InDesign2025でパッケージ…を行うと和文フォントまでコピーされるのは仕様変更?
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InDesignCC2025でデータの『パッケージ…』を行う時、書き出し設定でデフォルトの『フォントのコピー』にチェックを入れた状態でパッケージを行うと有料の和文フォントまで収集されてしまいます。以前は和文フォントはコピーされなかったと思いますが…(現在CC2024を削除してしまったので試せないのですが)
パッケージ後にDOcument Fontsのフォルダを開けて該当するフォントを削除するのは手間です。
発生環境はCC2025(20.1)、MacOS13.6.1です。
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私はバグだと思っています。
もし「仕様変更」であれば、
- 各フォントメーカーも何らかのアナウンスをするはず
- これだけ大きな変更は「新機能」といえるので、先日(2月13日)のAdobe MAX Japanでも大々的に宣伝するはず
と思うからです。ひっそりと行われる理由はありません。
ただ、私の思い過ごしかもしれないので、正式な回答と思わないでください。あくまでも推測です。
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ありがとうございます。
そうですよね…これバグであってほしいです。フォントメーカーもパクられて困る内容ですし、そこに梱包されたフォントのIDは調べれば判明するので、知らずに使って流出元とかも特定されお縄になる…というのはくらいたくないのです。なるべく早くのバグフィックスを願いたいです。
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こちら、動作的にはとてもよろしくはないんですが、ただ収集されたフォントのライセンスはその作業をした人が個々に確認することが必要なので、集まった→そのまま渡してしまう、というのも実際にはよくないところです。
(表示を消してない限りは関連する警告ダイアログもでることと、欧文フォントでも必ずしも出力用添付が許可されてるとは限らないこともあります)
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続報です。
①パッケージ後のデータを書体が全て入っていないInDesignCC2025 Windows版で開いたところ、全ての書体が認識しました。つまり書体がないことにも気づかずに作業してしまう…ということです。
Win10.0 InDCC2025(20.1.0.71)
※以前CS5位の時は、MacOSによってはフォルダ直下が最優先フォルダじゃない場合がありました…。今はデータ内のDocument Fontsが優先ということ…ですかね?
②同じデータでWindows版でパッケージするとやはり同じ現象が発生します。書体が一緒に同胞されました。
大分フォントメーカーさんには影響がでると思われます。早急にバグ修正願いたいです。
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下記は不可視ファイルでインストールされるもので、これらは収集されませんでした。
・Adobe Fonts
・Morisawa Fontsのフリープラン
・MORISAWA BIZ+
不可視ファイルでなければ収集されてしまうようです。
最優先で認識するのは、すでにアクティベートされていてInDesignアプリが認識するフォント。
それ以外の「Document Fonts」にあるフォントが、inddを開く時に認識される。
この点は変わりないはずです。

