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プレミアプロ2025をMacBook Pro M4 Maxの48GB上で使っています。
今までマルチカメラ編集は2つの動画でしかしたことがなかったのですが、今回は3台のiPadで撮影した音楽演奏動画を編集しようと、3つの動画をネストしてマルチカメラシーケンスを作成しました。3つの動画のうち2つは1時間くらいの長さがあります。1つは5分くらいです。シーケンスを作成してマルチカメラ表示をオンにすると、プログラムモニターの左側に3つの動画が表示されます。ここまではいつも(2つの動画をマルチカメラ編集しているとき)と同じなのですが、ここから先がとても重くなってしまい再生ボタンを押しても数秒何も起こらず、その後動いてもカクカクしていて全然編集ができません。サウンドは問題なく聞こえているようです。
コンピュータの性能が低いのでしょうか?何か設定で解消できるのでしょうか?よろしくお願いいたします。
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お早うございます、Mari__ さん
>コンピュータの性能が低いのでしょうか?
一般的にマルチカメラ編集は重たいと言われています。
また重たくなる要因としては、映像素材が4Kを使用している、時間が長い等が考えられます。
>何か設定で解消できるのでしょうか?
①Premiere Proに割り当てるメモリ量を確認し、増やせる場合は増やします。
「環境設定」の「メモリ」ペインで、「他のアプリケーション用に確保するRAM」を少なくします。4~5GBくらいでしょうか。
また、同時に開いているアプリがあれば閉じます。
②プロキシ編集を組み合わせてみます。
①映像素材を「プロジェクト」パネルに読み込み、すべてを選択して、右クリックし開いたコンテキストメニューから「プロキシ」→「プロキシを作成」を選択します。
②開いた「プロキシを作成」ウィンドウで、プロキシファイルの「フレームサイズ;半分」、「プリセット;ProRes Quick Time プロキシ」、「透かし;プロキシアイコン」、「位置;ご自身で指定」に設定し、「OK」をクリックします。
*「フレームサイズ;半分」でも重たい場合は、「1/4」にしてみます。
③バックグラウンドでMediaEncoderが起動し、プロキシファイルが作成されます。
④「プロジェクト」パネルに読み込んだマルチカメラ編集のすべて映像素材を選択して、右クリックし開いたコンテキストメニューから「マルチカメラソースシーケンスを作成」を選択します。
上記④からはマルチカメラ編集の手順ですので、省略します。
*試しで書き出しを行う場合は、「書き出し」画面で中央列下部の「一般」を展開して「プロキシを使用」にチェックを入れると、短い時間で書き出すことができます。ただし画質はプロキシのままです。正常に書き出す場合は、チェックを外します。
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>一番上のファイルが終わると同時にPCが固まります。
自動的に起動したMediaEncoderでプロキシファイル作成時でしょうか。
一旦そのファイルを半分くらいの長さにして試してみてはいかがでしょうか。
*半分くらいの長さにするには、Premiere Proにそのファイルを読み込み、シーケンスに配置して、半分くらいの位置にワークエリアを設定して書き出します。両端の青いツメをドラッグすれば移動できます。
「書き出し」画面で右側列の「範囲;ワークエリア」になっていることを確認します。
マルチカメラ編集中は、「トランスポートコントロール」部の「プロキシの切り替え」を「オン」にしてください。すると、「プロキシの透かし」が表示されます。ビデオクリップにも表示されます。
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お返事ありがとうございます。ワークエリアだけ書き出しができることを知らなかったので、とても便利な機能だと思いました。3つの動画全てを十分程度にしてみたら問題なくプロキシを作成することができました。そしてマルチカメラシーケンスを作成してプロキシをオンにし(マークがオンになっていることを確認)ましたが、やはり以前と同じくらいカクついて編集ができません・・・ 関係あるかわからないのですが、それぞれの動画のフレーム数が異なっていたので、それは一番小さいものに揃えてみたりしました。 何か他に策がありそうでしたら、またお待ちしています。
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>それぞれの動画のフレーム数が異なっていたので、それは一番小さいものに揃えてみたりしました。
フレームサイズでしょうか。例えば、3840×2160のもあったので、ファイル変換ソフトで1920×1080に変換したのでしょうか。
>何か他に策がありそうでしたら、
・「プロキシを作成」ウィンドウで「フレームサイズ;1/4 」に設定してみます。
・それから映像素材の保存先は、外付けHDDの場合の場合は、SSD(できれば内蔵SSD)に変更します。
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お返事ありがとうございました。1/4でもダメだったのですが、更にプロキシのプリセットをH.264 MP4というものにしてみたら、なぜかカクカクがなくなって編集する事ができました!MP4にする事で何か変わるのでしょうか?プロキシの作成の方法とか全くわからなかったので、今回は色々な面で大変勉強になりました。サポートしていただき、感謝しております。
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こんにちは
>プロキシのプリセットをH.264 MP4というものにしてみたら、なぜかカクカクがなくなって編集する事ができました!
原因が分かって良かったですね。私も勉強になりました。
>MP4にする事で何か変わるのでしょうか?
「プリセット;ProRes Quick Time プロキシ」はファイルサイズが大きいが(私の試算ではH.264の2倍強)圧縮率が小さいことから動きが軽く、Adobeから推奨されています。
今回は「1時間×2カメラ+5分」とデータサイズが大きくなり、ストレージの種類によってはデータ読み込みがPCの処理能力に間に合わなくなったのではと推定します。
一方H.264はファイルサイズが小さいため、スムーズに読み込めたのではないでしょうか。
参考のため、映像素材の保存先を教えていただけますか。
・PC内蔵ドライブ
・外付けHDD
・外付けSSD
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映像素材の保存先はPCの内蔵ドライブになります。買ったばかりのPCなのでまだストレージもたくさんあるし、アプリケーションもインストールしたのはAdobe製品程度で、ファイルサイズが問題になった理由もよくわかりません;;H.264 MP4にした以外にしてみたのは、最終的に3本の動画全てを10分程度に書き出して使ってみたのと、オーディオ部分は必要な一つの動画のもの以外は削除しました。
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すみません、あと今回の動画は2つがiPadの4k/60で撮影したもの、もう一つがiPhoneの4k/60で撮影したものでしたが、iphone動画についてはH.264MP4プロキシを作成時にエラーが出ていました。(これは最後にうまく行った時もエラーのままでした)。エラー内容は、”クリップXXXは、低解像度プロキシをサポートしていません。中解像度プロキシを利用します”でした。このiphoneの動画だけは元もと長さが短かった為書き出す必要がなく、iPhoneで撮影した時のまま、.mov形式であり、他の2つは短くする為に一旦書き出したので.mp4の拡張子になっています。
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