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【8/14更新】Windows環境にてオブジェクトコピー時に強制終了する問題について

アドビスタッフ ,
Aug 07, 2025 Aug 07, 2025

2025年8月頃から一部のWindows環境にて、オブジェクトをメニューやショートカットを使ってコピー/カットをすると強制終了する問題が報告されています。

残念ながら現在調査をしており根本的な原因は確認出来ておりません。


ご不便おかけし恐縮ではございますが、以下の回避策を実施いただくか社内にシステムの担当者がいる場合には、通常の起動とセーフモードで動くシステムを比較するなどして、問題の切り分けをお願いいたします。

 


【回避策】
オブジェクトのコピーを行う場合、選択ツールでAlt +ドラッグすることでコピーを行ってください。

また、別のファイルへ持って行きたい場合には、画面上部のメニューから「ウィンドウ>アレンジ>並べて表示」を行い、二つのファイルが見える状態でドラッグにて移動を行ってください。


【現在確認出来ている事例】
・Windowをセーフモードで起動している場合には問題が再現しません。
・Windows Defenderを停止すると問題が出ない例があります。しかしながら常に止めて使うことは推奨しません。
・イベントビューアーのログに障害発生モジュールとして「ole32.dll」が出ている場合が多い。
・Illustratorのバージョンを下げても問題の回避は確認できていません。

・既存のドキュメントのみコピー出来ず、新規作成したデータではコピーが可能である。

 


ご報告は以上です。

今後、調査の結果が出次第本ケースを更新して参ります。

 

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【追加回避策】

Windowsのセキュリティ インテリジェンスのバージョンを「1.435.146.0」以降に更新いただくことで問題が解消したとの報告を受け取っております。

お手数ですがお手元でご確認いただき、バージョンが低い場合には保護の更新を実行いただき動作の確認をお願いいたします。

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以下、お手元で確認いただく場合のWindows 11の例です。

(企業でご利用の方は更新を実行して問題がないかシステム担当の方へ確認をお願いいたします。)

 

1.Windowsの「設定」を起動する

2.左側項目から「プライバシーとセキュリティ」を選択する

3.「Windowsセキュリティ」を選択し「ウイルスと脅威の防止」を選択する

4.Windowsセキュリティの画面にて「ウイルスと脅威の防止」にある「保護の更新」を選択する

5.バージョンを確認し必要であれば更新を実行ください

 

※Windows 10の場合には設定アプリで「更新とセキュリティ>Windowsセキュリティ>ウイルスと驚異の防止」と進んでください。

キーワード
Win , パフォーマンス
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アドビスタッフ ,
Aug 13, 2025 Aug 13, 2025
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2025.8.14 更新:追加の回避策を追記しました。

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