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作業環境
PC:Mac OS(Apple M2 Max / 64GB / Sequoia 15.6.1)
Pr:2025(25.0.0 / ビルド61)
Me:2025(25.2 / ビルド141)
※今回、Meの作業環境も掲載しているのは、Pr内で書き出そうとしてなかなかオーディオのレンダリングが終わらず、
詳細を確かめるためにMeでエンコードしようとした際に問題が発覚したため、念のために掲載しました。
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(問題と経緯)
Pr内で1分前後の縦型(1080*1920)の音付き実写映像(簡単なグラフィック要素とテロップあり)をエンコードする際、
毎回オーディオの1つ目のレンダリングに、以上に時間がかかります(5分以上は必ずかかります)。
これまで同様の環境でも、オーディオにそこまで時間は要しなかったのに、該当のプロジェクトファイル内だけ明らかに時間がかかっています。
書き出したいタイムラインの範囲にインとアウトを設定していますが、その範囲外に別の音付き素材がいくつもあり、
それを全て削除したら、その時は素早くオーディオはレンダリングされました。
しかし、この投稿をしている今日は、書き出しに必要な要素しかタイムラインに置いてないのに、同じようにかなりの時間がかかっています。
5分以上、10分近くといった体感です。
具体的には、メディアエンコーダーで表示される「オーディオを準備中(1/x)」
※今回だと(1/7)や(1/6)など、シーケンスにより様々
この、1つ目に異常に時間がかかっています。一つ目が終わると、残りは一瞬でレンダリングされます。
※添付の映像をご確認ください
※異なる映像のレンダリングの様子をくっつけているので、オーディオの数が途中で変わっています。ご了承ください(レンダリングしているデータの内容はほぼ同じです)。
00:10〜から、レンダーの終わりごろに変わっています。
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(現状の設定)
該当のオーディオ構成は、以下の通りです。
・BGM x1
・1〜2秒SE x2
・人物の音声 x1名分
※書き出し設定は添付画像をご確認ください
音声は聞こえが良くなるよう加工しており、エフェクトが5つ前後乗っています。
しかし、これはこれまで私が人物音声ありの映像編集を担当してきた中での通常の数であり、
尺が長くても短くても、今回のような現象は覚えている限り経験がありませんでした。
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今回、このオーディオが絡んだ1分前後の縦型映像を5本前後、
横長の長編映像(おそらく30〜60分の間くらい)を1本、横長1分程度を1本編集する予定なのですが、
特に長尺ものは書き出す前段階でこの音声問題が絡んできそうで、今から不安です。。
どなたか、この状況を解決、もしくは改善できるお知恵をお寄せいただけますと幸いです。
よろしくお願い致します。
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*追記*
本日、ネストの中の映像データ(マザーデータ…いわゆる元データ)をオーディオレンダリングしようとしたら、オーディオプレビューの数は1なのに、やはりかなりの時間がかかることがわかりました。
↓
その後ネスト化したクリップもオーディオレンダリングしたところ、少し早くレンダリングされたので、マザーデータのレンダリングの意味はあったのかなと思います。
しかし、現在のメインの問題は、ネスト化して編集したデータのオーディオレンダリングに時間がかかりすぎることです。。
ネストは添付したイラストの図解のような構造で、いくつかの音声付きの映像クリップを繋ぎ合わせて、オーディオは聞こえやすいようエフェクトで処理を施しています。
その音声加工されたマザーデータをネスト化→ネスト化したクリップの一部を使用、という具合なのですが、
もしかしてネスト化したクリップをオーディオレンダリングしているつもりでも、アプリ側はネスト内のすべてのオーディオデータを処理しているのでは?と疑問が浮かびました。
上記について知見がございましたら、お知恵をいただけますと幸いです。
よろしくお願い致します。
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saorin23380911 さん
こんにちは。投稿いただきありがとうございます。
しばらくの回答がされていないようでしたので、共有いただいた内容をもとにもう少し詳しく状況の整理と問題の切り分けを進められればと思います。
さらなる情報が共有されることで、より的確な回答が付きやすくなる可能性があります。
◆該当のプロジェクトファイル内のみで明らかに時間がかかっている点について
他のプロジェクトで同様の編集を行っている場合には、オーディオレンダリングがスムーズに進んでいるという認識で間違いないでしょうか?
もしそうであれば、現時点で「問題がなかったプロジェクト」を使ってレンダリングを試した際にも、同様の遅延が発生するかどうか確認いただけると参考になります。
◆音声へのエフェクト適用について
手書きの図面から、ネスト内のクリップに対してエフェクトが適用されているようでしたので、
以下2点を確認いただくと切り分けのヒントになるかと思います。
・「ネスト内のクリップ」と「ネスト化したクリップ」にエフェクトを適用した場合とで、
処理時間に差異があるか。
・エフェクトを一時的にオフにした状態でレンダリング行った場合の処理時間は短くなるか。
◆使用されているBGMやSEについて
他のプロジェクトでも共通で利用されている素材かどうかにもよりますが、もし該当プロジェクトのみで使用されているオーディオファイルがある場合、
それらをWAVやMP3など別形式に書き出して再インポートした際に改善が見られるかどうかもご確認ください。
また、他のプロジェクトからオーディオファイルやネストされたシーケンスをコピー&ペーストしている場合
Finderから直接ファイルを読み込みして新規でネストを作り直した場合もどうか確認ください。
・書き出し設定に関して
オーディオのビットレートを下げて書き出した場合、レンダリング時間に変化があるか確認ください。
その他に現時点ですでにご自身で試された対処があればぜひ共有ください。
例:メディアキャッシュのクリア、新しいプロジェクトやシーケンスへの移行など
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また、「ネスト化されたクリップに対してオーディオレンダリングを行っているつもりが、ネストの中身に含まれるすべてのオーディオデータを個別に処理している可能性」について
公式のヘルプページにある「ビデオの書き出し」、「ソースモニタに読み込まれたシーケンスの編集」の内容から、ネストシーケンスの部分的な使用や書き出しの範囲指定がされている状況であれば、ネストの中身すべてをレンダリングの処理範囲としているわけではないと考えられます。
ただし、ネスト構造によっては内部オーディオ状況やエフェクト状況で処理が複雑化しレンダリングに時間がかかる場合もあるため、上記に提示いたしましたネスト化したクリップに対してのエフェクト適用および一時的にエフェクトをオフにしてどうかを確認いただき、
これらの検証結果に違いがみられるようであれば、ネストの中身の構造がレンダリング処理に影響している可能性は考えられます。
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