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仮に1分の動画があるとします。
そこから0 5S 10S 15S 20S~55S と5秒ごとに1カット切り出し静止画にし、
その静止画を5秒間表示して次へという作業を自動でやることはできないでしょうか?
つまり1分の動画が5S表示される1枚絵×12枚 という紙芝居のようになる感じです。
PremiumProだけではなくAfterEffectsでも構いません。
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こんにちは、カズアキ さん
まず、OSとそのバージョン、Premiere Proのバージョンを教えて頂けますか。
5秒置きに静止画として書き出し、その書き出した静止画のデュレーションを5秒として12枚並べるということでしょうか。
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次のようにされたらいかがでしょうか。
自動はちょっと無理だと思いますので、極力手間を省ける方法を提案します。
①環境設定で次のように設定します。
「再生」で「SHIFT+左右カーソル移動量;150フレーム」
これで再生ヘッドを5秒00F進めたり、戻したりできます。
「タイムライン」で「静止画像のデフォルトデュレーション;5秒
静止画が5秒00Fのデュレーションでビデオトラックへ配置されます。
②再生ヘッドを0秒00Fに移動し、「フレーム書出し」ボタンをクリックします。ボタンが表示されていない場合は、トランスポートコントロール部右端の「+」ボタンをクリックし表示された「ボタンエディター」から追加できます。
③開いた「フレームを書き出し」ウィンドウで名前を入力し(例;「0秒」「5秒」)、形式は「JPEG」(一般的には「JPEG」が良いと思います)、「プロジェクトに読み込む」にチェックを入れます。これで書き出した静止画が「プロジェクト」パネルに読み込まれます。
④「Shift + →」キーを押して再生ヘッドを5秒00F進め、「フレーム書出し」ボタンをクリックします。すると書き出した静止画が「プロジェクト」パネルに読み込まれます。書き出されます。
⑤上記④を繰り返します。
⑥「プロジェクト」パネルに読み込まれた静止画をすべて選択して、ビデオトラックにドラッグ&ドロップします。
この時、「プロジェクト」パネルの静止画は昇順に並べておきます。
⑦元の動画のビデオトラックを削除するか非表示にします。
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なるほど、自動は無理とのことですが、かなり時間短縮はできそうですね。
画像つきで非常に詳しく丁寧に説明いただき、とても感謝いたします。
このやり方試させていただきます。
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お返事ありがとうございます。
OSはWin10Home PremiumProはV24.2.1 です。
>5秒置きに静止画として書き出し、その書き出した静止画のデュレーションを5秒として12枚並べるという>ことでしょうか。
その通りです。
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手段は異なりますものの、「5秒おきに画像が切り替わる紙芝居効果」としては、エフェクトにある「ポスタリゼーション時間」を使い、フレームレートを「0.2」に設定していただくと可能かと思います。
私の経験では、完全に等間隔でフレームを選ぶと、人物が写っているものですと目が閉じかかっていたり微妙に変なタイミングになってしまうこともありますため、短い作品でしたら5秒前後のタイミングで手作業で良い画像になるフレームを選んで、フリーズフレームを併用していただく方がクオリティが高くなるかもしれないと思います。
ポスタリゼーション時間の使用例(前半:ノーマル、後半:ポスタリゼーション時間1fps))
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一応別案として、ご質問の内容に忠実に行う場合の例も挙げてみます。
【追記・修正:Premiere Proの速度設定に10000%の上限があるため、30fps 1分のクリップは18フレームにするのが限界で、一気に12フレームにすることは不可能でした。そのため、一旦24フレームにしてからネストして2倍速にする方法に書き換えました。失礼いたしました。】
以上の操作で、おそらくご希望の動作になるのではないかなと思います。
※画像は後ほど追加いたしますね。→画像を追加いたしました。
※12枚程度でしたら、最初の返信で書きました通り「写りの良いフレーム」を5秒前後のところで手作業で切り出していただいた方が良いかなと思うのですが、数十枚以上を「静止画で書き出してタイムラインに並べなくてはならない」場合には、この方法がわりとスムーズではないかなと思っております。
ちなみに、静止画書き出しよりもフレーム保持の方が映像の品質が保てるのですが(静止画書き出しでは、可逆圧縮のコーデックを用いても、信号のクリッピングのほか若干のロスが発生することが多いので……)、紙芝居形式の効果であれば気にしなくて良いレベルかと思います。
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非常に分かりやすく丁寧に解説ありがとうございます。
ポスタリゼーションで手軽に作れそうなので、まずはこちらで試してみたいと思います。
本当に感謝です。
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タイムリマップで作成できます。
After Effectsで作成すれば自動化ができます。
手順は、
レイヤーをタイムリマップに設定します。
最終フレームにあるキーフレームを削除します。
キーフレーム補間法を「停止」に設定。
時間5秒に値500(5秒)を入力してキーフレームを追加します。
エクスプレッションを追加して下記コードを入力すれば完了です。
loopOut("offset")
グラフで5秒ごとに5秒間停止していることが確認できます。
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<追記>
別の方法として、
エフェクト「ポスタリゼーション時間」のフレームレートの設定を「0.2」にすれば5秒単位で画面が変わります。
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お返事ありがとうございます。
ポスタリゼーションの方で試してみたいと思います。
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