いつのまにかラスタライズされる

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Mac版のIllustratorCC2018を使用中、ベクターデータをマスクしていた部分がいつのまにかラスタライズされていて、画像になっていました。

そのような操作をした覚えはなく、通常ラスタライズするときに表示される解像度やカラーモードを決めるウインドウも出ませんでした。

ラスタライズされたのは全体の一部分だけで、何かショートカットを使ったような覚えもなく、色を変えようとしたところ埋め込み画像になっていることに気づきました。

乗算や透明、ドロップシャドウなどの特殊な設定は使っていません。

Ver8時代からあるような、線を引いて色を塗るというだけの絵にマスクをかけた状態でした。

過去にも同様の現象が一度起こっていて、取り消しでもパスに戻らないため、最初から描きなおすという苦い経験があります。

なぜこの現象が起こるのか原因がわからないと対処のしようが無く困っています。

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kawacocoさん

非常に分かりやすくまとめていただきありがとうございます。

アクションのラスタライズは初めて知る機能だったので、試してみたところ結果は非常に近い状況を再現できました。

しかし、これだと取り消しで元に戻せるため、今回の現象とは少し違うようです。

また、解像度が違っていました。

アクションでは150dpi、以前ラスタライズされたものの画像が72dpiでした。

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旧バージョンで調べてみました。

同じファイルをCS6、CS5、CS4、CS3、CS2、CSそれぞれで別名保存してみましたが、

同じ現象は起こりませんでした。

また旧バージョンで開く（CS6、CS5、CS4、CS3）ということを試してみましたが、

こちらも同じ現象は起こりませんでした。

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今回やっと解明できましたので報告をしておきます。

グラデーションを多用した花を8種ほどパスで描き、コピペで増やして保存しましたが問題なし。

CC2018で制作していたので、CS6からCS2までバージョンダウン保存してみましたが問題なし。

ところがマスクをかけて保存してみたところ、CS3以下になった時に埋め込み画像に変換されました。

（透明やドロップシャドウなどは使っていません）

このことからバージョンダウン保存が怪しいと思い、大元の図面作成者に確認したところ、

「CS2で保存した図面を渡すこともある」との回答がありました。

よって、自分ではCC2018で開いて制作しているのに、上書き保存してもCS2で保存されていたということになるのでしょうか？

（このあたりの仕組みが分かりませんが）

そしてマスクを使っていない部分はその後も問題なく作業できていたのに、マスクを掛けたものだけが画像に変換されてしまったようです。

「いつの間にか」という表現が紛らわしくてすいませんでした。

離席の際にコマンド+Sを押す癖がついていたので・・・。

結論としては、一度バージョンダウン保存されたファイルを引き継いで、最新バージョンで作業していたため、

自分にバージョンダウンした意識がなかったこと。さらに、グラデを多用したイラストにマスクを掛けると、

CS3以下では画像になってしまうこと。この二つが重なったことだと分かりました。

[assause]

それですと、以前に記載した「古いバージョンを開いて編集後に上書き保存している」と同じだと思います。

上書き保存時はデフォルトでは警告は出ますが、再表示しないの設定にしてしまうと出なくなりますから、

その状態なのではないでしょうか。

いずれにしても、データ交換を前提にする場合、保存バージョンの確認は欠かせないところです。

自分以外の作業者が介在する場合、きちんと意思疎通ができていない限りは、

意図しない変更が行われている可能性はどうしても踏まえなければならないところです。

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意味を勘違いしていました。

「古いバージョンを開いて」の意味を、ファイルのことではなくアプリケーションのことだと思っていたので、「アプリは最初からC

Cしか起動していない」という回答をしていました。

古いバージョンで保存されたファイルということだったんですね。今分かりました。