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今月からPremiere Proを使い始めたのですが、
40分ほどのmp3の音声ファイルを読み込んで、文字起こしをしているのですが、
1度目はかなりの確率で途中までしか文字起こしされません。
だいたい20分くらいのところで途切れています。
無音のところで切れるわけではなく、文章の途中で切れている感じです。
それで、再度文字起こしをすると、40分の最後まで文字起こしされています。
そんな状態で今現在、約40個の音声ファイルを文字起こししています。ほぼ毎回やりなおしています。
今後も文字起こしするので、毎回そんな感じだと、時間もかかるしとてもストレスを感じるのですが、
そうなってしまう原因など考えられることはありますでしょうか。
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お早うございます、Rascal_Rascalさん
>だいたい20分くらいのところで途切れています。
10分とか15分程度の場合なら、正常に文字起こし出来るでしょうか。
短い音声ファイルがない場合は、長い音声ファイルに10分くらいのワークエリアを設定して書きだし、それを読み込みます。
もしその場合なら、RAM容量が不足しているような気がするのですが。
PCの仕様を確認するため、下記情報を教えて頂けますか。
・OSとそのバージョン(例;Windows 11 v22H2等)、Premiere Proのバージョン(例;v22.3等)
・CPU(メーカー・型番、例;インテル Core i7-12700等)
・内蔵ストレージ(SSDまたはHDD、全容量/空き領域容量、例;Cドライブ SSD 1TB/325GB等)
・RAM(容量、例;16GB)
・GPU(メーカー・型番、例;NVIDIA GeForce GTX3060、またはインテル HD グラフィックス 630等)
・VRAM(GPU搭載機種のみ)(容量、例;6GB等)
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こんばんは
情報ありがとうございます。
RAMが不足しているように推定しますが、その前に次の方法を試してみたらいかがでしょうか。うまくいけば良いのですが。RAMの不足対応は後述します。
①文字起こしを3個のプロジェクト(約15分+約15分+約10分)に分けて行います。
②2番目のプロジェクトで、作成されたすべてのキャプションセグメントを選択し、メニューの「グラフィックとタイトル」→「キャプションをグラフィックにアップグレード」を選択します。するとキャプションセグメントがグラフィックタイトルに変換されます。
③すべてのグラフィックタイトルを選択し、メニューの「グラフィックとタイトル」→「ソースグラフィックにアップグレード」を選択します。するとグラフィックタイトルが「プロジェクト」パネルに表示されます。
④保存します。
⑤続いて、3番目のプロジェクトで、2番目のプロジェクトと同様に行います。
⑥ 1番目のプロジェクトで、作成されたすべてのキャプションセグメントを上記と同様操作でグラフィックタイトルに変換します。
⑦ 1番目のプロジェクトを開いた状態から、メニューの「ファイル」→「プロジェクトを開く」を選択し、2番目と3番目のプロジェクトを読み込みます。
※Premiere Proは同時に複数のプロジェクトを開くことができます。
⑧タイムラインで1番目プロジェクトのシーケンスを開いて、「プロジェクト:2番目のプロジェクト」パネルからソースグラフィックにアップグレードしたすべての素材を選択し、ビデオトラックに配置します。クリップの位置調整は必要になります。
⑨続いて、「プロジェクト:3番目のプロジェクト」パネルからソースグラフィックにアップグレードしたすべての素材を選択し、ビデオトラックに配置します。クリップの位置調整を行います。
Premiere Proの必要システム構成(下記リンク)によれば、メディアはどれを使用しているか分かりませんが、RAMの推奨仕様はHDメディアの場合16GB、4Kメディアの場合32GB以上となっています。またGPUのメモリは2GB以上となっています。
タスクマネージャー(下図)で、CPU、RAM、GPU等の使用率を確認されたらいかがでしょうか。
文字起こしが切れるところで、RAMが90~95%以上くらいの場合は容量が不足しているのではと推定します。この場合はRAM増設が可能なら、効果があると思います。
RAM増設は自信がない場合は、いろいろ注意事項がありますので、詳しい方の指導を受けるかショップに相談して行うのが良いと思います。
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色々とありがとうございます。
まず、文字起こしのために使い始めたので、基本的なことがあまりわかってないなと
思っています。3個のプロジェクトに分けるとは?というところからまず理解できてない有様です。
今まで、起動して、新規プロジェクトにして、mp3を読み込んで、文字起こしして、テキストに書きだしして、また新しいmp3を読み込んで・・・というのを繰り返していました。
それと、書き忘れていました、HDDですがCドライブはSSDで空きは270GBくらいあります。増設したDドライブのHDDのほうは600GBくらい空きがあります。
それで、添付したファイルをご覧になっていただきたいですが
まだPremiere Proを起動していない段階でこの状態です。
ブラウザ2つとメーラーとEXCELを起動しています。
これらを終了させてから使ったほうがいいですよね。
ブラウザはタブ10個くらい開いてますし。。
メモリはもともと8GBだったのを増設して16GBにしているのですが、32GBまでは増設できるようなので、メモリの価格が買えそうだったら増設を検討したいと思います。
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情報ありがとうございます。
>mp3を読み込んで、文字起こしして、テキストに書きだしして、
出力は、「テキスト」パネルの「キャプション」タブを開き、右上の「3点リーダー」をクリックして開いたメニューから「書き出し」→「テキストファイルに書き出し」を選択して行っていたということでしょうか。
ということは、「キャプションをグラフィックにアップグレード」等は関係なさそうですね。
それならことは早く済みそうです。
>3個のプロジェクトに分けるとは?
