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動画から音声を抽出する方法
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/video/discover/extract-audio-from-video.html
をやったのですが、インアウト間を10分にした動画を音声抽出したのですが、
wavは10分でなく、10分と18フレームとかになってしまいます。
このような現象になった方いらっしゃいますか?
設定とかどこか何かを操作してしまっているのか解決策をご存知の方いらっしゃいましたらご教授ください。
よろしくお願いいたします。
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10分=600秒=1800フレーム(30.00fpsの場合)なので、18フレームは0.1%になりますのでDFとNDFの差だと思います。
時間のカウントに仕方によって変わってきますので、どういった条件での時間表示なのかをお書き添えいただくと、誤った処理によって尺が変わってしまったのか正常な動作なのか判断できると思います。
【追記】
添付画像を見落として返信してしまっておりました。画像を拝見するとNDF(時間の区切りが:)で10分ジャストで、DF(時間の区切りが;)で18フレ長い表記なので、正常な動作です。
素材は59.94fps NDFのようですが、Premiere Proの初期設定で不確定メディアのタイムベースが29.97fps DFになるので、0.1%の18フレ長い表記になっているかと思います。
59.94fpsや29.97fpsのNDFはそれぞれ60fps、30fpsでカウントしますので、0.1%遅れてしまう時計やストップウォッチで時間を計っている状態であるとお考えいただくとわかりやすいのではないかと思います。
DFはカウントの仕方を工夫して実時間に合うようになっています。少し遅れた時計で10分ちょうどの素材は、実時間は10分を少し超えているということです。
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ご返信ありがとうございます!
理解がまだまだ追いつかずですが、正常な動作との事、まずは安心しました。
理解不足で的外れでしたらすみませんが、もっと長い動画だと音ズレとかしてしまったりするのでしょうか???
長い動画でもカウント?表示のみが違うだけで音ズレ無しという理解でよろしいでしょうか???
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>長い動画でもカウント?表示のみが違うだけで音ズレ無しという理解でよろしいでしょうか???
今回のケースではそのような考え方で大丈夫です。
書き出し元のシーケンスのデュレーションはNDFで10分ちょうどと表示されますが、実際に正確な再生環境(コマ落ちせず正確なフレームレート)で再生してストップウォッチで正確に計測できたならば、10分00秒6となります。
この誤差は、60.00fpsや30.00fpsではなく59.94fpsや29.97fpsという0.1%遅いレートであるにもかかわらず60フレーム(30フレーム)=1秒とカウントしていることが原因です。
放送の分野ではその誤差が無視できないので(1時間で3.6秒の差になるので、番組が3.6秒切れてしまっては困りますね)、0.1%遅いレートで進む映像信号のカウントを実時間に合わせるために、適宜カウントを飛ばす「ドロップフレーム」というタイムコード方式があるというわけです。
少し遅れる時計を、定期的に針をグイッと進めて合わせ直すようなイメージですね。00分、10分、20分…といった分が0のとき以外、毎分00秒のとき00フレームと01フレームの2フレーム飛ばして02フレームからカウントするのがDFです。
以下は余談です。
その昔、白黒放送は電源に同期した30.00fps(60.00i)だったのですが、カラー化されるときに色信号をのせることによる音声信号との干渉を防ぐために周波数を少しずらして29.97fps(59.94i)になったのが、このややこしい状況のそもそもの原因です。
ハイビジョン(HD)化の際に再び30.00fps(60.00i)に戻ることもできたのですが、スタンダード放送(SD)とのサイマル放送などの互換の都合で、結局今に至るまで残っているといった状況です。
(59.94iと60.00iのリアルタイム変換は、1000フレームおきに1フレーム飛ぶ瞬間がカクッと気になるので、意外とうまくゆかないのです。フレームバッファに溜め込んでコマ飛びが目立ちにくいところで飛ばす方法も考え出されていましたが、結局「SDとHDでフレームレートを変えない」のが一番楽で確実ということになったのだと思います。)
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