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プレミアで30pの素材を30pのシーケンスで編集し終えた物を最終的に24pで納品することになったのですが、そのまま書き出し設定で24pにするとかくついてしまいますよね?
この場合の適切なフローが知りたいです。
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こんばんは、彰河60807332さん
ちょっと試してみたのですが、30p映像を24pシーケンスに入れると、映像のNo.1~30フレームの中で、No.5、10、15、20、25、30フレームが間引かれました。
Premiere Proのフレーム補間は、映像クリップを右クリックし開いたコンテキストメニューから「補間」を選択するとフレームサンプリング、フレームブレンド、オプティカルフローの3種類表示されます。
フレーム補間は一般的にフレームが不足する場合に行うのではないかと思いますが、間引かれた場合についてはフレームブレンドまたはオプティカルフロー等で試されたらいかがでしょうか。
補間方法を分かりやすく説明されている動画がありましたのでリンクを張っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=DBjrnZ29wTU
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フレーム補完については150kWさんがご紹介してくださっている情報のとおりで、30fpsから24fpsへの「適切なフロー」は、極論を申しますと存在しません。
1秒間に30枚と24枚の画像を撮像する場合、当然ですが枚数が違うだけではなく撮像のタイミングが異なりますので、相互変換の際には「存在しないコマ」が沢山生じます。
一番シンプルで空間解像度を損なわないフレームサンプリングは、30fpsの素材を0.8倍のスロー再生し、5フレームにつき1フレーム捨てますので、連続した動きの映像はちょっと動きが遅くなったうえでカクカクとコマが飛んだように見えてしまいます。
フレーム補完が優秀な専用の方式変換機で変換するのも手ではありますが、Premiere Proだけで完結させたい場合は、書き出し画面で「フレームサンプリング」と「フレームブレンド」と「オプチカルフロー」の3つを書き出し、オプチカルフローをベースにシーン(カット)毎に最適な映像を繋いでゆくしかないのではないかと思います。
速度が少し遅くなっても気にならないような素材は、「フッテージの変換」で30fpsの素材を24fpsとしてしまうのも良い方法です。