15分の文字起こしは正常に出来たということですので、約40分の文字起こしは、3個のプロジェクト(前半約15分、中間約15分、後半10分)に3分割して負荷を軽減して行うという方法です。
分割方法は下図を見て頂ければお分かりになるのではと思います。
3個のプロジェクトに同じ約40分の音声ファイルを読み込み、それぞれ下図のように加工します。
1番目、2番目、3番目のプロジェクトでそれぞれ文字起こしを行い、テキストファイルに書き出します。
>これらを終了させてから使ったほうがいいですよね。
他のアプリやブラウザを開くと、メモリを消費しますので、文字起こしを実行中は、Premiere Proにより多くのメモリを割り当てるため他のアプリやブラウザを閉じましょう。
>メモリの価格が買えそうだったら増設を検討したいと思います。
まずは上記の方法を試してみてください。
メモリを増設すれば、改善できると思いますが、いろいろ注意事項もありますので、それ迄に知識を得ておくようにすると良いと思います。
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わかりやすく説明してくださってありがとうございます。
ほんとに、シンプルに文字起こしをしたいだけなので、おっしゃる通り、「テキストファイルに書きだし」をしています。
分割してやったら負荷が軽くすみそうです。
それで、使っているソフトを全部終了させて40分の音声ファイルの文字起こしをやってみたのですが、5分ほどで終わりました。途切れることなく最後まで文字起こしされていました。
3つほどやってみましたが、3つともきちんとできていました。
ブラウザ等を使いながらやっていたときは15分くらいかかっていました。
これはやはりメモリの問題ですよね。
増設したほうがいいのかなと思うのですがノートPCなこともあり、メモリは割高で、おっしゃる通り増設、32GBにする場合は全部取り替えて16GBを2枚ということになりますし、対応しているメモリを探したり色々気を付けなければならない点もあるので今の対応でうまく文字起こしできるなら当分そのままで、メモリの件は将来的にパソコン買い換えのときに考えようかなとも思います。
ありがとうございます。
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>使っているソフトを全部終了させて40分の音声ファイルの文字起こしをやってみたのですが、5分ほどで終わりました。途切れることなく最後まで文字起こしされていました。
主原因が分かって良かったですね。
>メモリの件は将来的にパソコン買い換えのときに考えようかなとも思います。
当面は、メモリ増設せずに行けそうですのでGoodですね。
今度PC購入時はメモリ容量とGPU仕様とを十分検討されると良いと思います。
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>40分ほどのmp3の音声ファイルを読み込んで、文字起こしをしているのですが、
>1度目はかなりの確率で途中までしか文字起こしされません
40分のMP3とのことですので、推測にすぎませんが、もしかするとオーディオキャッシュファイルの生成がまだ終わっておらず、「1度目」の文字起こしが途中で失敗している可能性も考えられるように思います。
もし可能でしたら、MPファイルを非圧縮のWAV形式に変換してからPremiere Proに読み込んでお試しいただくといかがでしょうか。
もしくは、MP3ファイルを読み込んだのち、Premiere Pro画面右下の方に小さなプログレスバーが出なくなるまでお待ちいただいて、その後MP3のクリップの最後の方を再生して音が出ることを確認してから、文字起こしをお試しいただくといかがでしょうか。
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ありがとうございます。
メモリの問題だったようです。
音声ファイルは最後まで再生できているのは確認していました。
WAVファイルにするとサイズが大きくなって空き容量を圧迫してしまうのでmp3で問題なさそうならそれでやろうと思います。
Premiere Proを使い始めたばかりで、また質問させて頂くこともあると思います。
その折にはよろしくお願い致します。ありがとうございました。
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>WAVファイルにするとサイズが大きくなって空き容量を圧迫してしまうのでmp3で問題なさそうならそれでやろうと思います。
