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主にWindows 7をご利用の方に、以下の症状が確認されていますが、それ以外の端末をご利用の方の一部にも同様の症状が確認できておりますので、併せてご参考ください。
ご利用いただいている環境で、TLS1.2を有効にするという操作が必要になります。
この操作はアドビアプリケーションではなく、Windowsに関わるものになります。
<留意点>
もし可能であれば、Windows10への移行も併せてご検討ください。
【7/28更新】macOS10.7以前でも、この現象が発生します。手順はWindowsの場合と異なるため、お手数ですが「TLS1.2を有効にするための方法」をAppleへご相談ください。場合によってはOSアップデートが必要になります。
操作手順
1. TLS1.2を有効にするための操作を行う
Microsoftから提供されている「Easy Fix」というツールを使用します。
「Easy Fix」のダウンロードページはこちら▶︎MicrosoftEasyFix
ダウンロードが完了したらクリックして実行し、画面の指示に従って操作してください。
「Easy Fix」につきましては、下記Webページをご参照ください。
Windows の WinHTTP で TLS 1.1 および TLS 1.2 を既定のセキュリティ で保護されたプロトコルとして有効にするための更新プログラム(※Microsoftサイトへ移動します)
2. 端末を再起動し、Creative Cloud デスクトップの挙動に問題ないかを確認する
●上記で改善が見られない場合の対応策
以下の対応策を順番にお試しください。まず方策その1が完了した時点でCreative Cloud デスクトップの挙動が改善されているかを確認し、まだ問題が見られる方は、続いて方策その2をお試しください。
下記のページに記載されている操作を行います。
クライアントで TLS 1.2 を有効にする方法(※Microsoftサイトへ移動致します)
方策その1: Creative Cloud デスクトップを入れ替える
操作方法の詳細は、下記ページをご参考ください。
Creative Cloud のライセンスに関するトラブル全般の対処
方策その2: Windowsのユーザーアカウントを新たに作成し、既存のものから変更する
操作方法の詳細は、下記ページをご参考ください。
新規ユーザーアカウントの作成方法 (Windows XP/7/Vista/8/8.1/10/Mac OS)
<このやり方で問題が解決できた場合>
下記ページを参考に、既存のユーザーアカウントについてトラブルシュートを試みます。
特定のユーザーアカウントで予期しない問題が発生する場合のトラブルシューティング(Windows 7/Vista)
追加の情報や進捗がありましたら、こちらを随時更新してお知らせいたします。
以下、本問題の原因や詳細について補足説明です。
アドビのアプリケーションやサービスにアクセスする際には、TLS(Transport Layer Security)プロトコルというものを使用しています。
その中でも、「TLS1.2」という方式を利用できない環境では、2021年7月14日以降はすべてのアプリケーション・サービスがご利用いただけなくなります。これに先立ち、TLS1.2が有効になっていない環境(大半がWindows 7)からのアクセスが受け付けられなくなったため、今回の一連の問題が発生しています。
TLSについての詳細は、下記のページをご参照ください。
TLS 1.0 および 1.1 サポートの終了
5月15日頃以降、主にWindows 7で Creative Cloud をご利用いただいているお客様において、Creative Cloudデスクトップの起動時に問題が発生していることが一部で確認されています。
Creative Cloudデスクトップを起動できない、ログインできないために製品をご利用いただけず、ご不便をおかけして申し訳ございません。
本件につきましては、現在総力を上げて原因の究明および問題解決に尽力しております。さらなる問題の詳細や回避策等が判明次第、こちらでご案内をさせていただきます。