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【macOS】
Monterey 12.7.3
MacBook Pro(13-inch,M1,2020)
チップ Apple M1
【After Effects】
バージョン 23.6.2(Build 5)
【Media Encoder】
バージョン 23.6.2(Build 6)
【Media Encoderで使用したプリセット】
形式:H.264
プリセット:YouTube 1080p フル HD
【書き出した動画(MP4)】
コーデック:AAC、c H.264
カラープロファイル:HD(1-1-1)
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After EffectsからMedia Encoderに追加し書き出したMP4をYouTubeにアップロードしました。
MacBook ProではChromeのYouTubeで、iPhone12ではYouTubeアプリでアップロードした動画を確認しましたが、After Effects上の色とほぼ遜色ありませんでした。
ところが、テレビのFire TV StickのYouTubeアプリで動画を確認すると、
After Effects上の色と比べて、彩度がバキバキに高いビビッドな色の動画になっていました。
念の為、他にも色々なチャンネルの動画をFire TV Stickで見てましたが、彩度がおかしいくらいバキバキになっているのは私がアップロードしたものだけでした。
色々調べたのですが動画に関する知識が不足しているせいか、何をどう設定したらこの「テレビ(Fire TV Stick)だけ色バキバキ現象」を回避できるのか全くわかりませんでした。
ご助言いただけますと幸いです。
動画の内容(特に色味の加工の程度)にもよることや、見た目の感じ方の程度は人それぞれなので「大きな違い」なのか「規格上想定される程度の違い」なのか判断がつきにくいところですが、「MacBook Pro上での表示」と「テレビの表示」が異なる技術的要因はいくつか考えられます。
まず、Macでは通常のHD映像をHD映像の表示ルールと少し異なり少しローコントラストで明るめに(結果的に少しだけ色が薄めに)表示します。
一方テレビ側も、画質設定にもよりますが明るいリビングでキレイに見えるよう、HD映像の本来の規格よりも、少しくっきりはっきりした色味で映し出している可能性がございます。
また、Fire TV StickのHDMI出力のレンジ設定(もしくはテレビ側の設定)が合っていない可能性も、ゼロではないと思います。
「バキバキ」とのことですので、「フルレンジ」の出力を「リミテッドレンジ」で受けていたり、テレビの画質設定が「ダイナミックモード」といったようなものになっていないかといったあたりからご確認いただくといかがでしょうか。
お書きいただいた内容を拝読する限り、HDRではない、
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Fire TV Stickは4K対応のものか、テレビは4KおよびHDR対応など、使用している機器の組み合わせは、どうなっているでしょうか?
4K対応の場合は、色深度などの設定ができるようなので下記リンクを参考に変更してみてはどうでしょう。
Amazon「Fire TV Stick」で4Kコンテンツを楽しめる設定編【自宅Wi-Fiの“わからない”をスッキリ!】 - INTERNET Watch
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Mukaidaさん
確認したところテレビは4K未対応、Fire TV Stickは4K対応のものでした。
他に何か色を設定できる項目はないかとテレビを確認したところ、今回の「テレビだけ色バキバキ現象」の原因はおそらく「テレビの画質設定をダイナミックにしていること」なのではないかと判断することができました。
URL先の記事も大変参考になりました。
ご助言ありがとうございました!
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念の為、他にも色々なチャンネルの動画をFire TV Stickで見てましたが、彩度がおかしいくらいバキバキになっているのは私がアップロードしたものだけでした。
↑ここの他の動画って例えば登校日が古いものだったりしますか?
間違っていたらすみませんが気にしているのがYoutubeにアップロードした日で仕様が変更となりアップロード時にカラープロファイルに修正が入ってしまっているかもしれないかなぁと
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UY320さん
4年前〜最近投稿された動画を視聴しました。
今回の「テレビだけ色バキバキ現象」の原因が「テレビの画質設定をダイナミックにしていること」だと判断できたので、「ダイナミック」の画質設定でさらに色々なチャンネルの動画を確認してみました。
そうすると4年前〜最近投稿された動画のどれでも「色が変化」していることがわかったので、やはり原因はテレビの画質設定というのが濃厚そうです。
仕様の変更でカラープロファイルに修正が入ることがあるというのは知りませんでした!!その件についてもまた調べてみようと思います。
ご助言ありがとうございました!
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今回の「テレビだけ色バキバキ現象」の原因が「テレビの画質設定をダイナミックにしていること」だと判断できたので、「ダイナミック」の画質設定でさらに色々なチャンネルの動画を確認してみました。
そうすると4年前〜最近投稿された動画のどれでも「色が変化」していることがわかったので、やはり原因はテレビの画質設定というのが濃厚そうです。
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原因の特定ができたようでよかったです。
macはもともとガンマ補正が特異なので色の再現性で他と合わない事はデフォルトなんですが(特にQuickTime)
TVで見る見る際にも動画によって異なるとおっしゃられていたので、そうすると原因はYoutube側かなと思った次第です。
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私のつたない質問内容から原因を考察してくださってありがとうございます!
