いつのまにかラスタライズされる

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Mac版のIllustratorCC2018を使用中、ベクターデータをマスクしていた部分がいつのまにかラスタライズされていて、画像になっていました。

そのような操作をした覚えはなく、通常ラスタライズするときに表示される解像度やカラーモードを決めるウインドウも出ませんでした。

ラスタライズされたのは全体の一部分だけで、何かショートカットを使ったような覚えもなく、色を変えようとしたところ埋め込み画像になっていることに気づきました。

乗算や透明、ドロップシャドウなどの特殊な設定は使っていません。

Ver8時代からあるような、線を引いて色を塗るというだけの絵にマスクをかけた状態でした。

過去にも同様の現象が一度起こっていて、取り消しでもパスに戻らないため、最初から描きなおすという苦い経験があります。

なぜこの現象が起こるのか原因がわからないと対処のしようが無く困っています。

[otb01]

当該現象が起こるのは「.ai」のデータでしょうか？

pdfデータ等を編集している場合起こりうると思うのですが…

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データは.aiで作成を開始して、そのまま上書き保存しているものです。

pdfにしていませんし、バージョンも下げていません。

[assause]

古いバージョンを開いて編集後に上書き保存している、などはないでしょうか。

その場合は展開元のバージョン形式になるので、該当状態になる場合があります。

別名保存した状態で確認を行ってみることをおすすめします。

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ファイルをダブルクリックで開いたときに、旧バージョンが立ち上がるということは無かったので、

古いバージョンで開いてはいないと思います。

該当ファイル以外にも、毎日たくさんのAIデータを作成／編集していますが、

同じやり方をしているのに、それらでは起こらない現象です。

[assause]

ダブルクリックで開くのは拡張子に紐づいたアプリケーションなので、

自動的に保存バージョンで開く、というわけではありません。

よってそれを実現する場合は、monokanoさんのGlee Aiを導入する必要があります。

ものかの – 豆大福おいしい

[monokano]

ファイルをダブルクリックで開いたときに、旧バージョンが立ち上がるということは無かった

aiファイルのダブルクリックで立ち上がるのは「インストールされている最新バージョン」です。

aiファイルのバージョンに合わせて旧バージョンが立ち上がることはそもそもありません。ですから、

1. 気づかずに旧バージョンファイルを開いた。
2. 警告ダイアログを非表示にしていたので気づかずに旧バージョンで（バージョンダウンして）上書き保存した。
3. そのときに何らかの理由でラスタライズがされた。

これが最もありそうな流れではないかと考えられます。

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もう少し補足しますと、毎朝必ずCC2018をアプリケーションから直接起動させます。

（他のバージョンを立ち上げることはありません）

そのあとで作業したいファイルを都度ダブルクリックで開いて作業します。

さらに、開くファイルは旧バージョンで製作したものではなく、全てCC2018で製作しています。

バージョンダウン保存する際は、旧バージョンのプルダウンから選択するので、さすがに分かります。

[assause]

それはあらゆる新規作成ファイルでそうなる、ということでしょうか。

同時に、該当ファイルは完全にVer.22系で新規作成したものばかり、ということでしょうか。

「いつの間にか」っていうのも具体性もないですし、もう一度状況の整理は必要だと思います。

本スレッドの閲覧者がそのデータを見ているわけではないですし、

複数で起きているなら、その共通たる因子をまずは見出すしかないところになってきます。

[nn_nn_nn]

ここ数ヶ月で1回と今回。合計2ファイルのみに現れた現象です。

みなさん旧バージョンの話をされていますが、そもそも新規で作るファイルであり、

旧バージョンに落として保存する必要がない環境です。

また、ファイル内の全てのベクターデータが画像になってしまうわけでは無く、

一部分だけが変換されています。

例えば背景に置いたイラストだけ画像になり、最前面においたデータはパスのままとか、

左半分のマスクだけ画像になってしまい、右半分のコピーして置いたマスクはベクターデータのまま。など。

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補足：

該当する2ファイルについての共通点を思い出してみました。

・マスク内にグラデーションを使っているものがある。

（ブレンドツールでは無い）

・プリント出力をかけたあと、15分〜30分放置していた。

・スクリーンセーバーを解除して、開いていたファイルのまま作業を続けようとして

　一部埋め込み画像に変換されていることに気づく。→コマンドZできない。

以上、思いつく共通点です。

[monokano]

