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2025年10月1日追記
多くの方にご不便をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます。
本件、2025年10月1日アップデートの29.8.2で修正を完了いたしました。
Illustrator 2025(バージョン 29.8.2)で修正されたテキスト関連の不具合
Creative Cloud からIllustratorのアップデートを実施してご利用ください。
もしアップデート後に文字パネルでのリストやサンプル表示が重なるなど異常がみられる場合には、
以下に記載する方法でフォントリストの再作成をお願いいたします。
【フォントリストの再作成方法】
1. Illustrator29.8.2を起動している場合は、終了します。
2. Finder メニューバーの「移動」を選択します。
3. 「ライブラリ」を選択します。(「ライブラリ」が表示されていない場合は、optionキーを押し下げたままメニューバーの「移動」を選択すると表示されます。うまく表示されない場合には以下文書を参考に操作お願いします。)
4. ライブラリフォルダが表示されます。
5. 次のフォルダーまで移動します。
Preferences >Adobe Illustrator 29 Settings >ja_JP'
6. ファイル名が".lst"で終わるファイルを選択し、すべて削除します。
(AdobeFnt_CMaps.lstやAdobeFnt_OSFonts.lstなどの.lstの付くファイルがあれば削除してください)
7. Illustrator 29.8.2 を起動します。
以上、お手数おかけしますがご確認よろしくお願いいたします。
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Mac環境にて2025年9月アップデート(Illustrator29.8.1)を行いデータを開くことで、一部の既存データのレイアウトや文字に変化が生じる問題が報告されています。
【具体的な問題】
・データを開くと文字の一部が消えたり文字化けしている
・文字が重なるように詰まるか文字間が広がる
【回避策】
恐縮ですがいくつかの問題を避けるため、以下のページを参考にIllustratorのバージョンを「29.2.1」へ下げるか、別のアプリとなりますがIllustrator 2024バージョンの「28.7.9」をインストールして問題を回避してください。
変化が見られたデータを上書き保存などせず、以前のバージョンで開くことで問題の回避が行えます。
以前のバージョンの Creative Cloud アプリケーションのインストール
注意:上記操作でバージョンを下げる場合、設定の初期化が伴います。
以下リンクを参考に必要な設定をバックアップしてからバージョンを下げていただくようお願いいたします。
各製品の設定バックアップについて
また、直前のバージョン(29.5~29.6.1)では「意図せず書体が切り替わる問題」が確認されており別途データに影響を及ぼす可能性がございます。
その他の問題を避ける為にバージョンを下げる場合は「29.2.1」や「28.7.9」をご利用ください。
■バージョンの変化について
バージョンを変更することによる機能や修正等の変化は以下のページなどをご確認ください。
Adobe Illustrator の最新リリース版の新機能と機能の強化
Illustrator リリースにおいて修正された問題
Illustratorを29.2.1に下げることで利用出来なくなる新機能をいくつか抜粋いたします。
・アートボードの変形や再配置機能
・生成AIの一部新機能(生成拡張や裁ち落としの生成やパターンの生成)
・環境に無いフォントの埋め込みプレビュー
ご報告は以上です。
今後、情報のアップデートがありましたらこの投稿を更新いたします。
更新の通知をご希望される場合には、末尾にある「フォロー」をクリックしてください。(同じ場所をもう一度選択すると「フォローを解除」出来ます)
ログインされているID宛てに、更新の通知が送信されます。
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9月8日には問題なく使えていたイラレのデータが、9月10日夜開くと更新警告が出て、更新すると文字が全て化けて表示され、更新しないで開いても元のレイアウトがわからない状態になり、調べたところ、前のバージョンに戻すと治る場合があるとのことで、「29.8.1」をアンインストールして「29.7.1」をインストールして開いたらレイアウトが元に戻りました。かなり焦りましたが、今後アップデートすると同じ現象が起きるとなると仕事にならないのですが、どう対策していけばいいでしょう。
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「最新版を使わない」
これだけです。
29.7にも致命的な不具合があります。
今のうちに、28.4をインストールして使われたほうが良いと思います。
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早速ご回答非常に助かります。29.7も致命的な不具合があるんですね。28.4を皆さん推奨しているのでしょうか?根拠って何かあるんでしょうか?(調べる前の返信で恐れ入ります。)
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29.7の不具合は以下のサイトで解説されています。
https://note.com/dtp_tranist/n/nf20727dc06d5
29.6の不具合は当フォーラムでもかなりの方が報告されていますが、以下のスレッドをご覧ください。
また、その前の各バージョンでも、
・保存時に全てのアートボードがバラバラに保存される
・フォントが勝手に変更されてしまう
等の不具合が頻出していて危険です。
前バージョンの28については、28.4ではなくて28.7.1推奨でした。
以下のスレッドがファイナルアンサーだと思います。
アプリケーションの最新バージョンは、まだ誰も歩いていない地雷原のようなものですが、昨今のIllustratorでは、開発の姿勢的に特に地雷率が高まっているように感じます。
ですので、誰かが先に歩いて地雷を踏んでいて(不具合が報告されていて)、かつその後新しい地雷が埋まっていないことがわかっている(アップデートされていない)バージョンんを使う必要があります。
アップデートされていないことがわかっている(特にメジャーアップデート)のは、前バージョンです。
今のCCの規約では、古いバージョンは前バージョンまでしか入れられません。
ですので、前バージョン一択、その中でも特に安定していることがわかっているバージョンを選ぶ、ということになります。
来月のMAX以降、28.xはインストールできなくなりますから(メジャーアップデートがあると思います)、今のうちに確保してくことが必要です。
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返信遅くなりました。ありがとうございます。非常に助かりました。ちなみに、photo shopやXDも最新じゃない方がいいとかありますか?