YouTube側の仕様やmacのガンマ補正などまだまだ知らない知識・判断材料が多いため大変参考になりました。
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動画の内容(特に色味の加工の程度)にもよることや、見た目の感じ方の程度は人それぞれなので「大きな違い」なのか「規格上想定される程度の違い」なのか判断がつきにくいところですが、「MacBook Pro上での表示」と「テレビの表示」が異なる技術的要因はいくつか考えられます。
まず、Macでは通常のHD映像をHD映像の表示ルールと少し異なり少しローコントラストで明るめに(結果的に少しだけ色が薄めに)表示します。
一方テレビ側も、画質設定にもよりますが明るいリビングでキレイに見えるよう、HD映像の本来の規格よりも、少しくっきりはっきりした色味で映し出している可能性がございます。
また、Fire TV StickのHDMI出力のレンジ設定(もしくはテレビ側の設定)が合っていない可能性も、ゼロではないと思います。
「バキバキ」とのことですので、「フルレンジ」の出力を「リミテッドレンジ」で受けていたり、テレビの画質設定が「ダイナミックモード」といったようなものになっていないかといったあたりからご確認いただくといかがでしょうか。
お書きいただいた内容を拝読する限り、HDRではない、普通のSDRのRec.709という規格に沿った映像かと思いますので、手順や書き出し設定には問題はないのではないかなと推測しております。
「他のチャンネルは問題ない」とのことですが、映像のトーンによっては差が気にならなかったり目立ったり感じ方が変わってくる面もあるかと思います。
レンジやガンマの違いは、ノーマルトーン(NHKのニューススタジオのようなイメージ)の映像では気にならないものの、映画の早朝シーンの薄暗く青っぽいトーンや夕景などでは全然違って見える、といったこともあります。
Mac独自の表示ガンマに起因するものか否かの確認は、書き出していただいた動画をPremiere Proに読み込んでいただき、Premiere ProのカラーマネージメントをONにしてガンマ1.96や2.2、2.4に切り替えながらご覧いただいて変化の具合を見ていただけますと、判断材料になるのではないかなと思います。
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Ckunさん
●「バキバキ」とのことですので、「フルレンジ」の出力を「リミテッドレンジ」で受けていたり、テレビの画質設定が「ダイナミックモード」といったようなものになっていないかといったあたりからご確認いただくといかがでしょうか。
→テレビの画質設定が「ダイナミック」になっていたことが主な原因のようでした。「フルレンジ」「リミテッドレンジ」についてはまた確かめてみようと思います。
●お書きいただいた内容を拝読する限り、HDRではない、普通のSDRのRec.709という規格に沿った映像かと思いますので、手順や書き出し設定には問題はないのではないかなと推測しております。
→「書き出し設定自体に不備があるのかもしれない」と不安でしたので安心しました!
●「他のチャンネルは問題ない」とのことですが、映像のトーンによっては差が気にならなかったり目立ったり感じ方が変わってくる面もあるかと思います。
→おっしゃる通り、映像によって差が気にならなかったり目立ったりすることが確認できました。
●Mac独自の表示ガンマに起因するものか否かの確認は、書き出していただいた動画をPremiere Proに読み込んでいただき、Premiere ProのカラーマネージメントをONにしてガンマ1.96や2.2、2.4に切り替えながらご覧いただいて変化の具合を見ていただけますと、判断材料になるのではないかなと思います。
→一旦問題は解決したと思われるので、Mac独自の表示ガンマについてはまた後日確かめてみようと思います。
映像に関する知識がまだ不足しているので、詳細なご助言が大変参考になりました。また色々調べてみようかと思います。
ご助言ありがとうございました!
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皆さま、ご助言本当にありがとうございました!
おそらくですが「テレビの画質設定」が原因のようです。
追加の情報と、原因特定の流れをまとめました。
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【テレビ】
FUNAI ハイビジョン液晶テレビ FL-32H2010
画質エンジン:×
HDR映像対応:×
4K超解像度:×
広色域:×
【テレビの画質設定①】
●ダイナミック
色鮮やかでコントラストを強調した映像モードです。明るい環境での視聴やスポーツ鑑賞にも適しています。
【テレビの画質設定②】
●ナチュラル
自然な画質の映像モードです。
【テレビの画質設定③】
●「ナチュラル」で「入」となっていた以下の調整項目を「切」に変更したもの
・黒補正(中間よりも暗い部分の階調を高めて濃淡を強調する調整をします。)
・コントラスト補正(映像に応じて、映像のコントラスト感を自動的に調整します。くらいシーンなどを鮮明な映像に調整します。)
・色あざやか補正(入力信号に適切な処理を行って色鮮やかにします。)
・明るさ補正(画面全体の明るさを向上させます。)
【Fire TV Stick(第2世代)】
Fire TV Stick 4K
4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR、HDR10+、Dolby Atmos対応
【「テレビだけ色バキバキ現象」が起こっていた私の動画(アップロードした動画)の特徴】
・イラスト
・ベタ塗り
・色の彩度や明るさが中間〜高い
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質問をした当初は
「念の為、他にも色々なチャンネルの動画をFire TV Stickで見てましたが、彩度がおかしいくらいバキバキになっているのは私がアップロードしたものだけでした。」
と思っていたのですが、
【テレビの画質設定①】の「ダイナミック」でさらに色々なチャンネルの動画を確認したところ、特に
・イラスト
・ベタ塗り
・色の彩度や明るさが中間〜高い
という私の動画と同じような特徴をもった動画やシーンでは、「テレビだけ色バキバキ現象」が起こってることがわかりました。(第1世代iPad Pro 11-inchのYouTubeアプリで再生したときの色と比較しました。)
【テレビの画質設定③】にしたところ私の動画の色はAfter Effects上の色にかなり近づき、「バキバキ」も落ち着きました。
ただしこの設定でも、
・まだ少し濃く見えるように感じる。特に感じるのは濃い赤色、濃い黄色の部分。
・私の動画と同じような特徴をもった動画やシーンも、iPad のYouTubeアプリと比較すると色はかなり近づいたが、大なり小なりまだ少し濃く見えることがある。
ということがわかりました。
私のテレビだと、または、この画質設定でも、色が微妙に変わることは仕方のないことなのかなと思いました。
色々間違っていて変なことを言っていたらすみません。
自分で情報を探し出すことが難しく、かなり参っていました。
私のつたなくて抽象的な情報から解決の糸口を考え、教えていただきありがとうございました!
