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sony a7r3で撮影したデータをninja V で収録したのですが
データをpremiere proへ移行して編集をする際に、
SSD上の収録データとpremiere上のデータでかなり異なってしまします。
(具体的にはpremiere上へ移すと輝度が上がりコントラストがかなりきつくなり白飛びしたような状態)
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Atomosさんの返答を見るとProRes HQなど従来のProResで収録されたものを前提とされているようなのですが、ProRes RAWで撮影した素材である可能性はありませんでしょうか。
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そもそもa7r3はraw収録出来ないので、違うのかと。
確認したところ
proress 422のHQでした。
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失礼いたしました。新製品の記事の内容をうろ覚えしておりまして勘違いしておりました。RAWではなく普通のProResですね。α7R3にカラーバー出力機能がありましたら、カラーバーを収録してPremiere Proのスコープで確認するとレベル変動の具合がよくわかると思います。
新たに添付していただいた詳細情報のカラープロファイルが気になるのですが、色域・ガンマはどのような設定で撮られたものでしょうか。
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カラーバーの機能はございません。
色域がRec709のガンマはHLGで撮影しました。
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HLGで撮影された素材であることが、この現象の理由だと思います。HLG素材をPremiere ProとQTプレーヤー(HDR非対応の古いMacBook Pro)で再生すると、QTプレーヤーの方が少し暗く表示された記憶があります。
おそらく、ATOMOSのサポートの方が、HLG収録素材であることを前提としないでご回答なさったのではないでしょうか。
肝心のPremiere ProでのHLG素材の編集について私は詳しくなく(HLGを仕事で扱ったことが未だなく、検証する際も他社製のソフトで扱っているので……)、CC2017の頃に少し検証して諦めて以来情報収集すら怠っているのですが、おそらくPremiere Pro内部でHDRハイブリッドログガンマからSDRビデオガンマに変換した状態で表示されて、その過程でSDRで再現できない輝度部分が飛んでいるのではないかと思います。
最終仕上げがSDRでしたら、Lumetriカラーでうまく調整できるのではないかと思います。しかしながら、HDR仕上げですと私もよくわからいないので、Premiere ProでHLG素材の編集をなさっている方から返信を頂けると大変助かります。
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以前に同じ設定で撮影したデータは全く問題なく再生されたのですが、
その素材と今回の素材の情報を比較してみると、少し違う点がありましたので
画像にて添付いたします。
違いとしては4K素材とFull HD素材の違い、
コーデックがProress422 HQとProress422の違い、
カラープロファイルが(1-18-1)とHD(1-1-1)という違いです。
カラープロファイルのところが少し怪しいなと思っております。
以前からHLG素材をSDL仕上げで編集しておりましたが、
プレミア上へ持っていく際も全く問題なく行えておりました。
他の素材と比較してみるとやはり明らかな違いで、
今回のデータもLumetriカラーで調整を行なってはみたのですが、
コントレストもきつく、白もかなり飛んでしまっているので
戻ってきません。
一応、atomosさんにもう一度問い合わせてみようとは思います。
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HLG収録にもかかわらずSDRのプロファイルがつけられて、正規の変換を経由せず誤ってSDR素材として扱われていた「以前の状態」が技術的には正しくない方法での扱いとなると思うのですが、本来のHLGとは異なるトーンが演出意図に合っていたという状況なのだと思います。
(Log収録したものをあえてそのまま眠いトーンで使用することが流行った時期もありますので、技術的には正しくなくても演出的に好結果であれば良いのだと思います。)
それに対して今回の素材は、NINJA VによってHDRのカラープロファイルがつけられていて、Premiere Proはそれに従ってSDRへの「変換」を行っているということなのかもしれません。
あいにく私が持っておりますのはNINJA ASSASINでして、収録もRec709 SDRかPanasonicのV-Logしか使用していないので同じ条件での検証ができないので、私が想像で書くことよりもAtomosさんにお問い合わせいただくのがはるかに確実かと思います。
HDMI経由でカメラから受け取った情報をmovファイルに埋め込んでいるのかもしれませんし、何か設定箇所があるのかもしれませんね。
