保存したaiファイルを開いたらクリッピングマスクが外れている

[y_tk]

有識者の方がいらっしゃいましたら解決策や原因等ご教示いただきたく質問させていただきました。

今週から初めて起こった現象なのですが、Illustratorでクリッピングマスクをしたデータを一旦閉じて、また開いた際、マスクが解除され、マスクした内容とマスクのラインがグループ化されて表示されるようになりました。

5種類のデータを同じような作業内容で行い、2種類だけ何度やっても解除されています。

なのかのバグなのでしょうか？

マスクしている内容はパスで描かれたイラストです。

解除されたその2種類は内容が違うイラストです。

よろしくお願いいたします。

使用環境は以下の通りとなります。

使用環境：Windows 11 / 64 ビット

バージョン：v29.4

[ajabon grinsmith]

ご自身で作業して保存した、ということですね。

ちょっと気になるのですが、

マスクオブジェクトに、塗り・線が設定されていたりしますか？

[y_tk]

ご質問ありがとうございます。

マスクオブジェクトを線あり、線・塗りあり、すべて無しで試したのですが、やはりもう一度開くと解除されていました。

試しにマスクしたい内容についても、線をアウトラインしたもの、してないものを試しましたが、結果は同じでした。

よろしくお願いいたします。

[y_tk · Accepted solution]

申し訳ございません、自己解決に至りましたので、報告いたします。

初めに解除されていたデータを確認すると、マスクオブジェクトがグループ化されており、

グループの内容が普通のパス、単独でクリッピングマスクされたパスの2オブジェクトでした。

その2つがグループになっていることに気づかず、それを使用してクリッピングマスク→その場では正常にマスクされる→次開くときは解除された状態になるようです。

ただのパス同士のグループを使用しても解除にはなっていなかったので、マスク同士でなにか悪さをしていたようです。

お騒がせいたしました。

ご返答いただいた

ajabon grinsmith様　ありがとうございました。

[ajabon grinsmith]

27.9.4でも再現できました。

・パス2つでクリッピングマスク作成（a）

・ただのパス作成（b）

・背面に最終的にマスクしたいオブジェクトを用意（c）

・aの被マスクオブジェクトを削除、空のクリッピングマスクができる（d）

・dとbをグループ（e）

・eとcでクリッピングマスク作成

¬が、この状態。

…を、保存して閉じて、開きなおすと、こう…

＞・aの被マスクオブジェクトを削除、空のクリッピングマスクができる（d）

いうなれば、ここがバグっぽいですね。暗黙にマスク解除されてほしいところです。

内部描画機能が備わったあたりがあやしいような気がします（気がするだけです）。

[y_tk]

分かりやすくご解説いただきありがとうございました！

まさにそんな感じです。

私の作業の流れの癖なのか、最近空のクリッピングマスクができることが増えてきたように思います。あまり気にしていなかったのですが、こういう弊害があるとは驚きました‥。

[monokano]

> ここがバグっぽいですね。

仕様っぽくもあります。

• 空クリッピングマスク選択で編集モードにすると被マスクオブジェクトを追加できる
• レイヤーパネルでクリップグループ内に移動すると被マスクオブジェクトを追加できる