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1・2chに撮影ノイズ、
5chにBGM、6CHにSEで書き出しをしているのですが、
なぜか音声がうまくMIXされません。
同様の方法で3つの映像を書き出しましたが、
ひとつだけBGMとSEが左右に分かれてしまいます。
原因を教えてください。
・オーディオトラックの初期設定はできていると認識しています。
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トラックミキサーの画面やシーケンスの状況を拝見できれば原因が分かるかもしれないのですが、そういった画像を添付していただくことは可能でしょうか。
症状だけからは、オーディオトラックの設定やパンの設定がうまくできていない状況のように思われるのですが、それが正しく設定されている状況ですと素材側の設定の確認が必要になると思います。
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画像の添付ありがとうございました。
もし差支えございませんでしたら、オーディオクリップミキサーではなく「オーディオトラックミキサー」の状況がわかりますと、もう少し詳しく返信できると思います。そしてもし可能でしたら、再生中の音声のメーターが振れている状況だと、なおわかりやすいです。
シーケンスの画像から、シーケンスの最終出力は4チャンネルで、A1トラックがアダプティブ、A2~A5はモノラル、A6がステレオトラックになっているのだと思います。
想像ですが、オーディオトラックミキサー上で、A5はパンが左に振られていて、A6は右に振られているといった状況なのではないかと思います。
最終的な使用方法が分からないのでなんとも難しいのですが、書き出しが4トラックということは白完の納品や一本化した素材でのMA渡しといった状況でしょうか。
(会社によって呼び方が異なるので別の言い方をされているかもしれません……)
別のご投稿の返信でも少し触れたこととと重なるのですが、トラックの種類が混在している点が、使用目的に合った状態か否かが気になります。
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オーディオトラックミキサーの画像、ありがとうございました。
頂いた情報から察するに、設定がだいぶおかしいようですので、今一度トラックの設定を確認をしていただいた方が良いと思います。A1からA6まで(何もないトラックは飛ばしてOKですが)、一つずつ「S」(ソロ)ボタンを押して、オーディオレベルメーターとヘッドホンで再生音をご確認いただいて、どの素材がどこに定位しているか(そしてそれが正しいか)を確認することで、状況を整理しやすくなると思います。
以下、画像から読み取れる気になる点です。
まず、MAを外部で行わずPremiere Pro内部で完結なさるということですが、最終出力(画面中で「マスター」となっているもの。最新版では社会的な流れで「ミックス」と表記されます。)が「4」チャンネルになっている点が気にななります。各トラックのアサイン状況を見ると1-2chしか使われていないように見えますが、最終的にはch1とch2をそれぞれLとRに割り当てた「ステレオ」ミックスという認識でよろしいでしょうか。
次に、A1とA2の音声は似たような波形に見えますが、A1はアダプティブトラック(おそらくミックスのch1入っていると思います)、A2はモノラルトラックでPANがLへ振られている点が不自然に思えます。
次に、A5ですが、これはモノラルのトラックになっていて1-2chにアサインされたうえでパンがRに振られていますから、ch2に音が入ることになります。波形的に音効さん仕込みのBGMだと思いますので、音楽が右からしか聞こえない状況かと思います。PANをセンターに振ると左右から聞こえるようになります。
次にA6ですが、これはステレオトラックに1トラックの素材が乗っている状況です。これはおそらく、モノラル素材がセンター定位で再生されているのではないかと思います。
最後に、念のため確認した方が良いと思うのですが、音効さんからは各素材が「モノラル」で渡されているのでしょうか。番組系ですとステレオ放送でもモノラルで仕上げるケースが今も多くあると思うのでモノラルで運用されている可能性はあると思うのですが、もしステレオ素材で渡されていてステレオ仕上げ(いわゆる"モノステ"ではなく本物のステレオ)にするのでしたら、根本的な部分で誤りがあることになりますので、もう一度最初の設定から見直した方が安全だと思います。
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すみません、もう一つ設定を見逃しておりました。
ひょっとして、ご質問の趣旨は「premiere Pro上ではきちんとミックスされて再生されるけれども書き出すと左右に分離している」ということでしたでしょうか。
と、申しますのも、添付していただいたオーディオトラックミキサーの右端(マスタートラック)の「読み取り」の下にある「すべてのチャンネルをモニター」ボタンが押された状態になっているからです。
これが押されていると、出力の4chがすべてミックスされて再生されます。この機能は、マルチトラックのタイムラインで作業時に、ch1をL、ch2をRにアサインしているとch3以降を聞くことができないので、とりあえず全チャンネルをモニターできるようミックスして再生する機能です。
ですので、このボタンをOFFにしてPremiere Pro上での再生をご確認いただければと思います。
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こんばんは。
トラックミキサーのパンの振られ方が原因のようですね。
LRのパンの振られ方を画像のような値にしてみてはいかがでしょうか?
