リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
縦横比の設定のことでこんな説明を見かけたんですが
パン&スキャン
やり方とか特に載っていませんでした。
もしご存じの方がいましたら教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
バージョンは最新です。
パン&スキャンは、4:3のアナログテレビの時代によく使われた手法でした。アナログ時代のテレビ放送やVHSビデオは解像度が低かったので、上下に黒い帯をつけたレターボックスサイズでオリジナルの縦横比を維持すると、画質が悪すぎるといった事情もあったかと思います。
(テレビのサイズがあまり大きくなかった時代では、上下黒帯をつけて実際の表示領域が小さくなってしまうのもレターボックスのデメリットでした。)
単純に左右をカットすると、シーンによっては主人公の顔や重要な登場物が欠けたりして演出的に問題が生じることもあるので、シーンごとに映像をパン(横方向に切り出し位置を調整)する必要も出てきます。
ご質問はこの操作をPremiere Pro上でどのように行うか?ということかと思うのですが、最終的な映像の用途によって適切な方法は変わってきます。
さすがに4:3のアナログテレビに映し出すという用途は今ではほとんどないと思うのですが(美術セットなどで4:3のテレビに映像を出したいということはあり得るかと思いますが)、最近はミュージックビデオを意図的に4:3で制作するアーティストさんもいらっしゃる
...リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんばんは、curious_brilliance7446 さん
パン&スキャンとは、
16:9の横長画面映像を、従来の4:3標準画面映像に変換することのようです。
現在普及しているテレビは縦横比16:9の横長画面で解像度は1920×1080 ピクセル縦横比1.0(1440×1080、ピクセル縦横比1.3333もあり)です。従来のテレビは縦横比4:3の標準画面で解像度は720×480 ピクセル縦横比0.9091です。
16:9の横長画面映像を、従来の4:3標準画面映像に変換するには
①16:9の横長映像の高さを、4:3標準映像の高さに変換します。
②16:9の横長映像の両サイドにはみ出した部分をカットします。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
パン&スキャンは、4:3のアナログテレビの時代によく使われた手法でした。アナログ時代のテレビ放送やVHSビデオは解像度が低かったので、上下に黒い帯をつけたレターボックスサイズでオリジナルの縦横比を維持すると、画質が悪すぎるといった事情もあったかと思います。
(テレビのサイズがあまり大きくなかった時代では、上下黒帯をつけて実際の表示領域が小さくなってしまうのもレターボックスのデメリットでした。)
単純に左右をカットすると、シーンによっては主人公の顔や重要な登場物が欠けたりして演出的に問題が生じることもあるので、シーンごとに映像をパン(横方向に切り出し位置を調整)する必要も出てきます。
ご質問はこの操作をPremiere Pro上でどのように行うか?ということかと思うのですが、最終的な映像の用途によって適切な方法は変わってきます。
さすがに4:3のアナログテレビに映し出すという用途は今ではほとんどないと思うのですが(美術セットなどで4:3のテレビに映像を出したいということはあり得るかと思いますが)、最近はミュージックビデオを意図的に4:3で制作するアーティストさんもいらっしゃるので、その用途(納品仕様)次第でPremiere Pro上の設定もだいぶ変わってきます。
HD解像度1920×1080 16:9の映像素材を用いてHD解像度の4:3の映像制作を行う場合は、1440×1080 ピクセルアスペクト比1.0のシーケンスを用いて、「フレームサイズに合わせる」という機能は使わず、100%のサイズでシーケンスに配置し、必要に応じて位置を左右方向に動かして使用するという流れになるかと思います。
パン&スキャンの例。単純に左右をカットして16:9→4:3変換すると左側の吹き流しが中途半端に切れるので、左にパンした状態で切り出している様子です。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
凄いわかりやすかったです。
初心者であることも配慮してくださりながら丁寧に説明くださり、
モノづくりする上での想定も含めたプラスアルファな説明もありとても大変参考になりました。
素晴らしい回答、教えでした。
ありがとうございます。
アドビコミュニティ(フォーラム)が進化します!新しい体験を1月にお届けします。
詳細はこちら