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アピアランスを単独のオブジェクトにかけた場合はアートボードサイズに反映されますが、グループにかけた場合は正しくアートボードサイズに反映されません。
アピアランスを含めたサイズのPDFを書き出す際かなり不自由なのですが、これは仕様でしょうか?
もし不具合であれば早急な改善を望みます。
(この事象により実際に端欠けの事故・損失も起きております)
検証した環境
MacOSX 10.10.5 Yosemite
Illustrator CC2017(21.1.0)
および CS6(16.2.1)
↑ 個々のオブジェクトにドロップシャドウを適用したものは、正常にアートボードサイズに反映されています
↑ 2つのオブジェクトをグループ化したものにドロップシャドウを適用したものは、アピアランス部分が無視されたアートボードになってしまいます
↑ アウトライン文字に適用したアピアランス(ふち)も無視されたアートボードになってしまいます
IllustratorのScriptで、アートボードをオブジェクト全体に合わせる
こちらのスクリプトはグループ効果でも効果も含めたアートボードサイズになりますね。
私はいつもこれを使っているので、グループに効果を適用した際の現象を知りませんでした…。
なお、作者のカネムーさんは改良版も公開されていますが、そちらはグループ効果だと無視したアートボードサイズになってしまいます。もしかすると、あちらを立てればこちらが立たずといったことかもしれません。
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Win7,CS2015のIllustratorにて再現しました。製作者側も知らなかった仕様でしょう。
一つのオブジェクトを単独でグループ化してもアートボードには含まれませんでした。
次期バージョンアップにて修正されるというのが希望するところですが、下位バージョンやサポートの終わったバージョンでは修正されないと思います。
グループを解除するとグループにかけたアピアランスは消滅してしまうので、これを何とかする方法を探したほうが良いかも知れませんね。
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cmyk200さん
検証いただきましてありがとうございました。
合わせてみると、OSやバージョン問わずあらゆる環境で発生する不具合のようですね。
今まで気付かれなかったのが不思議に思えるほどです。
この声がなんとか開発陣に届いて、次のバージョンでは解消されることを望みたいです。
現状では下の方でmonokanoさんよりご提案いただいた
IllustratorのScriptで、アートボードをオブジェクト全体に合わせる
これで凌ぐしかなさそうです。
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環境は macOS 10.13.6 + Illustrator CC 22.1 でちょっと違いますが、多分同じことです。
わかりやすいようにバウンディングボックスを表示しています。
オブジェクトを2つ選択して効果のドロップシャドウ
オブジェクトメニューの「アピアランスを分割」
選択範囲からアートボードを作成、オブジェクト2つがグループ化されていても同じことです。
アウトライン文字の場合も「アピアランスを分割」後にアートボードを作成すれば欠けません。
-- silk-m
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silk-mさん
アピアランス分割のご提案ありがとうございました。
後出しで申し訳ありませんが、実はそのアイデアは当方でも検討しておりました。
ただ、当方は自身の制作物だけでなく、外部からやってくるデータを扱うことも多々ありまして、こうしたデータに対し全体を一気にアピアランスの分割をかけるのは、正しい結果が得られているかどうしても不安が残ります(検証にも時間がかかります)。
万一、不正な結果になったのを気付かず進行してしまうリスクを考えるとあまりやりたくない作業です。
またグループ化を解除して個々にアピアランスを適用するというご提案ですが、cmyk200さんmonokanoさんよりご指摘いただいている通り、グループ化を解除してしまうと予期せぬ結果になることがありますので、外部制作のデータでは残念ながらこちらもできません。
確かに、現状デフォルト状態のIllustratorで正確なアートボードサイズを得るには、silk-mさんの方法しかないと認識しております。
自身の制作物にはご提案いただいたことを念頭に作業したいと思いますが、場合によっては同様の手法をとることができないことをご理解いただけたらと思います。
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蛇足ですが、自身の制作物でもグループ化オブジェクトにアピアランス適用したくなることがあります。
パスファインダ(複合シェイプ)で回避できるとは思いつつも、バランス等の修正の手間を考えるとどうにも…。
ここはやはり、Adobeさんに根本的な問題の解決を望みたいところですね。
↑ 「一番小さい丸をもう少し大きくして」「cとdの間をもう少しツメて」なんていう修正を想定すると、どうしてもグループ化に頼りたくなります
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IllustratorのScriptで、アートボードをオブジェクト全体に合わせる
こちらのスクリプトはグループ効果でも効果も含めたアートボードサイズになりますね。
私はいつもこれを使っているので、グループに効果を適用した際の現象を知りませんでした…。
なお、作者のカネムーさんは改良版も公開されていますが、そちらはグループ効果だと無視したアートボードサイズになってしまいます。もしかすると、あちらを立てればこちらが立たずといったことかもしれません。
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monokanoさん
スクリプトのご提案ありがとうございました。
こちらのスクリプトを使ってみましたが、確かに正しいアートボードサイズを得ることができました!
