リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
2020年5月のPrアップデートにて、NVIDIAグラボによるハードウェアエンコードが可能とのことを知り試してみたのですが、書き出しのところにある「エンコード設定」が(ソフトウェアエンコーディング)のみでハードウェアエンコードに切り替えることができなくて困っております。
PC構成
CPU Ryzen7 3700X
メモリ 16GB
グラボ GeForceRTX2070super
(適用中ドライバー26.21.14.3200)
※PCは2020年6月に購入しました。
当方プレミアプロの設定状態
・Ver14.3を使用
・プロジェクト設定(一般)において、レンダラーは「GPU高速処理(CUDA)」は適用できて動いております。
・動画編集、ソフトウェアエンコーディングは問題なくできます。
解決したい症状
・書き出し設定→エンコード設定→パフォーマンス
「ハードウェアエンコーディングができません。システムがこの機能に必要なハードウェア要件およびOSの最小要件を満たしていることを確認してください」
というメッセージが出てしまい、これをハードウェアエンコーディングが選択できる状態にしたいです。
※書き出し設定はH264、H265、中速、高速、カスタム、1パスの各組み合わせを実施しましたが、どれもハードウェアエンコーディングが適用できませんでした。
解決の為、あたった情報
・アドビフォーラム(英語)キーワード(エンコード)にて、ハードウェアエンコード適用方法と注意点のページの確認
・NvidiaのHPとドライバー情報の確認
・YouTubeにて5月アップデート(ハードウェアエンコード)に関する各種動画を視聴し、コメント投稿もチェックしましたが有効な情報はありませんでした
これ以外でもネットで同じような症状が出ている方がいらっしゃらないか?
解決法はないものか?
と探したのですが、みつからず、ここに投稿した次第です。
同じ症状で改善された方がいらっしゃいましたら解決法を教えてくださいませ。よろしくお願いいたします。
uchida999さんと150kwさんお二人ともハードウェアエンコーディングができないケースがあるとのことで、私も気になったので試してみました。
(Windows 10 Home 1909, Premiere Pro 14.3.0, Core i7 7700K, GTX1080, 1920x1080 59.94fpsのSONY XAVC S HD 60p素材を用いたシーケンス)
結論から申しますと、H.264 「ソースの一致-高速ビットレート」のプリセットでハードウェアエンコーディングが選択され、書き出しもできました。タスクマネージャーで確認すると、IntelのGPUの「デコード」負荷が時折少し上がっており、GTX1080のエンコードが45%前後の負荷で安定していました。
H.264の中の「Adobe Stock」で始まる名前のプリセットは、ハードウェアエンコードでサポートされない2パスエンコーディングですので、ハードウェアエンコーディングを選択しようとすると「ご使用のハードウェアの現在の設定では、ハードウェアアクセラレーションはサポートされていません。」という警告が出ます。1
...リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
お早うございます、uchida999さん
>同じ症状で改善された方がいらっしゃいましたら解決法を教えてくださいませ。
Windows 10(v1903)+Premiere Pro v14.3の環境で、「書き出し設定」を開いてみたら、形式;H.264、プリセット;ソースの一致・高速ビットレートになっており、「エンコード設定」は「ソフトウェアエンコーディング」になっていて、「ハードウェアエンコーディング」を選択すると、同様エラーが出ました。
「おかしいな」と思い必要システム構成を確認してみましたが、分からず。
再度「書き出し設定」を確認したら、「形式」と「プリセット」の組み合わせによってはどうもそのようなエラーが出るようです。H.264とHEVC(H.265)で確認してみました。
形式;H.264の場合、
プリセット;ソースの一致・・・・、Match Source・・・・、Adobe Stock・・・・では「ソフトウェアエンコーディング」に設定されており、「ハードウェアエンコーディング」に変更しようとすると、同様なエラーが出ました。それ以外では「ハードウェアエンコーディング」が設定されていました。またプリセットによっては「基本ビデオ設定」の「ソースに合わせる」をクリックした場合同様になります。
形式;HEVC(H.265)の場合、
プリセット;全てで「ハードウェアエンコーディング」が設定されていました。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
150kwさん
設定をみていただきありがとうございました。
自分の場合はプリセット・カスタム全てにおいてハードウェアエンコーディングを選択できなかったのですが、グラボのドライバーがちょい古かったのが原因でして、更新して最新のドライバーをインストールしたらハードウェアエンコーディングができるようになりました。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
uchida999さんと150kwさんお二人ともハードウェアエンコーディングができないケースがあるとのことで、私も気になったので試してみました。
(Windows 10 Home 1909, Premiere Pro 14.3.0, Core i7 7700K, GTX1080, 1920x1080 59.94fpsのSONY XAVC S HD 60p素材を用いたシーケンス)
結論から申しますと、H.264 「ソースの一致-高速ビットレート」のプリセットでハードウェアエンコーディングが選択され、書き出しもできました。タスクマネージャーで確認すると、IntelのGPUの「デコード」負荷が時折少し上がっており、GTX1080のエンコードが45%前後の負荷で安定していました。
H.264の中の「Adobe Stock」で始まる名前のプリセットは、ハードウェアエンコードでサポートされない2パスエンコーディングですので、ハードウェアエンコーディングを選択しようとすると「ご使用のハードウェアの現在の設定では、ハードウェアアクセラレーションはサポートされていません。」という警告が出ます。1パスに変更すると、ハードウェアエンコーディングを選択できるようになりました。
私が使用しているGPUはGTX1080なので、uchida999さんがお使いのものとは異なりますが、ドライバのバージョンは「26.21.14.4292」と表示されていて、uchida999さんよりも少し数字が増えています。
Nvidiaのウェブサイトで公開されている一番新しいSTUDIOドライバー(442.92)をインストールしている状態です。
>・NvidiaのHPとドライバー情報の確認
とお書きになられているので、おそらく最新のドライバをインストールなさっているのではないかと思うのですが、差し支えなければ改めて最新版をインストール(可能であればクリーンインストール)してみるといかがでしょうか。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
ckunさん、
ヒントを頂きありがとうございました。
結論から申し上げますと、NVidiaのドライバーを最新のものに更新したら、
エンコード設定画面でハードウェアエンコーディングを選択できるようになりました。
今月買ったばかりのPCだから、ドライバーは大丈夫だろうと思っていたんですが、
原因はドライバーでした。(笑)
ckunさんの指摘が正解でした。
ありがとうございます。
試しに6分ほどのフルHDをH264、高速でハードウェアエンコードしてみたんですが、
1分弱で完了し、タスクマネージャーでもグラボが70%ぐらいの稼働率で動いているのを確認することができました。
今後、同じような症状が現れた方のために情報を載せておきます。
ハード要件が足りているのにエンコード設定で、ハードウェアエンコーディングが選択できない場合はドライバー更新することをお勧めします。
解決前
NVidiaドライバー26.21.14.3200
解決後
NVidiaドライバー26.21.14.4292へ更新
※ドライバータイプはスタジオモードです。