数値を変更することでも、パンを調整できます。
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PCM ittsuiさんからわかりやすく画像付きで返信していただいてますのでついでに補足いたしますと、
平成最後の侍さんに添付していただいた画像ではA1がアダプティブトラック、A2がモノラルトラックですので、PCM ittsuiさんのご返信の通りにA1とA2を100(L側), -100(R側)にPANを調整しますと、A2がA1と比べて3dB低下すると思います(平成最後の侍さんの別のご質問にて回答した内容にあたります)。
【追記】
失礼しました。投稿してから間違いに気づいたのですが、アダプティブトラックとモノラルトラックなので3dBの音量差は発生しない条件でした。
強いて申しますと、A1のPANは0(センター)のままでもマスター(ミックス)のch1のみに信号が行っていると思います(アダプティブトラックに1つのトラックの音声を乗せているので)。
いずれにしましても、トラックの種類は適切ではないと思われます。
ch1, ch2のカメラマイクがステレオマイクで完パケもステレオで使用する場合はステレオトラックで扱った方が都合がよく(音量調整や、ダイナミクス系のエフェクトを使用する場合などなど)、モノラルマイクで同じ音が入っている場合には片方(今回のケースではA1が良いと思います)を捨ててモノラル1トラックで扱った方が楽だと思います。
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おはようございます。
細部にわたりご確認、ご解説くださり、ありがとうございました。
正直なところ、話についていけない部分が多いですが
ひとまず問題は解決致しました。
特に教えてくれる人がおらず、独学で学んでいるので、
こちらの掲示板は大変心強いです。
改めてお礼申し上げます。
今後もアドバイスを宜しくお願い致します。
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ひとまず解決なさったようで何よりです。
文面から放送局や制作会社さんのお仕事をおやりになられているように受け取っておりましたので、少々専門的なことも書いてしまい、分かりにくかったようで申し訳ございません。
正直に申しますと、現状のシーケンスは技術的には不適切な設定ではあるものの結果的に問題が解消できているという状態かと思います。
細かく設定を変更なさって作業されているように見えますが、Premiere Proだけで音の編集まで完結される場合は、Premiere Proの初期設定のトラックの種類で作業していただいた方がトラブルが少ないと思います。
(ロケ素材など、音声トラックをバラで扱う必要がある素材のみ、モノラルに分割する必要がありますが。)
終わり良ければ総て良し、ではありますが、今後のことも考えますと、お付き合いのある音効さんや撮影部で編集にも詳しそうな方に、やんわりと一言二言の会話でご不明な点を確認していただくと、少しずつの積み重ねで良いワークフローが構築できるかと思います。
ちなみに、私自身も異業種からの転職で映像編集の仕事をしており、ほぼ独学でこの業界に突入しました。人それぞれいろいろなやり方がありますが、私の場合は情報の取捨選択に気を付けつつ、「操作方法」ではなく「動作の理屈」で理解するようにして、今に至っております。
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返信が遅くなりすみません。とんでもないです。
非常に丁寧な解説で、こちらももっと勉強しなければならないと痛感致しました。
近隣のスタッフともコミュニケーションをとってみて、スキルの向上を目指そうと思います。
改めまして、ありがとうございました。今後も宜しくお願い致します。
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画像も添付してくださり、ありがとうございました。
ご指摘のように対応させていただきました。問題なさそうです。