終了

エンコードしたアニメーション映像の画面下部に黒い線が入る

積極的な参加者 ,
Jun 24, 2024 Jun 24, 2024

Mac OS M2 Max 64GB

Ae 24.5

 

標題の通りなのですが、背景に白のカラーマットをコンポジションより大きなサイズで敷いてエンコードした数秒のアニメーションが、何故か画面下に黒い線が入った状態で書き出されます。

下部だけ映像が欠けていると言ってもいいかもしれません。

  

今回の現象の背景ですが、

あるお仕事で数秒のアニメーションを10個ほど制作しました。

イラストデータはAiデータで全て支給いただき、それをAeに取り込んでモーションを実装した流れです。

 

問題の現象が発生しているのは10個のうち1個だけで、新規コンポジションにコピペしたり、新規プロジェクトに元のプロジェクトデータを読み込んだり、Meから書き出ししていたのでAeからの書き出しも試しましたが全く改善せずでした。

 

↓実際にエンコードしたデータをAeに取り込んで確認すると、添付のように下部に黒い線が入っていました 

Preview Sample.png

 

1点だけ気になったのが、 元のコンポジションサイズでエンコードすると、自動的にサイズが微調整されていた点です。

他のコンポも同様でしたが、今回のような現象はありませんでした。

 

↓エンコード元のコンポジション

Comp Data.png

↓上記のコンポをエンコードしてできた Mp4ファイルの、Aeに取り込んだ際の表示データ

Encode Data.png

↓エンコード元のコンポジションの背景のレイヤー

Layer Data.png

 

先方にはどうにも明確な解決策がないので、ほんの少しコンポジションのサイズをトリミングしたデータを改めて納品しました。

*元のコンポジションをMeに送ってエンコード設定画面で比率を調整したら、そのデータは黒い線は入らず書き出せました。

 

以上です。ちょっと伝わりにくいかもしれません。。すいません。

何か考えられる可能性があれば、コメントいただけますと幸いです。

よろしくお願い致します。

キーワード
エラーまたは問題 , プレビュー
1.3K
翻訳
レポート
コミュニティガイドライン
他のユーザーへの思いやりを持ち、敬意を払いましょう。コンテンツの出典を明記し、投稿する前に内容が重複していないか検索してください。 さらに詳しく
community guidelines

correct answers 1 件の正解

積極的な参加者 , Jul 02, 2024 Jul 02, 2024

ご助言ありがとうございます!

実はあのあとAdobeのヘルプに問い合わせをし、リモートで1時間ほど症状など確認いただきました。

 

その後プロジェクトファイルをAdobe側に共有し、症状の再現など確認できたものの根本的な解決には至らず、回避策をいくつかご提示いただきました。

また、Adobeの開発部門へ今回の件は共有いただけるとのことでした。

 

▼Adobeスタッフからの回答

回避策1.コンポジションサイズを変更する
コンポジションサイズを1029X602から1028X602へ変更していただき、書き出しを行っていただきますと、コーデックの制約がかからないため、H.264で書き出しも問題なく可能でございます。
 
↑Mukaidaさんがご指摘下さった自動で解像度が変わってしまう部分についての回答です。
上記内に記載されているコンポジションサイズ「1029X602」がエンコードの設定の際に「1028X602」に変わってしまい、元のサイズに変更もできなかったのですが、アプリケーションの仕様で強制的に変わってしまうとのことでした。
しかし、私も偶数と奇数が何か関係するのかな?と感じていました。
ちょっと日にちが経過し
...
翻訳
Community Expert ,
Jun 24, 2024 Jun 24, 2024

解像度が奇数になっているために自動で解像度が変わったものと思います。
h.264の場合は、プロジェクトの解像度を偶数にして書き出してみてはどうでしょう。

翻訳
レポート
コミュニティガイドライン
他のユーザーへの思いやりを持ち、敬意を払いましょう。コンテンツの出典を明記し、投稿する前に内容が重複していないか検索してください。 さらに詳しく
community guidelines
積極的な参加者 ,
Jul 02, 2024 Jul 02, 2024

ご助言ありがとうございます!

実はあのあとAdobeのヘルプに問い合わせをし、リモートで1時間ほど症状など確認いただきました。

 

その後プロジェクトファイルをAdobe側に共有し、症状の再現など確認できたものの根本的な解決には至らず、回避策をいくつかご提示いただきました。

また、Adobeの開発部門へ今回の件は共有いただけるとのことでした。

 

▼Adobeスタッフからの回答

回避策1.コンポジションサイズを変更する
コンポジションサイズを1029X602から1028X602へ変更していただき、書き出しを行っていただきますと、コーデックの制約がかからないため、H.264で書き出しも問題なく可能でございます。
 
↑Mukaidaさんがご指摘下さった自動で解像度が変わってしまう部分についての回答です。
上記内に記載されているコンポジションサイズ「1029X602」がエンコードの設定の際に「1028X602」に変わってしまい、元のサイズに変更もできなかったのですが、アプリケーションの仕様で強制的に変わってしまうとのことでした。
しかし、私も偶数と奇数が何か関係するのかな?と感じていました。
ちょっと日にちが経過してうろ覚えで申し訳ないのですが、縦横が偶数同士なら変更はなく、「奇数×奇数」で変更があった気がします。。
症状は改善されました。
 

回避策2. 書き出しのコーデックを変更する
H.264で書き出しするとコーデックの制約がかかり強制的にサイズ変更されるため、
QuickTime(MOV)形式で書き出しをしていただけますと、コンポジションサイズを変更せず元サイズを維持したまま書き出しが可能です。
 
↑こちらについては、コンポジションサイズは変更されないものの、症状はそのまま(寧ろ線が入る箇所が増えた)ので、その旨を伝えたところ、追加で以下のような回答をいただきました。
 
▼回避策2についての追加回答
回避策2としてご提案させていただいた「QuickTime(MOV)形式で書き出し」につきまして再度弊社にて検証いたしましたところ、同じ「QuickTime(MOV)形式」でも、コーデックによっては、ご指摘ございました通り、サイズをトリミングせずエンコードされた場合、上下左右共に黒以外の線が入るという問題の再現がございました。
 
結果は以下のとおりです
QuickTime(MOV)形式で問題の再現を確認したコーデック
AppleProRes 422
AppleProRes 422HQ
AppleProRes 422LT
 
QuickTime形式でもコーデックの制約のため書き出し動画に影響を生じるという結果でございました。
 
 
QuickTime(MOV)形式で問題の再現がなかったコーデック
AppleProRes 4444
AppleProRes 4444HQ
なし(非圧縮 RGB8bit)
 
QuickTime形式で書き出しをしていただく際には、コーデックはこちらの再現のなかったコーデックを選択していただきますようお願いいたします。
 
 
以上です。
案件完了直前の出来事だったので、落ち着くまで時間がかかりお返事とお礼が遅くなりすみませんでした。
ありがとうございました!
翻訳
レポート
コミュニティガイドライン
他のユーザーへの思いやりを持ち、敬意を払いましょう。コンテンツの出典を明記し、投稿する前に内容が重複していないか検索してください。 さらに詳しく
community guidelines
Community Expert ,
Jul 02, 2024 Jul 02, 2024
最新

saorin23380911 さん

情報の共有ありがとうございます。

翻訳
レポート
コミュニティガイドライン
他のユーザーへの思いやりを持ち、敬意を払いましょう。コンテンツの出典を明記し、投稿する前に内容が重複していないか検索してください。 さらに詳しく
community guidelines