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念のため、私自身でも検証してみました。Windows環境で素材はBT.2020 HLGのMXFなので環境はやや異なるものの、輝神37296491さんのお手元で起きている現象(以下に詳しく書きますが、正常な動作です)の説明がつくと思います。
まず、かなり露出オーバー気味に撮影したBT.2020 HLGの素材を用意しました。通常のsRGB SDRのパソコンモニターを使用している環境にて、SONY Catalyst Browseで「変換無し」で表示せた状態がこちらです。
次に、SONY Catalyst Browseで「Rec.709 (800%)」で表示せた状態がこちらです。
露出オーバーで撮影した素材をSDRに変換しているので、SDRで再現できない部分は白飛びしています。
(※パソコン上では100IREまでしか表示されないのでキーボードの印字が完全に白飛びしていますが、SDI出力のモニター上では約109IREまで表示されるので800%のダイナミックレンジが生きますので、うっすらキーの印字が確認できます。)
これらを踏まえたうえで、Premiere Proに読み込んだ状態がこちらです。ひとまず左側の書き出し設定の画面は無視していただいて、右側のプログラムウィンドウをご覧ください。
この画像からわかります通り、Premiere ProではHLGのHDR映像をSDRに変換した状態で表示されて白飛びします。
ここで画像左側の書き出し設定画面をご覧いただきたいのですが、カラースペースの設定をHLGにしますと、白飛びしていない状態で表示されます。つまり、Premiere Pro内部では正しくHLGとして扱われているわけです。
また、対応したビデオ出力インターフェースを搭載している場合、こちらの画像のようにHLGの設定とすることで、外部のSDI接続モニターへは正しいHLG映像が送られます。
SDR変換されて表示されたパソコン側のモニターでは白飛びしていても、SDI接続したHLG対応モニターでは白飛びせず明るく表示されます。
以上が、Premiere ProでHLG映像を扱う際の挙動です。
そのような諸々をふまえたうえで、元のご質問の内容に戻ってみますと、「以前に同じ設定で撮影したデータ」には正しくHLGの属性が付いておらず、通常のSDRビデオガンマの属性が付いていたため、良くも悪くも間違った状態(露出オーバーのハイライト部が圧縮された状態)として、Premiere Proで扱われていたのだと思います。
しかし今回”問題”(実際には正しい挙動です)が発生している素材は、正しくHLGの属性が付いており、Premiere Proは(おそらく)規格に沿った変換式でHLGから通常のビデオガンマのSDRに変換して扱われたのだと思います。
ここで問題になるのは、何故以前の素材にはHLGの属性が付かず、今回の素材にはHLGの属性が付いてしまったのかということなのですが、それはATOMOSさんの方が適切な情報が得られると思います。
なお、今回のように正しくHLGの属性が付いてしまった素材を、あえてSDR素材と誤認識させてPremiere Proに読み込ませる方法は、今のところ見つけられておりません。ほかのアプリケーションで、HLGの属性が付かないように書き出せばよいのだと思うのですが、スマートな方法ではないので悩ましいところです。
以上が今回私が検証した内容ですが、輝神37296491さんとは異なる環境・素材での検証なので、必ずしも同じ原因ではない可能性があることをご了承くださいませ。
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QuickTimePlayerとPremiereProでは、色の表示のされ方が違うことがあると思います。
VLCなど別のプレイヤーで再生いただいてご確認いただくのはいかがでしょうか?
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VLCプレーヤーでも試しましたが、
やはり見え方はQuickTimeと同じでプレミア上のフッテージが
明らかにコントラストが高くなり白飛びした素材に変換されてました。
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同じ症状が10月か11月くらいから発生しております。
対処方法ないのでしょうか。。
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このトピック(スレッド)は2020年のもので、現在HDR素材の扱いに関しては大きく状況が変わっています。
(古い記事への返信ではなく、新規にトピックを立てていただいた方が良いケースになると思います)
素材の詳しい仕様がわかりませんので適切な返信にならないかもしれませんが、Ver.22以降でHLG素材をあえて無変換でSDR素材(Rec.709)として扱いたい場合には、プロジェクトウィンドウで該当する素材を右クリックして、変更→フッテージを変換で表示されるウィンドウの下部でカラースペースをRec.709に上書きする方法があります。
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Ckun様
ご返信ありがとうございます!新規の方が良かったですね!
しかしながらCkun様のご回答で解決できたっぽいです!
ありがとうございます!!