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MacOS10.12.5、プレミアプロCC2017で編集しています。ある行事を普通のビデオカメラ(AVCHD1080i)とiphone6Sの4K/30fpsで同時撮影しました。プレミアのタイムラインに2つの映像をV1とV2に配置したところビデオカメラと音声はぴったりなのですが映像がずれてしまいます。何か修正方法があるのでしょうか?
ちなみに、iphoneの4K映像はMacのイメージキャプチャーで読み込みました。シーケンスはAVCHDの1080i設定ですので50%に縮小しています。
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こんばんは、45801597さん
フレームレートはAVCHDのほうは29.97fps(ドロップフレームタイムコード)、iphone 6sは30fps(ノンドロップフレームタイムコード)ですね。
これですと10分間に18フレーム、1時間に108フレームのずれが出ると思います。
修正方法
Iphone 6sにはフレームレート29.97fpsの設定はありませんか。あれば29.97fpsに設定します。
違っていたらごめんなさい。
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音声はiPhone素材とビデオカメラ素材がぴったり合っていて、iPhoneの映像がずれている、つまりPremiereのタイムライン上でiPhoneの素材を単体で見たときにも音声と映像にズレが生じているということでしょうか?
以下、その前提での返信です。
通常、iPhoneで撮影した素材はVFR(可変フレームレート)となるようです。iPhoneやパソコン上で単純に再生する際は、再生フレームレートも可変になるので支障はありませんが、CFR(固定フレームレート)前提のPremiere Proでは映像と音声にズレが目立つ場合があるようです。
このPremiereの仕様は、フレームスキップやフレームリピートが無いので映像品質の点では良い方法なのですが、音声のシンクロをこまめに手動で取り直さなくてはならなかったりするので、確かに不便です(長い尺で使うことはほぼ不可能)。理想的にはPremiereがVFRに対応して、フレーム補完して画音のシンクロを優先する方法も選べると良いのですが、残念ながらまだ対応していないようです(手元に長尺のiPhone素材が無いので、私自身は検証しておりません)。
ネットで「VFR CFR Premiere 変換」などをキーワードに検索をしますと、いろいろ情報が出てきます。それらの方法を使用してCFRに変換しますと、映像と音声のズレはなくなるようです。その場合は、29.97fpsのCFRに変換すると良いと思います。
なお、タイムライン上での29.97fpsと30.00fpsの混在については、いずれもCFRであればPremiereが自動的にレート変換をしますので、フレームレートの違いによる0.1%の速度差は出ません(カメラ内部のクロック精度による誤差はありえます)。そのかわり、タイムラインと異なるフレームレートの素材の方は、フレームスキップ・リピート、もしくは補完設定で選んだ補完が使用されるので、画質の品位は低下します。
更に余談ですが、何らかの事情で29.97fpsと30.00fps、23.976fpsと24.00fpsの素材を混在させる際は、フレームスキップ・リピートや補完の劣化が出ないよう、あえて速度を0.1%上げ下げしてフレームレートを統一する手法もあります(プルアップ・プルダウン)。
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ご丁寧なご回答ありがとうございました。フレームレートの違いを見落としておりました、雲が晴れたように思います、これを参考にして後は出来そうです、本当に有り難うございました。
ただ、EnchoreCS6のCC版が欲しいですね。DVDのオーサリングやディスクに焼いたり、皆さんはどうしてるんでしょうね?
こんな質問を続けてもいいのでしょうか。
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EncoreのCCは期待できそうになく、皆さんCS6に持って行ってます、、、w
お好きな質問場所なのでどんどん質問して頂いて大丈夫ですよ!