Acrobat、表記をなんとかしろよってやつなのです。
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そもそも誰がそれを気にしたうえで、その人が技術的な回答しても納得するか……という、別の要因になるんじゃないかと思います。
結局、説明しても理解してくれるかは別なので。
ちなみに下記がType1サポート終了案内の文書ですが、FAQの3番目にある「グラフィック要素として表示または印刷用に配置されている限り、EPS や PDF などのファイル形式に埋め込まれた Type 1 データに影響はありません。」が、ある意味公式の解になるでしょう。
https://helpx.adobe.com/jp/fonts/kb/postscript-type-1-fonts-end-of-support.html