MP3ファイルを読み込むと、バックグラウンドで「オーディオキャッシュファイル」が作成されるはずで、それがかなり大きなファイルになりますため、結果的にはWAVファイルを読み込んだよりもディスクの空き容量を消費している可能性があります。
ちなみに……、Windowsの仕組み上、今回の件はメモリ不足の可能性は低いようにも思います。メモリ不足だとしますと、「再度文字起こしをすると成功する」という部分に矛盾が生じますね。
仮に、メモリ不足でエラー表示などが出ることなく文字起こしが途中までしかできない場合は、Premiere Proの「バグ」ということになるかと思います。
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確かに、2度目はちゃんとできている、というのは矛盾していますよね。
2度目もソフトは全部使っている状態です。
そしてエラー表示はなにもなく終了しています。なので、最初は最後まで文字起こしされていると思っていたのですがあとでみたら途中までのものがいくつもあることに気が付きました。途中で終わっているものも、すべてが20分くらいで途切れているわけではなく、35分くらいまでできていたものもありました。
エラー表示はなかったように思うのですが、バグなのでしょうか。
ファイルサイズについては、キャッシュファイルのサイズがそんなに違うことにびっくりしました。ですがキャッシュなら一時的なものですし、使ったあとに削除されるならそれはそれでいいのかな?と思っています。ウォークマンに入れてききたいので、基本的にmp3で使いたいのです。
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メモリの搭載量は必要システム構成を満たしているようですので、実際には途中までしか処理されていないのに、エラー表示が出ることもなく正常終了したかのような挙動をするのは、「バグ」といってよいものだと思います。
しかしながら、そのバグを引き出した原因が「MP3の仕様」やお使いの環境固有のものである場合には、仮に特定の環境下で発生する「バグ」だたっとしても、メーカー的には「バグ」という扱いにならなかったり、修正の優先順位が低くなるかもしれないでの、使う側で回避する必要はあるかもしれないと思います。
(ここでは、「バグ」という言葉をPremiere Proのプログラムの欠陥という意味で使っています。)
悩ましいのは、Premiere Proで動画を書き出した際に一部音声が消えてしまうといった不具合を見聞きすることがございまして、今回の件も実は根本的な原因はそういったところ(内部的に、文字起こし用に使われる音声ファイルの準備段階で音が欠落しているなど)もあるかもしれないということでして、きちんと原因を究明するのはなかなか大変だと思います。
ちなみに、私個人的には、MP3ファイルを読み込んだのちしばらく放置して待ってから文字起こしをすると、1回目から成功するのではないかな?、と思っております。
>ですがキャッシュなら一時的なものですし、使ったあとに削除されるならそれはそれでいいのかな?と思っています。
おっしゃる通り、Premiere Proでの編集作業が終わり、プロジェクトファイルを使用しなくなった時点でキャッシュは削除しても大丈夫です。
キャッシュを削除する方法は、こちらのリンク先をご参照いただければと思います。
Premiere Pro でメディアキャッシュを管理する方法
なお、キャッシュを削除したあとでも、そのMP3ファイルを使用していたプロジェクトファイルを開くと自動的にキャッシュが再作成されますので、キャッシュ削除後も特に問題なく修正作業や再編集を行うことができます。
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ご参考までに、MP3ファイルを読み込んだ場合とWAVファイルを読みこんだ場合の素材ファイルとキャッシュファイルのサイズの比較をのせてみます。
MP3ファイル(192kbps)の約7MBに対してWAVファイル(FS48kHz 16bit)約55MBですが、MP3を読み込むと約110MBのキャッシュファイルが生成されます。
結果的に、WAVの方がディスクを圧迫しないということになりますね。
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体感的な話ですが文字起こしをしている場合にPCスペックにとってメモリ圧迫となる重い動作をしたり、
複数の文字起こしを並行で実施するなどした場合には途中で終わったり失敗することが多かったです。