保存したドキュメントのフォントが違うフォントに置き換わります

[kei3ad]

Illustrator 29.6(64bit)を使用しています。
現在200ページ程度のカタログを作成中で、Illustratorで作成したドキュメントをInDesignに配置していますがそのうちの何ページかのドキュメントのフォントが指定したもの全く違うフォントに置き換わってしまい困っています。

Illustrator 29.6(64bit)
InDesign　20.4(64bit)

Windows 11 Home 24H2
メモリ32GB

[katayanagi51]

確認ですが，勝手に置き換わってしまうフォントのフォント名はわかりますか？（当該フォントを含むIllustratorドキュメントをAcrobatで開き，文書のプロパティを確認したときに，そのフォントのサブセットが埋め込まれていますか？）

[kei3ad]

ご回答ありがとうございます。
フォントの置き換えには規則性がなく、他のドキュメントからコピーしたテキストに使っていたフォントを含めてドキュメント内で使用していたフォントの中で書体毎にズレている感じです。

例えばUD新ゴ Bが新ゴ Uに　UD新ゴ RがFutura PT Heavyに　Futura PT HeavyがUD新ゴ DBに置き換わります。
ただし他のページではFutura PT Heavyが新ゴ Uになっていたりと規則性がありません。

ちなみに上記の例で新ゴUに置き換わっていますがドキュメント保存時には使用していません。（コピー元のテキストに使用しておりましたが、保存時には削除済みです。）

またAcrobatでドキュメント開きプロパティを確認しましたが、置き換わったフォントでサブセットの埋め込みが確認できました。

[monokano]

「inddに配置して表示されているもの」と「aiファイルを開いて表示されたもの」が異なるということでしょうか？

[kei3ad]

ご回答ありがとうございます。
InDesign上での表示とIllustrator上の表示は一致しています。
aiデータ内でフォントが置き換わっているのですが、InDesignも使用してカタログを作成していますので念の為書かせていただきました。

[assause]

katayanagi51さんのおっしゃる点の確認もそうなのですが、下記についても確認したいところにはなります。

とくに後者が気になるところです（デフォルトではONです）

• モリサワのフォントが多いようなので、どの製品で導入しているか
• Illustratorのバックグラウンド保存がONかOFFか

いずれにしてもIllustrator内ですでに置き換わってしまっているとしたら、再度元のフォントに置き換えるしかないとは思います。

[kei3ad]

ご回答ありがとうございます。
ご質問の件ですがモリサワフォントはMorisawa Fontsです。その他ではAdobe Fontsも利用しています。
Illustratorのバックグラウンド保存はONの状態でした。こちらが原因かはわかりませんが現在OFFにして様子を見ています。

[kei3ad · Accepted solution]

まだ解決したわけではありませんが、原因がわかりました。

昨日Illustratorをクリーンインストールし、すべて初期状態にしたところ

問題のデータすべておいて開く際、旧バージョンで作成されたテキストが含まれている旨のアラートがでました。おそらく旧バージョンのテキストを含んだデータを更新せずに上書きするとフォントがずれる（置き換わる）現象が起こるのだと思います。
バージョンアップの際、あまり意識せずアラートを『再表示しない』にしてしまったため気が付きませんでした。
とりあえず今は新バージョンのデータに更新してからフォントのズレを修正し新規保存して様子をみています。

[gly29617974]

Macmini2

sonoma14.7.4

Illustrator29.6.1

私の環境では更新するを押しても

次の日に同ファイルを開くと、文字が置き換わっていました。

この現象は時々起きており、規則性はまったくなく困っています。

早く解決して欲しいと思います。

[monokano]

「再表示しない」をチェックONにした場合、その時点で押したボタンがデフォルトになります。

・「更新」を押すと、以降は無警告で更新される
・「変更を確認」を押すと、以降は無警告で文字組み更新パネルが表示され発動する

おそらく「更新」を押していたのだと思いますが、そうすると更新された以降もフォントの置き換わりが発症していたことになります。

[monokano]

文字組み更新機能よりも「環境にないフォントのプレビュー」機能が怪しいのではないかと私は疑っています。これはファイル保存時にフォントを埋め込む2025 (29.3) の新機能です。アップデートでこの機能を改修している際にバグの原因になったのではないかと。

この機能を無効にするには、保存オプションの「ファイルプレビュー用に許可されたフォントを埋め込む」と「PDF 互換ファイルを作成」を両方ともOFFにする必要があります。両方ともOFFにしてどうなるのか…ここに興味があります。

 

[Omachi]

USのフォーラムでも報告がありました。
https://community.adobe.com/t5/illustrator-discussions/multiple-fonts-randomly-change-on-opening-ai-...
これはIllustratorのバージョン29.5から発生しているようです。
開発チームは問題を認識しており、現在調査中です。
次のUserVoiceで投票、できれば環境や参考となるキャプチャ画像をコメントしていただけると解決への近道となります。

https://illustrator.uservoice.com/forums/601447-illustrator-desktop-bugs/suggestions/49871712-v29-5-...

現状の対応策は、バージョンを29.4以下に落とすことですが29.6では29.4で発生したバグを修正しているので悩ましいです。
https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/kb/fixed-issues.html

[yoshimasa.i]

こちらでも同じような症状がありました。昨日まで普通に表示されていたデータが、今日ひらいたらいきなり、書体がおきかわり、文字化けしになりめちゃめちゃこまっています。
最新のバージョンにアップデートしても同じようになります。

すべての過去ファイルでひらくとこうなるわけではなく、いまのところ、最新の作業をした一つのファイルだけがこうなりました。

2023で利用していた際はこんなことにはならず、2025に自動的にアップデートされていたらこんなことになる。。元々の環境で利用できるようにしていただきたいのですが、、方法があるのでしょうか、、

[assause]

2023（Ver.27）は、エンタープライズ版ではAdmin Consoleでインストーラーが入手できますけど、個人版やグループ版では提供終了しているので、アンインストールしてしまっている場合は入手できません。

2025（Ver.29）は確かに安定度の問題がありますし、現状だと2024（Ver.28）に留めて対応することが無難になるところはあります。

今回のフォントトラブルについては、何をして原因になるのかが明瞭ではないので、その点が難しいところです。

旧バージョンで保存したファイルという可能性は高そうなのですが、ドキュメントの状態にも関わる点もありそうです。

Ver.28で開いておいて、ファイルの中身は別の新規ファイルに持って行くことも考えたほうがいいかもしれません。

[monokano]

2025 (29.7.1) で発生したのですか？
29.7で修正されたとの記載が下記にありますが、このバグは直ったかどうかの確実な確認が不可能なので、とても不安に感じています。
https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/kb/fixed-issues.html

[Omachi]

こちらでk_takaseさんが書いているように、直っていないようです。

イラストレーターの文字化けについて

どうも、29.4で発生したもの、29.5で発生したもの、29.6で発生したものがあるようで、どれかは直したけれど……って感じなんですかね。困った