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すでに多くの対策をお試し済みのようですので悩ましいところなのですが、そのほかには
といったことも試す価値があるかと思います。
また、Windowsのタスクマネージャーのパフォーマンスタブを開いた状態でPremiere Proにて「再生」ボタンを押下していただき、再生が始まらない期間と、その後激しいコマ落ちになっているときのCPU、GPU、ディスクなど各リソースの負荷の具合を見ることで、何が引っ掛かっているのかわかるかもしれません。
ちなみに、
>⑥環境設定>メモリの、他アプリ用の確保RAMは3GB、Prの使用可能なRAMは29GB。
こちら、アドビ製品以外のアプリの状況にもよりますものの、ほかのアプリ用に確保するRAMを8GB程度に増やしてみる(アドビ製品側で使えるRAMを減らす)ことも、お試しいただければと思います。
なお、問題が発生するファイルがひとつだけで、同じ機器で収録されたほかのファイルでは問題が起きない場合には、単純にそのファイル自体に不具合が発生している可能性も出てくるかと思います。
その場合には、エクスプローラー上でそのファイルのコピーを作成していただき(元ファイルが「xxx.movであれば」「xxx-コピー.mov」というように異なる名前になるようにして)、そのコピーしたファイルでお試しいただくといかがでしょうか。
これは一見無意味な検証のように思われると思うのですが、何かしらの理由でキャッシュの削除がうまくできていなかった場合に、ファイル名が変わることで新たなファイルとしてキャッシュが生成されるため、キャッシュ関連の問題か否かの切り分けにつながります。
(これで解決する可能性は、高くはないとは思います。)
もうひとつ、素材ファイルの問題か否かの切り分け方法としては、Adobe Media Encoderなどで問題が起きるファイルを再エンコードしてからPremiere Proに読み込んでみる方法も試す価値があると思います。
実際にその方法を使う際には、再エンコードによる画質劣化を考慮して作品の完成仕様に合わせたコーデック等を選ぶ必要がありますが、今回問題が起きているファイルが40分と比較的長い素材なので、検証という点ではビットレートが低めのH.264あたりでお試しいただくとよいのではないかなと思います。
(こういったケースで無難な中間コーデックであるProRes 422 HQでは、相当大きなファイルサイズになってしまいますので……。)
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Ckun様
ご助言のほど、誠に有難うございます。
また、ご丁寧に理由・解説までいただき重ね重ねお礼申し上げます。
大変勉強になります。
早速では御座いますが、ご提案頂いた内容を試した結果を以下にて記載いたします。
結果から申し上げますと、改善は見られませんでした…
お手すきの際に思いついたらで構いませんので
もし他に試行すべき事がございましたら
ご提示いただけましたら大変ありがたく存じます。
⇒画像の通り設定変更、および再起動もしてみましたが改善見られずでした。
⇒画像の通り設定変更、および再起動もしてみましたが改善見られずでした。
また、Windowsのタスクマネージャーのパフォーマンスタブを開いた状態でPremiere Proにて「再生」ボタンを押下していただき、再生が始まらない期間と、その後激しいコマ落ちになっているときのCPU、GPU、ディスクなど各リソースの負荷の具合を見ることで、何が引っ掛かっているのかわかるかもしれません。
⇒停止中・再生待機中・再生中(常時コマ落ち状態)でそれぞれの使用率を見てみました。
私感ではありますが、再生待機中のGPUの使用率が不安定な感じがしました。(こういうもの…?)
【CPU】
・停止中:13~23%
・再生待機中:19~24%
・再生中:22~23%
【GPU】
・停止中:30~40%
・再生待機中:0~40%(再生ボタン押下直後から3秒ほどは0~9%)
・再生中:20~50%
【ディスク】
・停止中:0%
・再生待機中:19~24%
・再生中:0~27%
>⑥環境設定>メモリの、他アプリ用の確保RAMは3GB、Prの使用可能なRAMは29GB。
こちら、アドビ製品以外のアプリの状況にもよりますものの、ほかのアプリ用に確保するRAMを8GB程度に増やしてみる(アドビ製品側で使えるRAMを減らす)ことも、お試しいただければと思います。
⇒設定変更、および再起動もしてみましたが改善見られずでした。
なお、問題が発生するファイルがひとつだけで、同じ機器で収録されたほかのファイルでは問題が起きない場合には、単純にそのファイル自体に不具合が発生している可能性も出てくるかと思います。
その場合には、エクスプローラー上でそのファイルのコピーを作成していただき(元ファイルが「xxx.movであれば」「xxx-コピー.mov」というように異なる名前になるようにして)、そのコピーしたファイルでお試しいただくといかがでしょうか。
これは一見無意味な検証のように思われると思うのですが、何かしらの理由でキャッシュの削除がうまくできていなかった場合に、ファイル名が変わることで新たなファイルとしてキャッシュが生成されるため、キャッシュ関連の問題か否かの切り分けにつながります。
(これで解決する可能性は、高くはないとは思います。)
⇒コピーを作成し、プロクシ・レンダリングファイルも別場所へ避難、
プレミア側でもコピーの方に再リンクしましたが、改善見られずでした。
もうひとつ、素材ファイルの問題か否かの切り分け方法としては、Adobe Media Encoderなどで問題が起きるファイルを再エンコードしてからPremiere Proに読み込んでみる方法も試す価値があると思います。
実際にその方法を使う際には、再エンコードによる画質劣化を考慮して作品の完成仕様に合わせたコーデック等を選ぶ必要がありますが、今回問題が起きているファイルが40分と比較的長い素材なので、検証という点ではビットレートが低めのH.264あたりでお試しいただくとよいのではないかなと思います。
(こういったケースで無難な中間コーデックであるProRes 422 HQでは、相当大きなファイルサイズになってしまいますので……。)
⇒画像の通りH.264・ProRes両方でエンコードし、プレミア上で再リンクして再生してみましたが、改善見られずでした。
