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お客様から預かったイラレのデータを出力する仕事に長年従事してますが、イラレデータ内にアウトライン化されていないフォントがある場合は開いたときにフォントエラー表示と同時に未アウトラインの箇所がピンク色に反転していたので先方にアウトライン化して再入稿いただくかPDF互換を使用していました。
しかし最近、そのエラー表示や反転が出ないためそのまま流してしまい、フォントが変わってると苦情が多く寄せられ大変困っております。
字形が意図せず変化してしまう現象についてはバージョン29.0で解消済みととありますが、このエラー表示も以前と同様に戻ったのでしょうか?環境設定で調整が必要でしょうか?
最近はこの現象がでるようになってから表示をアウトラインに変えて未アウトラインがないか確認してから作業するという手間が増えて困ってます。
よろしくご教示のほどお願いします。
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ちなみに現在はバージョン29.0に上げて使用しています。現在のところ未アウトライン化のデータは拾ってないので検証できてません、
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開いているバージョンは保存バージョンと同じ、ということでしょうか。
Ver.29ではテキストエンジンの見直しも入ったので、Ver.28以下のデータを開いた場合には文字周りの変化もあるわけですから、その点も注意が必要です。
また出力とのことですが、ネイティブデータでの入稿を前提とされているのでしょうか。
どちらかというと、原則としてはPDF/Xでの入稿基準にしてしまったほうが無難ではないかと思います。
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ちなみに「フォントエラー表示」「ピンク色に反転」は、あくまでも該当箇所のフォントがインストールされていない場合に出てくるもので、アウトライン化は無関係ですし、該当フォントがあれば警告も反転表示もされません。
またフォント警告は設定することで表示できなくできます(もちろん、別途でフォント検索と置換画面で警告は確認できます)し、反転表示は環境設定にある「代替フォントを強調表示」のチェックON/OFF次第です。
またフォントがインストールされていれば、特殊な出力機でもない限りは通常通り出力はできると思いますので、「フォントが変わってる」ということだと、それは別の事情になってしまうと思います。
一般的なオフセット印刷やオンデマンド印刷ではAPPEでRIP処理することが普通になってきてますので、それもあって「PDF/Xの入稿基準」(フォントも埋め込みで問題はありません)ということにはなります。
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InDesignでなくIllustratorであっても(フォントがアウトライン化されたデータであっても)同一バージョンで作業を完結させるのが望ましいのですが,その「フォントが変わってる」事件の起きたデータが,どのバージョンで作成・保存されて,どのバージョンで開いて出力したのかは情報として必要かと思います。
システムにインストールされていないフォントを使用しているドキュメントを開く際のアラートや開いた後に強調表示する機能はありますが,「イラレデータ内にアウトライン化されていないフォントがある場合は開いたときにフォントエラー表示と同時に未アウトラインの箇所がピンク色に反転」という機能は以前からないと思います。ですので,もし完全アウトライン化が必須の場合は,エラー表示やピンク反転の有無にかかわらず,フォントが使用されているかどうかを確認する作業も必須となるのではないでしょうか。
それと,「字形が意図せず変化してしまう現象についてはバージョン29.0で解消済み」というのはどこから得た情報ですか? ざっと探してみたのですが,見つかりませんでした。
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ご返信ありがとうございます。大変参考になります。「字形が意図せずに。。。」という情報は窓の杜で確認しました。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1623394.html
こちらで確認できます、アドバイスありがとうございました。
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ショージンさん
ソースのご提示ありがとうございました。すっきりしました。
ただこれは,特定の文字編集作業を行うと発生する,v28.7.1のみの不具合のことなので,フォントのアウトライン化や環境にないフォントのアラートとは無関係のものだと思います。
(参考)
最新版Illustratorで文字が意図せず変わる不具合あり!実例を紹介します(Illustrator 29.0/28.7.2で解消)|(外部サイト)
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> 表示をアウトラインに変えて未アウトラインがないか確認してから作業するという手間
未アウトライン化がないか確認するには、通常はメニュー「書式 > フォントの検索と置換...」を選択します。
・フォント名が表示されたら、未アウトライン化の箇所がある
・フォント名が表示されなかったら、すべてアウトライン化されている
このように簡単に確認できるのでおすすめです。
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アドバイスありがとうございます。表示をアウトラインに変える方法は以前使用していました。
時間がない場合にWindowsの場合Ctrl+Yでアウトライン表示に変えて使用しています。
アドバイスありがとうございました。
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フォントの有無はドキュメント情報パネルからも確認できます。
一番上の選択内容のみのチェックを外せば、そのドキュメントにある全てのフォントが表示されます。
全てがアウトラインされていると、この一覧表示は「なし」に変わります。
また、一番下の「保存」からドキュメント情報を書き出せるので、このフォントが残ってますという指摘に使えます。
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> 未アウトラインの箇所がピンク色に反転
というのは、作業しているパソコンにフォントがインストールされていないため、「フォントが無い」というアラートです。これは、テキストにアピアランスを使用していると表示されません。
https://x.com/akatsuki_obana/status/1513266845109067778
御社でのワークフローでは、アウトラインされていない箇所=PCにインストールされていないフォントを使っている、と判断されているようですが、これらは他の方が解説されている通り異なるものです。
警告表示にかかわらず、フォント検索で使用フォントを確認してください。
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この質問とまったく同質ではないかもしれませんが、
私の環境でもたまにあります。
>フォントがインストールされていないテキストがピンクにハイライトしない
明確な再現条件などはわからないのですが、
開いたときに「フォントがない」のアラートが出るが、
画面上ではピンクハイライトがなく、
「フォントの検索と置換」を開くと、ちゃんと?インストールされていないフォントに△!が表示されています。
「代替フォントを強調表示」はONになっていて、ハイライトが表示されるデータもあります。
参考になるかわかりませんが、こんな感じです。
「ああああ」3行のうち、上がヒラギノ(ある)、真ん中が太ゴ(ない)、下が見出しゴ(ない) です。
アピアランスパネルを見るに、初期状態だと思うのですが…
的外れだったらすみません!
Sonoma 14.7.1
Illustrator 2024 28.4.1
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一度でもアピアランスで属性を追加するとハイライトが表示されなくなるようです。
文字を入力→アピアランスパネルで塗り・線属性を追加→初期設定の塗りと線を適用(またはアピアランスを消去)で、表示が出なくなりました。
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教えていただいた内容を元に実験した結果、
先程のスクショで「アピアランスも初期状態だと思う」と言っていたテキストについて、「アピアランスを消去」でハイライトが表示されました!
見た目に設定がなさそうでも、どこかに残っていたのでしょうか…
となると、リンク貼っていただいた「一度アピアランスを適用すると消去してもハイライトが表示されない」という内容と矛盾してしまうのですが…
リンク先の検証用データはフォントがPCに有ってしまって検証できませんでした。