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無事、解決の糸口につながったようで何よりです。
表示する機器が異なれば色表現も異なるのは仕方のないところでして、仮に設定を追い込んだとしても限界はあると思います。
正確な色再現を求めるとなりますと、必要な色域内の色を正確に表示でき、コントラストも十分に得られるものが必要になり、価格的にも高価なものになってしまうかと思います。
(MacBook ProなどP3 Displayというやや広い色域に対応したアップル製品の表示は、比較的高品質なものと言えると思います。)
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やはり機器ごとに表現の違いはあり、色再現には色々と条件が必要なものなのですね。
今回の皆さんとのやりとりから、少し判断材料が増えた気がします。
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Thanks for the detailed info—you're clearly doing a lot right already, and the issue you're facing is a common one when exporting videos for multiple devices. The good news is: you're not doing anything wrong in your After Effects or Media Encoder workflow—this is mostly about color management and how different devices interpret color profiles.
Your Fire TV Stick is likely misinterpreting or exaggerating the color profile of your video. It’s not necessarily the file’s fault—it’s how the Fire TV (and sometimes the TV it's plugged into) interprets it.
The main culprit is usually color profile mismatches, especially when uploading to platforms like YouTube. Here’s what’s probably going on:
This indicates a Rec. 709 color space, which is standard for web video—but some TVs and streaming devices treat Rec. 709 videos as Rec. 2020 or HDR, boosting color saturation and contrast.
So on:
:白い太字のチェックマーク: MacBook & iPhone → Interpreted correctly (Rec. 709)
:バツ印: Fire TV Stick → Misinterpreting it as HDR or Rec. 2020, hence the oversaturation
TVs often expect limited range (16–235) rather than full range (0–255). If you export in full range, it might look too vibrant on TV.
Steps:
In Media Encoder, under Video settings:
Scroll to “Advanced Settings”
Set TV Standard to NTSC
If available, change Color Range to Limited
Note: H.264 doesn’t always expose this in the GUI, but using a custom LUT or editing in an adjustment layer that slightly compresses contrast before export can help.
If you want consistent color across devices, burn in a Rec. 709 LUT that ensures proper color display.
In After Effects, apply a Rec. 709 conversion LUT on an adjustment layer.
Export as usual to H.264 via Media Encoder.
Upload that version to YouTube.
LUTs like Rec709-A (Apple’s variation) help when coming from HDR-capable workflows.
YouTube re-encodes everything anyway, so some users upload Apple ProRes 422 HQ or DNxHR to preserve color accuracy—then let YouTube handle the compression.
You can export ProRes via Media Encoder → Format: QuickTime, Preset: Apple ProRes 422 HQ.
This avoids the weird gamma shifts that H.264 sometimes introduces.
Sometimes the Fire TV Stick itself is set to HDR mode always, even for non-HDR content.
On your Fire TV:
Go to Settings → Display & Sounds → Display → Dynamic Range Settings
Set Dynamic Range to "Adaptive" or "Always SDR" to avoid unnecessary color boosting.
:白い太字のチェックマーク: Export in limited color range | Prevents oversaturation on TVs |
:白い太字のチェックマーク: Apply Rec. 709 LUT | Forces color consistency |
:白い太字のチェックマーク: Check Fire TV HDR settings | Prevents forced HDR upscaling |
:白い太字のチェックマーク: Export in ProRes | Highest color accuracy, best for YouTube |
If you want, I can walk you through creating a simple Rec. 709 LUT or adjustment layer setup in After Effects. Would that help?
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Thank you for your response!
I am not able to read and understand English correctly. I am sorry.
But! I think your explanation will be very helpful for other users!
So please, I would be happy to hear your explanation.
Thank you again for your kindness.
(using translation tools.)