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IllustratorCC2017にバージョンアップしてから、テキストエリアから上にずれて文字が表示される現象に困っています。
しかも、通常、選択ツールで文字をクリックすれば、テキストエリアが選択されるはずが、テキストエリアのフレーム(フチ部分)を選択しなければテキストが選択できません。
見えないフレームをクリックしなければならず、特に1行のみのテキストの場合、非常に使いづらいです。
不具合でしょうか?

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新規ドキュメントで試したところ、通常通り使用できました。
思えば、パス上文字ツールを使用した後からこのような現象が起こっているようです。
通常の文字ツールを選択していても元に戻りません。
設定を元に戻す方法はないのでしょうか?
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下記の手順で確認してみましたが、とりあえず再現等はありません。
この現象、追加で作成するテキストのみに発生するでしょうか、
それとも、あらゆるエリアにおいてずれが発生するでしょうか。
もし、追加でのエリアのみということであれば、
入力する直前の文字パネルの設定についてどうなっているのか確認したいところです。
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文字のズレは「ベースラインシフト」がプラス側に設定されていませんか?
選択のし辛さは「環境設定 / テキスト」「テキストオブジェクトの選択範囲をパスに制限」にチェックが入っていて、ベースラインシフトされているからでしょう。
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Illustratorは、文字/段落パネルの数値を変更すると、選択解除をしてもずっとその数値が残ります。
今回は直前にベースラインシフトの数値を変更して、それがずっと反映されてしまっていると思われます。
これはCS6でも同じでしたので、仕様かもしれません。便利な時もあれば、今回のような困ったことにもなりますね。
これを初期状態に戻すには「文字スタイル」「段落スタイル」パネルを表示し、なにも選択していない状態で、
この2か所をクリックするのが一番手っ取り早いかもしれません。
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