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状況のご返信、ありがとうございました。
新たに頂いた情報からは、
ということがわかります。
>⇒画像の通りH.264・ProRes両方でエンコードし、プレミア上で再リンクして再生してみましたが、改善見られずでした。
とのことですので、ハードウェアデコードが使われないProResでも改善されない、つまりGPUのデコーダーの負荷については無関係である可能性が高いと考えられます。
そうなりますと、一つの可能性としてHDDの速度がボトルネックになっているかもしれないように思います。
最初のご投稿に貼っていただいた画像を拝見しますと、EドライブがSandiskの高速なSSDではないかと思いますので、このSSDに問題のファイルをコピーしていただき、SSD上のファイルでお試しいただくと変化はございませんでしょうか。
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Ckun様
度々のご助言、大変助かります。
また、ひとつの情報から多数を読み取って頂け、ありがたく存じます。
仰る通り、EドライブはSandiskの2TのSSDです。
Eドライブに映像素材をコピー⇒プレミア上でコピーの方に再リンクしましたが
状況は変わらずで御座いました。
(ダメ元で試しにプロジェクトファイルもEドライブにコピーし
そちらから試行するも同じ結果でした。)
Eドライブの使用率状況を以下に記しますので
お手すきの際にご参考頂けましたら幸いです。
【ディスクE】
・停止中:0%
・再生待機中:2~57%
・再生中:0~3%
今回、タイムラインに配置した「カットしたクリップ」のレスポンスが異常に悪いという状況でして
同じシーケンス内に「元素材の動画をそのままタイムラインに配置したクリップ」や
「『カットしたクリップ』を一旦MP4で書き出し、それをタイムラインに配置したクリップ」
(分かりづらく恐れ入ります)
については問題なく再生できますため、今の作業につきましては
そこら辺を工夫しながら進めていこうかと思います。
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状況のご返信、ありがとうございました。
さきほど重要な点を見逃していたのですが、停止中でもメモリが90%も埋まっているのは異常な状況のようにも思います。
タスクマネージャーのプロセスタブにて、原因がPremiere Proなのかそれ以外(エクスプローラー等々)なのかといったことも、一応念のため確認したほうが良いかもしれないです。
>「『カットしたクリップ』を一旦MP4で書き出し、それをタイムラインに配置したクリップ」
(分かりづらく恐れ入ります)
については問題なく再生できますため、
という点からは素材の問題であるようにも思うのですが、反面
>H.264・ProRes両方でエンコードし、プレミア上で再リンクして再生してみましたが、改善見られず
という挙動からは素材の問題ではないことになりますね……。
編集点があることが問題の引き金ということもあるのかなと思いましたものの、
>他の動画素材で、同じ4K・30FPS(と言っても素材尺は長くても5分程度)では、カット後も問題なく再生可能。
とのことですので、その可能性も低そうです。
症状が出ている以上必ず何か原因があるはずなのですが、まったく思いつきません。お役に立てず申し訳ございません……。
(直近ではこういった問題「 解決済み: ATOMOS NINJA V+で収録したH265 XQが読み込まれない - Adobe Community - 14768656 」もありまして、極めて限定的な特定の種類のファイルだけで問題が生じることもあるので、原因を探るのはなかなか難しいです。)
原因と解決法がわかるまでは、ワークアラウンドとしておっしゃる通りいったん書き出して読み込みなおすといった方法をとっていただくのがベターかと思います。
MP4(H.264やH.265)は画質の劣化を伴うコーデックなので、作品の用途に合わせて必要な画質を維持できるよう、ビットレートを高めにしていただいたり、中間コーデックとしてメジャーなProResをご検討いただくといったことも、視野に入ってくるのかなと思います。
ちなみに、改善の可能性はあまり高くはないと思うのですが、「環境設定の初期化」も、設定のバックアップや復旧などもふまえて、お時間に余裕があるタイミングで試してみる価値があるかもしれません。
【トラブルシューティング】Premiere Proの環境設定初期化方法 - Adobe Community - 14087098
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Ckun様
諸々のアドバイス、毎回痛み入ります。
ここまでお付き合いいただき感謝いたします。
またお手すきの際に、ふと思いついたタイミングで構いませんので
何かありましたらご助言いただけますと幸いです。
停止中でもメモリが90%も埋まっているのは異常な状況のようにも思います。
ありがとうございます、私も言われて気づきました。
少し軽めのプロジェクトファイルであればメモリの使用率が40~60%なのですが
今回の問題のプロジェクトファイルや類似プロジェクトファイル(問題のファイルの前パートのもの、こちらは再生レスポンス異常なし)を開くと78~96%になっておりました。
メモリが過剰反応しているのか、プロジェクトファイル自身に問題があるのか。。。(しかし類似ファイルは再生レスポンス異常なしなので関係ないか…?)
プロセスも確認し、プレミアプロがほとんどメモリを食っていることを確認できました。
初期化も試しましたが状況は変わらずで御座いました。
ご参考までに、以下にそれぞれのメモリの使用率を添付いたします。
■メモリ使用率(問題のプロジェクトファイル停止・再生・再生待機中85~96%)
■プロセス状況(問題のプロジェクトファイル停止・再生・再生待機中)
■メモリ使用率(プレミア閉じた状態24~27%)
■メモリ(類似プロジェクトファイル停止・再生・再生待機中78~80%)
■メモリ(初期化後、問題のプロジェクトファイル停止・再生・再生待機中85~92%)
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