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Adobeソフトウェアの特徴なのでしょうか?他のソフトはあまりみうけない状況です。
ビットレート設定について。
Mac PC
Adobe ソフトウェアは最新版です。
:黒い丸:︎撮影素材
4K 59.94
解像度:3840 × 2160
データレート 144.60メガビット/秒
音声:リニアPCM, 16 ビット 48000 Hz
:黒い丸:︎編集プロジェクト同様の設定
:黒い丸:︎映像編集をしてもそこまで映像に動きはありませんが、
AEでアニメーション作成し9本ぐらいMovでの書き出し
1ファイル:4GBぐらいあり、それをPremiereProでカット編集しレンダリング。
質問ですが、
6分尺です。
4KのシーケンスをPremiereProにて
映像ビットレートをCBR とVBR1パスで3Mbps設定、
FHD、HDサイズで書き出すと、1.8Mbpsぐらいにしかなりません。
ファイルサイズも100MB。
ただ、VBR 2パスにするとビットレート、ターゲット3Mbpsに近い値になります。
なぜでしょうか?
※いくつかコミュニティーでヒントをえましたが、
撮影素材自体の設定が低い場合に起こるのでは?と考えていました。
ご教授願います。
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映像の内容次第ですが、単色を多く用いて動きも少ないようなものですと、指定したビットレートに到達しないことはあり得ることではございます。
シンプルな動画の場合、ある一定の画質を維持するうえで、これ以上ビットレートを上げても画質が良くならない(指定より少ないビットレートである一定の画質を達成できる)ということで、頭打ちになるイメージです。
2Passと1Passで異なる点については、後述もしますが2Passはハードウェアエンコードできないはずなので、エンコーダーの差が出ている可能性もあると思います。
CBR(固定ビットレート)にもかかわらずビットレートが固定されない点については、パディング(ビットレートを維持するため、画質には寄与しない無意味なデータを詰め込むこと)がされていない状況かなと思うのですが、「書き出し設定」の「エンコード設定」にて、パフォーマンスを「ソフトウェアエンコーディング」に変更してお試しいただくと、変化はございませんでしょうか。
同様に、1Passの場合もソフトウェアエンコーディングを行うことで、指定のレートに近くなる可能性があると思います。
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ありがとうございます。
いくつか試しまして、
2Passにして対応しまして完了はしました。
5Mbps設定 完成映像:3.5Mbps
・CBR(Constant Bit Rate):固定ビットレート
・VBR(Variable Bit Rate):可変ビットレート
難しいですね。確定要素が欲しいなぁというのが本音です。
レンダリング後、
ビットレートみたないですよと注意喚起が表示されるなど(笑)
完了と表示されると全てOKと認識してしまうので。チェックしろと言われたら終わりですが。
仕組みはある程度わかっていても、
映像によってはここはもっと稼いで欲しいなどありまして。
動画プラットフォームによっては、ファイル容量が多すぎてダメなどかなりやりにくいですね。
ネットサーフィンなどで他対応可能なことを探してみます。
ありがとうございました。
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動きのある実写映像と比べてシンプルなアニメーションやウェビナー動画などで、ターゲットビットレートよりも実際のビットレートが低くなることは、LongGOPコーデックではごく普通のことです。その点はあまり難しくお考えにならなくても良いのではないかなと思います。
しかしながら、
>映像によってはここはもっと稼いで欲しいなどありまして。
ターゲットビットレートよりもかなり低いレートで書き出されてしまっている状況で、映像に破綻が見られる場合には、エンコーダーの予測が失敗している(エラーではなく、設定された範囲においてのエンコーダーの性能の限界)可能性はあると思います。
2Passではそういったことは起きにくいと思うのですが、もし発生しているとなるとエンコーダーの性能の限界ということになるかと思います。
CBRは、誤解を恐れず申しますと、ターゲットビットレートよりも低めのレートでVBRエンコードしながら、不足分は無意味なデータを詰めて見掛け上一定のレートにするものです。
1Pass VBRは、映像をエンコードしながらシンプルな絵柄の時には低めのレート、複雑な絵柄や動きが大きい部分では高めのレートを割り当てながら、エンコードをしてゆきます。
そのため、冒頭からラストまでシンプルで動きの少ない絵柄の動画の場合には、レートを上げる機会がなく、結果的に低めのレートで出来上がってしまいます。
2Pass VBRでは、一度冒頭からラストまで仮にエンコーディングを行い、どのシーンにどの程度ビットレートを割り当てるべきか下調べを行い、2回目に実際のエンコードを行います。その結果、ターゲットビットレートに対する実際のレートの誤差が、1Passよりも少なくなります。
しかし、とてもシンプルな動画の場合には、それでもターゲットビットレートを下回る(それ以上ビットレートをあげても画質に寄与しないので)ことはあります。
これらの動作は、エンコーダーによって変わってきますので、例えばWindows環境でGPUによるハードウェアエンコードを行うと、CBRなのに指定より大幅に低いレートで書き出されるものの、ソフトウェアエンコードではわりと正確なレートで出てくるといった差が生じます。
カラーバーのようにとてもエントロピーが低い素材では、1Pass VBRも2Pass VBRもどちらも指定したレートを下回って書き出されたりします。
私の経験上、指定したレートを大幅に下回ることはあっても大幅に上回るケースはほとんど無いように思います。
一番重要なポイントは、
>ビットレートみたないですよと注意喚起が表示されるなど(笑)
ビットレートが指定した値に満たないことで発生している問題が、どのようなものかということかと思います。
差し支えございませんでしたら、ビットレートが指定値に満たないことによってどのような問題が発生しているかをお書き添えいただけましたら、何か解決に繋がりそうな情報があるかもしれません。
ちなみに余談ですが、アドビ製品でのH.264・H.265エンコーディングは、ハードウェアエンコーディングの場合はお使いのパソコンに搭載されているエンコーダーを、ソフトウェアエンコーディングの場合はMAINCONCEPT社のエンコーダーを使用しているかと思います。
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