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印刷物をイラレで制作します。画像をフォトショで保存し、フォトショファイルをイラレに埋め込みで配置する予定です。
今まではフォトショで【イメージ】→【モード】→RGBをCMYKにしていたのですが、プロファイル変換やlabカラーなるものを知ったのでそれを使用してみたいです。
ネットで調べたら大体2~3パターンぐらい出てきたので、どの方法が良いのか分かりません。是非どのようにしたら良いか教えて下さい。
① 編集→プロファイル変換(Japan Color 2001 Coatedを選択 相対的な色域を維持)を選択
② RGB→lab(色の調節/画像を少し明るく・彩度+10~20上げる)→CMYK
③ RGB→lab(色の調節/画像を少し明るく・彩度+10~20上げる)→編集→プロファイル変換(Japan Color 2001 Coatedを選択 相対的な色域を維持)を選択
よろしくお願いいたします。
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①は、カラー設定が適切であれば「イメージ」メニューからのふつうのCMYK変換となんも変わりません。
②③は、いかがなものか、という印象があります。
RGBモードのうちにばっちり補正して、あとはCMYKするだけ、という工程を目指しましょう。
というわけで、①の内容を「カラー設定」に生かしましょう。
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CMYKプロファイルは今Japan Color 2011 Coatedに置き換わりつつあります。これは2001と比べて、特に濃い青がまともに出るプロファイルなので、印刷会社がOKでしたら使ってみてください。
また……ネットで得られる情報の多くはほぼ間違い、または勘違いが含まれます。
その例1)先述の2011を使う場合、相対的な色域を維持よりも知覚的の方が、多くの画像では良い結果になります。
こういった使い分けを画像毎に行える機能が編集>プロファイル変換で、やってることはイメージ>モードと変わりません(設定内容がカラー設定に従う、というだけです)。
その例2)Lab経由でのCMYK変換は「非常に特殊な変換」です。どれくらい特殊かというと、プロフェッショナルが常用しない、というかほぼ使わない、ということで納得していただけるかと思います。
これが、
こうなります。
元々彩度is何?という箇所にまで無理矢理色を付ける手法だとお考えください。特殊ですね。
CMYKに変換する、とは、元画像(多くはsRGB)が持つ鮮やかな色の「階調」を、各CMYKプロファイルが持つ再現できる色の範囲へ階調を保って押し込める、ということです。
▼Adobe RGBが持つ緑の「階調」、グラデーションを、Japan Color 2011 Coatedの色域内で表現しなければならない。
「色」ではなく、「階調」、グラデ、ディテールを色域内で再現するとお考えください。
ですので、Lab 経由などで無理に彩度を上げるのは、かえって逆効果になります。
塗りの単純なイラストなどであればハマることもありますが、常用してはいけない手法です。
忘れてしまって構いません。
CMYK変換にしろなんにしろ、「これで問題ない!」というやり方は存在しません。
画像ごとにやり方は変わります。
ですが共通する基本があり……
■■■■■■■■■■RGBの段階でキレイにしてから変換してください■■■■■■■■■■■■
CMYKにしてくすんで見えるものは、RGBの元データもよく見ると相当くすんでいます。
CMYK変換で元RGBの粗が強調される、と考えてください。
例えばAdobe Stockにある、昨今の国内作家の人物写真はWebではよくても、印刷すると肌等相当くすみます。
RGBの元データでもう既にくすんでいるからです。
ですので、RGBの段階で、CMYK変換を意識してきちんときれいに仕上げてやる必要があります。
意識して補正・レタッチすれば、画面上で見ても「違うね」と感じるくらいにきれいになります。
その状態でCMYK変換を適切に(プロファイル変換で、「マッチング方法」を切り替えてプレビューしながら)行い、その後のCMYK画像への調整は微調整に留めてください。
CMYK変換よりも、実は元データのRGBの段階でどれくらい追い込めるかがカギです。
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さらに、
印刷できれいになるようにする
ためにはCMYK変換だけではなくて、その後の
・Illustratorの配置サイズで適切な解像度になるようにリサイズする
・その上で、強めのシャープ処理(アンシャープマスク)をかける
ことが非常に、非常に重要です。
これがあると無いとでは、印刷の仕上がりが天と地ほども変わります。
「印刷するとくすむ」と言っている原因はほぼ、この処理をしていないからだと言っても全然過言ではありません。
▼例えば元がこれだとして
▼普通になにもしていないとこれくらいボケます(拡大して見てください)。
▼適切にリサイズ&シャープ処理を行うとこれくらい化けます。
USM(アンシャープマスク)は適正な実効解像度(貼ったサイズで350ppiなど)に対して、ピクセルでかけるフィルタなので、リサイズ後にかけないと意味がありません(適正なサイズになっていないと効果が消えたり、醜くなったりします)。
Illustratorに配置したサイズに、Photoshopでリサイズするスクリプトがあるのでこちらも試してください。
https://gist.github.com/Yamonov/b63d9c67402ef7af4c17ab33caccce31
※Photoshopで開いている画像をIllustratorから探し、配置したサイズにリサイズします。Photoshopから実行します。
CMYKにしてからリサイズし、そのあとでシャープ処理をして保存します。
USM量は、例えばですが上から130、1.3、8 くらいからはじめて、画像に合わせて適切に変更してください。
印刷できれいに見えるようにするには上記処理は「必須」です。
これを行えるように工程を考えてみてください。
こういった必須の処理を行うためには、Illustratorには埋め込みではなくリンク配置して作業を進めることを強くお勧めします。埋め込んでしまうと、入稿前にリサイズ&シャープする作業が面倒でやらなくなってしまいます。リンク配置していれば、補正とCMYK変換は時間がかかる処理ですが、リサイズ&シャープ処理だけなら5分もかからない作業です。
入稿データとして上記を済ませてからなら埋め込みしようが、どうしようが関係ありませんが、きちんときれいにしたいのであればIllustrator作業上は、入稿データにするまではリンク配置しておきましょう。
※また、PDF入稿するなら埋め込みでもリンクでも関係ありません。
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ほとんど回答されているのでひとつだけ。
現状だとPDF/X入稿が基本で、出力先でも(本来は)そのPDF/XをワークフローRIPで出力処理します。
そのための対応としては制作側も適切なPDF生成に至る対応が必要になりますので、出力の手引きで学習されることをおすすめします。
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