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私もこの不具合で非常に困っています。
「最新版を使わない」とのことですが、
Adobeが案内している旧バージョンにも不具合があり、安定した物とは言えないのであれば、
じゃあいったい「最新版にはいつアップデートできるか?」「安定したバージョンとは誰が決めてどこで確認出来るのか?」が一切わからない状態で困っています。
かといって返信に記載されていたような28.7.1等の古いバージョンを使い続けるということはサポートも切れていきますし、セキュリティ的にも危険のように思いました。
一般的なアプリケーションであればAlpha版やBeta版を終えるとStable版(安定版)という意味のものとなり、正式リリースされ、利用者が安心してアップデートできるような状態となります。
AdobeにはStable版という概念がないように思うので、このあたりの明確に答えられているような(今後も普遍的に使える対応方法などが記載されている)ヘルプはご存じでしょうか。
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この件に関しては、自分の印象としては、Adobe全体でこのような傾向であるとまでは言えないかなと思っています。
令和になって、Adobe CCのサポートが直近2バージョンになった頃から、特にIllustratorの方でいわゆる「アジャイル型」開発の手法が取り入れられてきたような感じです。
アジャイル型開発の手法では、新機能はいち早くユーザーに開放し、不具合報告が上がったら即刻つぶしにかかるというものなので、おっしゃるような「ベータがすんだらステイブル」という従来型の予測が困難です。
しかし、このあたりの動向に関しては、Adobeから明確に提示されたことはないはずです。
アプリケーションの振舞いから、ユーザーが憶測しているに過ぎません。
また、「普遍的に使える対応方法」も示されていません。
我々が自衛するしかない、としか言えないのです。
じゃあいったい「最新版にはいつアップデートできるか?」「安定したバージョンとは誰が決めてどこで確認出来るのか?」が一切わからない状態で困っています。
みんなわからなくて困っています。
できるだけ確実な情報をつかみ、自分でもテストしてみて、そして自分で判断して行く、ということしかないのが現状なんです。
今回、Illustratorで顕著にこの状況が現出していますが、基本的な考えとして「動いている状態であるバージョンは仕事に投入することを避ける」というのは、今に始まった考えではありません。
しかし、古いバージョンが安定しているからといってそれに囚われていると、気がついたときには取り残された環境になっていて、更新するのに多大な労力と費用がかかることになる、というのも事実です。
どの辺で塩梅を取るかは、我々ユーザーに任されているのです。
(個人的には、現行バージョンを含めて2バージョンのみ再インストールを許す、という規定になった時点から、この「塩梅」をとるのが非常に厄介なことになったと感じています)
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ご返信ありがとうございます!
Adobeスタッフの方ではないのに、的確にご説明いただき本当に助かりました。
やはり最終的には、自分たちでテストして自衛していくしかないんですね。
今回のように「文字化け・詰まり」といったわかりやすい不具合であればすぐ気づけますが、微妙にレイアウトの位置がズレる程度だと気づかずに進めてしまい、後から大きな問題になる可能性もあると思うと怖いです…。
いただいたご意見を整理すると、現状のベストな対応策は以下のようになると理解しました。
この方針で今後は運用していきたいと思います。
特にAdobe製品は商用ニーズで使うケースが多く、納品先(顧客)への影響を考えると、どうしても慎重にならざるを得ません。にもかかわらず、Adobeから公式に「安定した対応策」が提示されないのは本当に困りものですね。
結局は、
• フォーラムやSNSで確実な情報を集める
• 自分の環境でテストする
• その結果を踏まえて自分で判断する
というサイクルを回すしかないのだなと痛感しました。
正直かなり厄介な状況ですが、こうして知見を共有いただけるのは本当にありがたいです。
改めてありがとうございました。
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ご理解いただけてよかったです。
当方では、上げてくださった5つの対応に加えて、グループ版を契約しています。
ユーザーとしては一人しかいませんので、本来なら個人版で用が足りるはずなのですが。
なぜグループ版を契約しているかといえば、インストーラを確保することができるからです。
インストール可能時期に、インストーラを作っておけば、Adobe側からダウンロードすることができなくなった後も、そのインストーラを使って新規にインストールを行うことが可能です。
しかし、個人版に比べて費用が嵩みますので(個人版のようなセールもありませんから、体感的にほぼ倍になると思います)、全ての方にお勧めできるとは言えません。
自分のところではInDesignの使用率が高く、クライアント側でかなり長期間にわたって同一データを運用することが多いため、そのようにしています。InDesignでは、一度ドキュメントを作ったら、その後の修正は全てその制作バージョンで運用することがセオリーとなっているからです。
※クライアントさんからそのようにしろと言われたわけではありません…
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10/1更新:問題の修正に関して冒頭に追記いたしました。
ご確認よろしくお願いいたします。
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ありがとうございます。確認させていただきます。
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29.8.2#3 で修正されているのを確認しました。確認した macOS は Sequoia 15.7.1 と Tahoe 26.0.1 です。
やはり旧バージョンの環境設定を残したままでは修正が確認できませんが、フォントリストの初期化により修正が確認できます。
手間を惜しまないのであれば環境設定を初期化するのがおすすめのようです。
また Beta バージョンをお使いの場合には 30.0#91 にて修正されています。
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