エクスペリエンスの有効無効でセキュリティリスクが変わるか

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2024/03のadobe更新を行った後に、AcrobatReaderの画面が固まって動かなくなるという事象が多発しています。
暫定対処として、下記URLの「新しい Acrobat エクスペリエンスを無効にする」を設定すると固まらずに使用可能となりました。

https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/using/new-acrobat-experience.html

この「エクスペリエンスを無効にする」状態というのは旧バージョンを使っていてセキュリティリスクのある状態なのでしょうか。それとも、あくまで画面表示が古いレイアウトのままなだけでセキュリティリスクは有効無効に関わらず同等なのでしょうか。

[Ten A]

基本的に脆弱性などの問題は変わらないかと思います。しかし、UIの違いで安定性が変化するようにアプリケーションの一部は異なる性質を持つ状態になっています。これはセキュリティホール等の有無にも言えることで新旧のUIでセキュリティに対する耐性が変わることはありえます。
しかしながらコアコンポーネントのセキュリティ対応は変わらないでしょうから、どこまで重箱の隅をつつくかって話ではあります。
ちなみに、わたし自身は気にせず旧UIを利用しています。