以下をどうぞご理解ください。

• nn_nn_nnさんがどの程度のスキルと経験をお持ちなのか、第三者にはまったくわからない。
• このコミュニティフォーラムに投稿する方のほとんどは初心者レベル。
• したがって、初心者であること（もしくは経験はあるかもしれないが基本的な知識が少ないこと）を前提にして回答することになる。
• さらに、nn_nn_nnさんがどのような仕事の仕方をしているのか、第三者にはまったくわからない。
• したがって、一般的に初心者が陥りがちなことを回答することになる。

おそらくnn_nn_nnさんは初心者扱いされたことが不愉快なのだと思いますが、ここでの文章だけのコミュニケーションではある程度避けられないことなのだとご理解ください。

[nn_nn_nn]

初心者扱いされたとは思っていませんし、不快に感じたこともありません。

monokanoさんのこの発言に、今不快感があります。

[assause]

1番目の内容はさておきとして、2番目以降の状況が気になります。

• 同じように放置「だけ」しておいてどうなるのか
• 一定期間以上放置している間に誰かが操作をしたということはないのか

それがトリガーになっているなら、一定期間放置することで何か起きる、ということになりますが、

通常は人為的な何かがない限りはそんなことになるようなケースはありえないためです。

これでいえば、通常作業において、同様のデータを同様に放置してみることをやってみることと同時に、

放置の前にデータを保存し、放置後に別名保存したデータとの比較を行うなどの確認が必要です。

[nn_nn_nn]

同じように放置してもこの現象は起きませんでした。

またPCの前にずっと座っているので、誰かが操作することは無かったです。

よって自分では何かラスタライズしてしまう機能を操作してしまったのではないかと考えていますが、

先日、同僚のWindowsでも同様の現象が起こりました。

状況は全く同じで、プリントしてから別の作業のため離席し、

20分ほどで戻り再度プリントをしようとして、一部分だけが埋め込み画像になってしまったため、

そこだけ作り直していました。

離席の間、自分がそのPCの近くにいましたが誰も操作していません。

[otb01]

再現できないのが難しいところですがもう少し検証が進むと何かわかるかも知れませんね。

同僚の方のバージョンは同じですか？

[nn_nn_nn]

MacもWindowsも常に最新バージョンをダウンロードしているので、同じバージョンだとは思います。

（MacとWinでAdobe最新のものが、統一されていないバージョンだったら分かりませんが）

みなさんには色々と協力していただいていますが、同じ現象の人がいなければ、

単純な操作ミスか社内の環境の問題だと考えているので、解決できないことと諦めています。

今回のことを教訓にイラレの自動バックアップを設定しました。

[otb01]

もしよろしければ、今度発生した際にそのファイルを保存しておき、スクリーンショットや生データなどアップしていただけると今後の発展・改善につながりますのでお願いします。

とはいえ、加工中のデータを開いたまま離席すること自体にリスクが潜在しますので、長時間操作しない場合は閉じるに越したことはありませんね。

[assause]