現状ではこれを使うのが最適な方法に思います。
この程度の内容であれば修正するのもそう難しくはなさそうですね。
アプリケーション側による根本的な解決がなされるまでの間は、こちらのスクリプトを使っていこうと思います。
ありがとうございました!
(解決マークつけた方がいいでしょうか?)
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私というより、カネムーさんのために解決をマークつけるといいんじゃないでしょうか。
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そうですね!
アプリケーション単体としては解決に至っていませんが、「回避方法はある」ということで解決とさせていただきます。
(そしてカネムーさんのスクリプトが少しでも多くの方に知られますように!)
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本当はこの件がモデレーターの方の目に止まって、開発チームに直接不具合を伝えていただけるといいのですが…
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残念ながらモデレータにはそういった権限はございません。不具合報告はどなたでも可能です。
以下のページから報告可能です。寄せられた報告にはユーザーがvoteする事ができるようになっています。
このvoteが一定以上の数になると対応が早くなります。
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Ten Aさん
モデレーターの権限に関する回答ありがとうございました。
過去記事にこのようなやりとりがあったのを拝見し、フォーラム経由の不具合報告というルートがあるものと思っていました。
さっそくご教示いただいたリンクより不具合報告させていただきます。
…が、これ、英語サイトのようですが日本語での報告でも大丈夫なのでしょうか?
そして日本語の報告にvoteを付けてもらえますかね?
英語で報告だとハードル高いな…
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私はいつもGoogle翻訳でやっつけて投稿してます!
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比較的短い簡潔な日本語なら大体いけますよねGoogle翻訳。
コツとしては箇条書きに近い感じで簡潔に並べていくと意図した翻訳に近づくと思います。
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んむ〜やっぱり英語で投稿した方がいいんですね。
ちょっとハードル高いですが、Google先生の力を借りながらチャレンジしたいと思います!
ありがとうございました。
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英語を勧めるのは世界的に見てユーザーが一番多いからです。開発チームが実際に対応するかどうかはvoteの数次第です。日本のユーザーだけでなく英語圏も巻き込んだほうがvoteの数が稼ぎやすいので基本的に英語にて報告を上げます。
報告できましたら、voteしますからこちらにもリンクを報告してください。
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英語と日本語併記だと何か問題ありますか?
(Photoshopでそうやった朧気な記憶が)
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確認したわけではありませんが、問題ないかと思います。
フォーラムでも英語と自身のネイティブ言語を併記する事は良くあります。
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もっと単純にグループ解除してから複数のオブジェクトにまとめて効果をかけるのではダメでしょうか。
-- silk-m
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cymk200 さんも書かれていますが、グループを対象にして適用した効果は、グループ解除で消失してしまうのです。
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はいわかっています。効果をかける前にグループを解除して、その後効果ということです。
-- silk-m
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自分で作っているのなら先々を見越してそう作っておけばよい、ということですね。
一方で、すでに他人が作ったaiファイルを扱うときは、グループ解除は危険すぎて禁忌ですね。
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もう回答済みになっていますが、「アセットの書き出し」パネルにドラドラしてPDFで書き出せば大丈夫です。
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アウトライン化された文字へのフチ文字も試してみましたがOKでした。
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jdash2000さん
「アセットの書き出し」機能のご提案ありがとうございます。
なるほど!今までこの機能を使ったことがなかったのですが、これは便利に使えそうです。
これならば確かにアプリケーション単体で問題を回避できますね。
ただ、やっぱりIllustrator上できっちりアートボードを定義したい場面も無いではないので、monokanoさんにご紹介いただいたカネムーさんのスクリプトと併用しつつ進めていきたいと思います。
ありがとうございました!