両OSで発生するとなるとなんとも言えないところですし、

ふだんWindows 10で使っていますけど、特にそういう現象が発生したことはないですし、

頻繁に発生するようなものであれば本フォーラムでも他にも投稿される気はするものの、

これだけの人が疑問に思いながら返信しているわけなので、かなり難しいところです。

そして「編集画面を出したまま放置」という点を踏まえて、こちらでもやってみました。

macOS 10.13.6+Illustrator CC 22.1の組み合わせにおいて、複数のオブジェクトを

クリッピングマスクとグラデーションの不透明マスクをそれぞれ使い、5時間程度放置した結果です。

（最初の1時間あまりでスクリーンセーバー発動まで、その後ディスプレイ省電力をOFFにした後の時間経過後の結果）

結果としては起きなかったことになります。

ただし、かなり簡単なデータかつ同一状態ではないとは思うこと、

書き込み的には情報が散逸してしまっていることなどもあるので、

しんく200さんのおっしゃるようにスクリーンショットを添付したり、

手順も交えて改めて発生した箇所のデータ作成手順も明確にするのが望ましいところです。

[monokano]

assause さんの回答の補足です。

「古いバージョンを開いて編集後に上書き保存」をしようとすると、デフォルトでは警告ダイアログが表示されます。

ここで左下の「再表示しない」にチェックを入れると、以降は警告ダイアログが表示されないまま気づかずに下位バージョン保存されてしまうことになります。nn_nn_nn さんはこの状態なのかもしれません。

警告ダイアログ表示をデフォルトに戻すには、［環境設定 > 一般］の「すべての警告ダイアログをリセット」ボタンを押すだけです。念のためこのボタンを押しておくとよいかもしれません。

[kawacoco]

確認させてください。

ラスタライズされてしまったファイルのカラーモードはRGBですか？CMYKですか？

ラスタライズされてしまった当該のオブジェクトはリンクパネルに埋め込み画像として表示されていますか？

ここで回答をしている人の多くは、貴方のミスを疑っているのではなく、問題を解決したいと思っています。

オブジェクトが勝手にラスタライズされてしまうのは困ります。

できればユーザーで共有しておきたい案件です。一緒に原因を探っていきましょう。

[nn_nn_nn]

カラーモードはCMYKです。

ラスタライズされた画像はリンクパネルに同じように埋め込みとして表示されました。

ミスを疑われたとは思っていませんが、そう思われた理由はどこでしょうか？

みなさんに協力していただいてありがたいと思い、できるだけ即回答し、無駄を省いて簡潔に伝えているのですが、

誤解されているようなら申し訳ありません。

[otb01]

そもそもですがosのバージョンはいくつをご使用でしょうか？

本フォーラムに限らず、トラブルシューティングの際は想定されうるパターンをつぶしていくのが常套手段です。

その中にヒューマンエラーが含まれていただけのものだと思います。

上記のOSのバージョンも「想定されうるパターン」のひとつです。

他に使用されているマシンなども差し支え無ければご回答ください。

[nn_nn_nn]

Mac OS 10.12.6

iMac 3.2GHz IntelCore i5

を使用しています。

自分でもヒューマンエラーの可能性は考えていて、どこかにワンクリックで画像に変換できるようなボタンがあるなら、

間違えてクリックしたか、ショートカットを間違えてしまった可能性も否定できないと思います。

なのでどこかに選択した部分を画像に変換するような機能があるなら教えていただきたいです。

[kawacoco]

ラスタライズされてしまう多くの原因は、透明効果（通常以外の描画モードやスタイライズ効果なども含む）を使っていて、それがバージョンまたぎで互換性を失ってしまうことに依るので、みなさんバージョンの管理には敏感に反応してしまうのですよね。

あとはpdf化でネイティブの記述を失う、epsで保存して透明効果を失う、などが原因になることが多いのですが、１ドキュメントに混在するとなるとそれも違いそうです。

特に高負荷がかかる処理はしていないのですよね…

過去に何度か、グラデーションが何らかの原因でラスタライズされてしまっているのにリンクパネルに出てない、という経験があったのでそのテのエラーかと思ったのですが、正しくラスタライズされている様ですのでそれも違いそうですし。

ヒューマンエラーの要因としては、ラスタライズにショートカットやボタンは心当たりがないのですが、初期設定アクションの一番下に「ラスタライズ（選択）」があるのでうっかり押した可能性はあるかもしれないです。

アクションの設定とラスタライズされた画像の解像度や設定が一致しているかどうか確認してみてください。